HANOWAレター for DC 2024年02月号(vol.20)

HANOWAレター for DC 2024年02月号(vol.20)

こんにちは、HANOWAの新井です。
1月にご利用頂いた全国429医院の皆さま
ありがとうございます!

このお手紙は全国の
HANOWAにご興味をお持ち頂いた
およそ3,000ほどの医院全てにお送りしています。

なんだかんだで、
2020年1月にHANOWAをスタートさせ、
初月に流通した人件費は
たったの7万円程度だったものが、
気づけば4年で単月で4,000万円近くの
人件費が流通するプラットフォームに
成長してきました。

今年の事業計画上は
年末時点で単月1億円を超える規模になります。

単月で1億円ということは、
年換算で12億円。

グッピーのコラムによると、
Dr平均年収810万円×10万人、
DH平均年収350万円×13万人、
DA平均年収300万円×7万人だなんて
とても雑な計算をすると、
およそ歯科市場の人件費は
年間1.5兆円となるようです。

年間12億円なんてのは
その0.1%にも満たないと思うと
気が遠くなります。

すべてのパイを取り切るような
独占企業となることに価値は感じませんが、
総数に対する現在地を確認すると、
まだまだ「お役に立てる余地」が
多分にあることを実感できますね。

【お留守番ドクターの可能性】

今年、より一層力を入れていきたい領域が
歯科医師マッチングです。

主にHANOWAを通じてお役に立てる
ユースケースは2通りあると思います。

①企業検診/地域検診/学校検診などの
単発性のある業務への人材紹介。

もう一つが、
②診療所でのお留守番需要への人材紹介。

さすがに、歯科衛生士や歯科助手と違って、
診療所での日々の臨床業務に
HANOWAの今の体験のままで
ご利用頂くのは、
ユーザーの力量に依存するものが
とても大きいと思います。

診査診断、治療計画の立案や処置、
予後の経過観察etc。

歯科医師業務の場合は
時間経過や医院と患者との
ハイコンテクストなやりとりが交わる為、
それを成し得るには
HANOWA上での体験に
あと1周りか2周りのバージョンアップが
求められそうです。

一方、①や②は
前後の時間軸をあまり意識せずに
済むことが多いようで、
お役に立てる余地は大きそうです。

いや、むしろ得意というか、
こういったローコンテクストな
単発の歯科医師業務関連は
全て我々のようなシステムに任せて、
歯科医師が歯科医師として
神経やリソースを使うべきなのは、
まさしく
「診査診断、治療計画の立案や処置、
予後の経過観察etc」の
極めて属人性の高いものなのでは
とさえ思います。

その上で先日
一つ嬉しい事例が発生しました。

九州にあるHANOWAの登録歯科医院の院長が、
1週間ほど海外出張に出るに際して、
他県のパートナードクターを
お留守番として手配することに
成功したようです。

5日分の日当はもちろんのこと、
交通費とホテル代全額支給で
1週間のお留守番。

条件はここでは明かしませんが、
とても魅力的なオファーだったようです。

また、あらゆる企業活動の投資の中で、
教育への投資のリターンは
下はゼロの可能性があるものの、
上は無限大です。

特に一つの意思決定で
大きなお金が動く経営者の教育への
投資のリターンは計り知れません。

それをわずか数十万円の経費で、
医院を稼働させて売上を作りながら
教育投資ができるのですから、
とても意義のある利用方法だったと思います。

さらにこちらの医院は
およそ60名の歯科医師に
HANOWA上でダイレクトメールを送り、
わずか2日程度で
他県からのお留守番ドクターを
手配してしまいました。

正直アクセスの良い立地の
医院とは言えません。

これのみならず、
レントゲン照射や衛生士メンテ後の
ドクターチェックだけの用途など、
まだまだ活かされていない
便利な使い方はあるはずなので、
今年はこの辺りのご利用を促進できるように
頑張っていきます。

今月はこんな感じです。
来月もどうぞよろしくお願いします。

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

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