最近やたら
歯科医院をターゲットにした広告を
見かけるようになりました。
中には
「年商1億いきたいのに
お金のブロックがある」
というような歯科医院の先生向けの
変わり種の広告も。
そんな広告に騙されて
契約する先生はいるのか？
と思ったりしますが、
もしかしたら契約してしまった人も
いるのかな？と思いながら見ていました。
このような広告のコンサルなどは
100％失敗して
お金と時間を奪われるので、
注意してください。
ハノワを活用してくれる先生たちは
大丈夫だと思っていますが、
最近は色々物騒になってきたので、
コンサルタントも
慎重に選んだ方がいいと思います。
もし、
これから歯科コンサルを頼もうかな
と考えている先生がいましたら
参考になればと思い
失敗しないコンサルタントの見つけ方を
お伝えしたいと思います。
ダメなコンサルタントを先に知っておくこと
コンサルタントといえば
＝胡散臭い
と思われる方も多いと思います。
実際、
多くのコンサルタントの中には
ほぼ詐欺師に近いコンサルタントも存在します。
そのような人に騙されないために、
近寄ってはいけないのは
どんなコンサルタントなのかを
お伝えしたいと思います。
1.耳障りの良い言葉で年商1億とかをちらつかせる
基本、
売上1億をめざす！とか言っている人は
信用が出来ない場合が多いです。
「歯科医院年商1億」
という検索キーワードがあり、
このキーワードの検索流入が結構あるので、
歯科医院の先生は
みんな年商１億を目指していると
思っているのかもしれませんが、
基本的にこのようなコンサルタントは、
売上高でしか見ない
数字の出来ないコンサルタントだと
認識した方がいいです。
指導パターンは、広告依存モデルが多く、
ネット広告にお金をかけさせて、
利益を失うパターンが多いです。
売上は上がったはずなのに
手元にお金が残らないという
ドンブリになる可能性があり、
お金をむしり取られるだけなので
注意しましょう。
WEB広告は今の時代では
逆にライバル過多になっています。
そこで集患をするのは
かなりお金をつぎ込まないといけないので、
WEB広告が最適な集患方法で売上が上がる方法だ！
と言ってくるコンサルタントは
スルーした方がいいです。
2.自身の売上、実績をやたらアピールするコンサルタント
本などを何冊も出版し、
すでに著名の方であれば問題はないのですが、
無名なのに、
やたら売上や実績をアピールしている人は危険
です。
それだけ実績があるなら、
誰かから紹介があっても
おかしくないはずですよね。
第三者からの情報ではなく、
本人のアピールからしか
実績を確認できない場合、
その実績は嘘の可能性もあります。
コンサルタントの中には
話に事実を混ぜながら
盛りに盛っていることが多いので、
自分発信の実績は話半分で聞きましょう。
3.ホームページもなく、TwitterやLPやLINEのみのコンサルタント
ホームページを作っていない
という方もいるかもしれませんが、
ホームページは
信用を得られるツールでもあります。
LP（ランディングページ）の広告をクリック
するとLINEやメルマガに飛び、
ホームページを探しても見つからない
というのは怪しいです。
基本的には、このような手法は、
まぁまぁな詐欺師コンサルが多いので、
即スルーでいいでしょう。
大まかに、
このくらいを注意すれば問題ないと思います。
こんな人なら流石に自分は大丈夫！
と思うかもしれませんが、
彼らは詐欺師です。
あの手この手で、洗脳していくので、
このような人たちの情報は
見ないことをおすすめします。
では、どんなコンサルタントがいいのか？
良い歯科コンサルタントの見分け方
成果を出せるコンサルタントは、
コンサルタントが何かをするのではなく、
先生が行動できるように思考を整理し、
自分で答えを出していけるように見守り、
アドバイスし導ける人です。
あれをしましょう、これをしましょう！
と言うのがコンサルタントの仕事ではありません。
お客様と一緒に考えて、
問題解決の手順組みを教え、自ら行動を起こし、
解決まで導くことがコンサルタントのあり方
です。
自分の経験を押し付けるのではなく、
最適な答えに向かって一緒に考えて導いていける、
同じ景色を見ながら並走できるコンサルタントが
良いコンサルタントの条件です。
ですので、
コンサルタントが情報発信をしている場合は、
どんな内容を発信しているのかを
見極める目を持ちましょう。
先生の困りごとをしっかり解決に導ける
気づきを与えてくれるような
発信をしているコンサルタントは信用できますが、
自分がやったことをアピールしているだけ、
こうすれば売上が上がる！など
ノウハウや、やり方、売り方のみを言っている
コンサルタントは、
一方的な価値観を押し付けてくるだけなので
信用してはいけません。
今後、
さらに危険なコンサルタントは
増えてくることが予想できますので、
広告などを見て
安易にお願いしないようにしましょう。
