こんにちは、HANOWAの新井です。
6月にご利用頂いた
全国608医院の皆さまありがとうございます!
このお手紙は全国のHANOWAに
ご興味をお持ち頂いた
およそ3,000ほどの医院全てにお送りしています。
おかげさまで6月もHANOWAは
過去最高の流通人件費を更新しています。
どんなビジネスにも季節要因はあると思います。
クリニックなどのサービス業は
2月8月が落ちやすいなどと聞くように、
HANOWAは5月と8月が落ち込みやすいです。
土曜日が祝日の都合で潰れて
実質3日になってしまうような月は
どうも奮いません。
逆に3月や12月は、
有休消化需要を取り込めるのか、
とても上振れします。
小ネタですが、
医療法人にされる際は
地域の季節要因などを考えた上で、
一番伸びる月か
一番現預金の多い月を決算月にするのが
オススメというコンサルタントがいました。
決算書の印象が良くなり、
銀行コミュニケーションの手間が
減るとのことです。
まぁ微差じゃね?と思いますが。
あと、
今年の8月お盆休みは
皆さまどんな連休のご予定ですか?
多分先生と同じ心境ですが、
連休が大型化するとゴッソリ減収となるので、
今から戦々恐々としています…。
【さあ、ガバナンスに目覚めよう】
先日、
株式会社HANOWA社内に
ハラスメント相談窓口を設置しました。
HANOWAで働く人が
社内でのハラスメント行為や被害に遭ったら、
経営陣や上長に内緒で外部機関に相談し、
内容次第では適切な機関を交えて
解決を図る取り組みです。
特に何かHANOWA社内で
深刻な事故があったわけではありません。
こういった仕組みを平時から作り、
職場の安心安全をアピールすることが
出来れば、
優秀な人材獲得にも寄与できれば
と思っての投資です。
投資といっても
年間数十万円もするようなものでも
ありません。
ご興味がある先生は一度調べてみてください。
やってみて実際に思うことですが、
歯科医院経営でも
この取り組みはどんどんやった方がいいです。
確実に。
我々の場合、
職務上さまざまな歯科医療従事者の
退職理由をお聞きします。
その多くは、
現場の院長先生のお耳には
「ライフイベント」や「夫の転勤」
などとして入るかも知れません。
ただ、
利害関係のない第三者としてよく聞くのは
- 人間関係
- 院長のアンガーマネジメントの課題や
ハラスメント
がほぼ8割です。
こういった離職理由が
業界ではびこる中で、
あえて求人票に
当院は外部機関にハラスメント相談窓口を
設置致しております。
と書くだけで、
間違いなく求職者からすれば
目を惹く差別化ポイントになります。
極めてテクニック論かも知れませんが、
今、やるから効果てきめんとなります。
周囲の歯科医院の多くがやってないからです。
まぁ、単体の医院としての
メリットもあるでしょうが、
一般的に考えて業界全体としても
この取り組みは広がって然るべきだと
私は思います。
ですので、この夏には、
HANOWAのサービス上でも
登録する歯科医院のプロフィールには
「ハラスメント相談窓口」の設置の有無を
記載を必須化し、
パートナー人材からも検索できるように
していきたく思っています。
この歯科業界の職場としての
健全性や透明性を高め、アピールし、
1度去ってしまった人材を今再び魅了する、
とてもいい機会ではないかと思います。
できる人から行動に移し、
1人でも多くの人材を魅了し、
定着してもらえるように
できることからやっていきましょう。
今月はそんな感じです。
来月もよろしくお願いします。
株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平
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