ハノワレター for DC 2024年6月号(vol.24)

HANOWAレター for DC 2024年6月号(vol.24)

こんにちは、ハノワの新井です。

6月にご利用頂いた
全国556医院の皆さまありがとうございます!

このお手紙は全国のHANOWAにご興味を
お持ち頂いたおよそ3,000ほどの医院全てに
お送りしています。

当社では
毎月インスタライブを開催しています。

5月末の配信がユニークだったので
よければお手隙の際にご視聴ください。

ゲストが過去に働いた歯科医院での体験で
「チェア3台で
1日1本のプロービングを使い回してた」
「辞めると言ったら
『お前の補填の求人広告費
お前の給料から出すからな!』と言われた」
などのブラックエピソードを
披露してくれていました。

なんというか…。
この辺りをきっちりやってることを
面接でアピールするだけで、
マトモな歯科医院と思ってもらえるというのも、
実になんだかなぁという心境かもしれません。
今後の採用活動のご参考になりましたら
幸いです。

【これからの歯科医院経営の希望!ワンオペクリニック】

先日とある業界誌の取材を受けました。

そこで聞いた話、
どうも近年都心部を中心に
ワンオペクリニック
徐々に増え始めているそうです。

よくあるチェア3〜4台でオープニングと同時に5,6人以上を雇用した状態で
開業するのではなく、
院長=ドクター1人で予約もweb経由。

会計経理もクラウド会計を使って、
お支払いもキャッシュレス。

コンピュータや各種クラウドツールを
活用しての小規模、
省エネ経営するスタイルが増え始めている
とのことでした。
個人的にこれはとても良い知らせだと思います。

先月このHANOWAレターで私は、
歯科業界は人材不足もあるけれど、
「生産性の低い大量の小規模事業体が、
中途半端なサイズで
活動しようとし続けている」
といった趣旨のコメントを記載しました。

驚くことに非難が来るかと思いきや、
意外にも
「その通り!」
「仰る通りです。がんばります!」
というお返事をDMで頂戴することが多く
ビックリしました。

感情論を抜きにした合理的な結論としては
歯科医院の統廃合が加速して然るべきでしょう。

ただ、人間には感情もあるので
そうはうまく行きませんよね。

という結びでした。

ただ、実態としては統廃合というより、
二極化するのが理想だと思います。

歯科医師個人の、
経営に向いてるかどうか軸と、
サラリーマン適性があるかどうか軸で
マトリクスを作るとします。

経営に向いているのがおよそ20%。

経営に向いてないけど
サラリーマンはできる人が30%。

経営に向いてなくて
サラリーマンもできない人が50%くらい
いるんじゃないかなと思います。

この最後の、経営に向いてなくて、
サラリーマンも向いてない人が、
自分に嘘もつかず、
周りにも嘘をつかなくていいことが
これからとても大事だと思います。

今の歯科業界によくある、
いわゆる「開業とは?歯科医院経営とは?」
というイメージは、言うなれば
メーカーやディーラーに植え付けられた
マーケティング活動の結果であることが
ほとんどだと思います。

本当にやりたいことと乖離してまで、
なんとなく流されて
1億2億のお金を借りて
チェア5台以上揃えて初日から大勢を雇用して、
開業する必要があるのでしょうか?

ワンオペクリニックも
完全では無いと思います。

スキャナーやレントゲンもまだまだ高いです。

技術革新が進まないものかと期待もします。

ただ、最も大事なのは
1人1人の歯科医師が、
そもそも自分のやりたいことや
経営の規模や生き方って、なんだっけ?
と真っ向から考え、
それに沿わない誘いは
勇気を持って断ることだと思います。

まぁそれが出来れば苦労しないのですが。

なので、一度開業しても、
適性が無いと分かったら
誰にも迷惑をかけず滑らかに
M&Aや第三者承継が
出来るような業界になることが
求められるように思います。

今月もありがとうございました!
来月もよろしくお願いします。

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

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