“ハノワで募集を出しても応募が来ない”を解決！【例も紹介】歯科医療従事者を惹きつける募集タイトルの考え方

一般的な求人サイトに登録したのはいいが、
なかなか良いスタッフに巡り合わない。

面接まで辿り着いてようやく採用！
と思ってもすぐに辞めてしまう。

せっかく高いお金を払って登録しているのに
費用対効果を感じることができず
困っているところに、
ハノワを見つけて始めてみた——

しかし…

もし、先生がそのようにお考えでしたら
ちょっと待ってください！

最後にこの記事を
読んでみていただけませんか？

ここに書かれていることを実践してから
諦める決断をしても、遅くはありません。

優秀な理想のパートナー歯科医療従事者と
ハノワでマッチングできている歯科医院は
たくさんあります。

ではなぜ、
あなたの歯科医院では
なかなか求人を出しても
応募が来ないのでしょうか？

実は、そこには共通点があるのです。

それは、「募集タイトル」です。

パートナー歯科医療従事者と
歯科医院との最初の接点の場は、
募集ページです。

その募集ページのタイトルが、
パートナーにとって興味がないモノだったら
募集ページすら見てもらえない…
という結果になってしまいます。

もしかして、あなたの募集ページは、
「歯科衛生士を募集します」
といったタイトルになっていませんか？

もし、そうだったとしたら
あなたの募集ページは
ほとんど見られていない、
もしくは、
すぐに離脱されて隅々まで見られていない
可能性があります。

最初にパートナーと接点を持ち、
募集ページの中に入ってきてもらうための
「募集タイトル」はとても重要です。

そこでこの記事では、
パートナーを惹きつける募集タイトルの作り方
を解説していきます。

なかなか応募が来ないとお悩みの先生は、
ぜひ最後までご覧ください。

この記事の要約

💡あなたの求人に応募が来ない理由
「歯科衛生士を募集します」とだけ
書かれていませんか？
これでは、他の歯科医院との
違いがわかりません。

💡募集タイトルの基本
✓最適な文字数は「38文字以内」
✓一般的なNGワード
　性格を表す表現や差別的な表現、
　年齢で絞り込むような表現
✓ハノワでのNGワード
　派遣、業務委託、フリーランス

💡募集タイトルで大切なこと
✓「誰に？」「何を？」「何が？」
　を明確にする
✓歯科医療従事者のニーズ
　（人間関係、勤務時間、給料、
　スキルアップなど）を理解して、
　タイトルに落とし込む
✓診療方針をもとに
「どんなパートナーに来てほしいか？」　　
　という明確なイメージを持つ

💡イメージを明確にしたら、“型”に当てはめる
✓○○ができる[ 職種 ]募集！
✓○○の時間帯に働ける[ 職種 ]いませんか？
✓○○のために○○に力を入れている歯科医院です

なぜあなたの求人には応募が来ないのか？

まずは、
なぜ自分の求人募集には応募が来ないのか？
その原因を理解するところから
始めましょう。

歯科医院の求人募集を見ると、
タイトルに
「歯科衛生士を募集します」
とだけ書かれている場合がとても多いです。

これでは、
他の歯科医院との違いがわからないですし、
どんな歯科医院なのかがわかりません。

あなたの歯科医院の魅力やそこで働くメリットが
全くわからないので、
求人募集を探しているパートナーの
目に留まらないのです。

募集タイトルで、
中身を読まれるかどうかが決まるので、
まずは募集タイトルが
パートナーとのマッチングを成功させるために
必要な最初のポイントであることを理解しましょう。

歯科医院の募集タイトルの基本

どの募集をクリックするかは
タイトルで決定することが多いため、
募集ページには
質の高いタイトルを付けることが重要です。

そして、この募集タイトルには
最適な文字数が存在します。

ハノワの場合
募集一覧画面に並んだときに
見切れないタイトル文字数は
「38文字以内」です。

また、求人募集には
使っていけないワードもあります。

NGワード	理由
コミュニケーション能力が高い人	性格を表す表現や差別的な表現はNG
20代の歯科衛生士募集！	年齢で絞り込むような表現はNG

またハノワでは
以下のワードは使えませんので
注意しましょう。

• 派遣
• 業務委託
• フリーランス

募集タイトルで大切なこと

応募がなかなか来ない歯科医院では、
漠然としたタイトルになっていることが
多いです。

ハノワでは、
他の歯科医院も同じように
求人募集をしているので、
「誰に？」「何を？」「何が？」
を明確にするのが大切です。

具体的な「特定者」へ向けたタイトルであれば、
仕事を探している歯科医療従事者に
こんな歯科医院で働きたい！
と思ってもらえるでしょう。

つまり、
歯科医療従事者のニーズを
歯科医院側が理解して
それをタイトルに落とし込むことが
重要になってくるのです。

また、院長自身が
「どんなパートナーに来てほしいのか？」
という明確なイメージを持つことも大切です。

ここが決まってなければ
魅力的なタイトルをつけることはできません。

ですので、今話題の
チャットGPT（AIが答えるチャットサービス）
に質問して作成した募集タイトルでは、
そういった部分を反映できないので
パートナーに響くタイトルにならないことが
多いでしょう。

