ハノワを利用する院長先生のなかには
「できるだけ長く勤務してほしい」
と考えている方もいらっしゃるでしょう。
せっかくマッチングしても
「思っていた人材と違った」
となると
また新たな人材を探すことになります。
ただでさえ人員不足で忙しいのに
マッチングに時間がかかってしまうと
大変ですよね。
できるだけミスマッチを防いで
即戦力として長く働いてほしい。
そんな思いを
みなさん持っているでしょう。
パートナー歯科医療従事者の
提案文やプロフィールを読み、
希望日が一致する人に来てもらうとき、
どのような基準で
依頼を判断していますか?
今回は、
ハノワを活用するうえで
ミスマッチを防ぐために頭に置いておきたい
重要なポイントについてお話していきます。
ミスマッチが起こってしまう理由
ミスマッチが起こる理由のひとつが
その人の「人柄」を重視してしまう
というものです。
もちろん人柄も
大切な判断基準です。
しかし、それが最上位になってしまっては、
感情で採用を決めることに
なってしまいます。
「仕事ができる」「スキルや経験を持っている」
ということと、人柄は別の話です。
たとえば
最近来てもらっている人、
笑顔もあっていい人なんだけど、
思っていたより仕事ができないなぁ… 。
これでは
なんのためにマッチングしたのか
わかりませんよね。
人柄と仕事はイコールにはなりません。
提案文やプロフィールを見るときは
客観的な視点で見ることが大切です。
また、
即戦力の人材がほしいとき
勤務経験が長い人を選びがちですが
求めるスキルを持っていない可能性もあるので
実際に何をやってきたのかを確認して
見極めましょう。
どんなスキルと経験を必要としているのかを明確に
採用のミスマッチを防ぐためには、
どんな人材が必要なのか?
を明確に言語化する必要があります。
たとえば、
SRPがしっかりできる歯科衛生士に
即戦力として来てほしいと考えていたとします。
その場合は、
・歯周ポケット検査 1点法
・歯周ポケット検査 4点法
・歯周ポケット検査 6点法
の経験があるか
・SRP 低度:3mm以下
・SRP 中度:4〜5mm
・SRP 重度:6mm以上
の経験があるか
など、
どこまでのスキルを持っている人を
採用したいのかを
あらかじめ明確にしておくことで、
事前プロフィールの見方が
大きく変わってくるはずです。
まずは、
院長が考える患者ニーズとは何か?を明確にして
採用のミスマッチを防ぎましょう。