スタッフに指示を出しても
思うように動いてくれないと
「わかるでしょ!」
とイライラしてしまいますよね。
ちゃんと指示しているはずなのに
なぜ動いてくれないのだろう?
そのように思ったことはありませんか?
なぜスタッフは
指示を出しても
動いてくれないのでしょうか?
目次
やり方の指示ばかりしていませんか?
多くの人は、
指示をするとき
『やり方』を伝えます。
あなたも
『やり方』にフォーカスした
教え方をしていませんか?
それだとスタッフは納得しないまま、
『やらされている』
と感じたまま仕事をするため
不満を覚えてしまいます。
ミーティングで決まったことなのに
いざ指示を出しても
「なぜやらないといけないのか」
と反論してくるスタッフばかり…
毎日イライラして
職場の雰囲気も悪くなってしまいます。
どうすれば
素直に動いてくれるように
なりますか?
スタッフが動かない理由は
スタッフの発言から見えてきます。
つまり
「なぜやらないといけないのか」
が伝わっていないのです。
行動の意図を明確にしよう
スタッフは
行動するための
『納得のいく理由』
が欲しいと思っています。
たとえば、
朝礼を必ず行うため
普段より30分早く出勤してください
と指示を送ったとします。
しかし
朝礼のやり方を教えても
やる気も感じられないまま…
というスタッフもいるでしょう。
その理由は、
朝礼をなぜやらないといけないのか
納得していないからです。
その場合は、
朝礼はなぜ必要なのかを明確にし、
その意味を伝えましょう。
これは言葉の意味を明確にする
ということでもあります。
言葉の意味がわからなければ
正しい行動もできませんよね。
もし、
スタッフに指示しても
なかなか動いてくれない
と感じているのであれば、
ぜひ『行動の意図』に
フォーカスしてみてください。