ちなみに参考までに
筆者がチャット GPTに質問した募集タイトルを
ご紹介します。

このタイトルは先生から見て
はたして魅力的でしょうか？

こんなタイトルでは
見向きもされませんよね？

楽をしようとしても
いいスタッフは見つかりません。

しっかり自分の歯科医院にあったスタッフを
見つけるための方法を
これからお伝えいたします。

パートナーを惹きつける募集タイトルの作り方

パートナーの皆さんに、
「この歯科医院は気になる！」
と思ってもらえるようなタイトルを
作る2つの考え方を見ていきましょう。

1.院長側のニーズから考える

ペルソナ設定や、キャッチコピーもいいですが、
募集タイトルで一番重要なことは、
院長の診療方針が明確になっているかどうか
です。

あなたの歯科医院では、
診療方針を言語化できていますか？

院長の診療方針＝歯科医院で行う診療の指針

院長が掲げる診療方針に合わないパートナーと
マッチングをしても、
次は来てもらえないかもしれません。

ですが、
そこに共感してもらえるパートナーに
来てもらえれば、
働きがいを感じてもらえ、リピートにつながる
でしょう。

また、
診療方針が明確になっていれば、
どんなパートナーに来てほしいのかも
明確になります。

例えば、
「インフォームドコンセント
（説明と同意）を大切にする」
ということが診療方針であれば、
患者さんへコミュニケーションが取れて、
適切な説明ができるパートナーと
マッチングしたいですよね？

この場合の募集タイトルでしたら

・適切な説明で納得の診療を提供し
一緒に患者さんの笑顔を増やしませんか？

と言った募集タイトルならどうでしょうか。

35文字以内で診療方針も含まれた
募集タイトルになります。

また、
患者さんの歯をできるだけ保存した
削らない治療が診療方針の場合でしたら

・患者さんの歯を守るために
メインテナンスに力を入れている歯科医院です

このような募集タイトルはどうでしょうか。

このように、
あなたの歯科医院の診療方針をもとに、
どんなスタッフが欲しいのかを
募集タイトルで表現することができます。

2.パートナー側のニーズから考える場合

歯科医療従事者が仕事を辞める理由から
パートナー側のニーズを見つけられます。

歯科医療従事者の退職理由TOP4

• 人間関係
• 勤務時間
• 給料
• スキルアップ

これらの仕事を辞める理由からうかがえる、
歯科医療従事者が仕事に求めるものを
応募タイトルに組み込んでみましょう。

・スタッフ定着率が高くアットホームな職場で
長く働きたい人必見

・単発での勤務もOK！
お子さんがいても安心です

・独自の評価制度であなたの実力に見合った報酬を約束します

・歯科衛生士のスキルアップを応援！さまざまな研修制度を導入しています

・あなたが働ける日時だけでOK！まずはメッセージください

・午前だけでもOK！子育てママを応援します

このような募集タイトルはどうでしょうか。

ここで気をつけてほしいことは、
「ウソを書いてはいけない」
ということです。

募集タイトルに多い
「歯科衛生士を募集します」
と、上記のような募集タイトルなら
どちらが魅力を感じますか？

募集タイトルは、パートナーへの自己紹介と一緒です。

募集タイトルは、
どんなパートナーを獲得したいのかを
明確にする重要なポイントです。

簡単に言ってしまえば、
どんな歯科医院かを
パートナーに知ってもらえるタイトルを
考えればよいのです。

つまり、
自己紹介のようなものです。

誰に、どんなことを伝えるのか？
そこを明確にすることで、
あなたが欲しい人材を
募集タイトルのみで獲得することも
可能になります。

募集タイトルを変えるだけで
反応率は大きく変わりますので
ぜひ、あなたの歯科医院に合った
募集タイトルを考えてみてください。

もし、なかなか作るのが難しい！
という方は、
もう一度診療方針を言語化してみても
よいかもしれません。