パートナーのあなたへ。
先月もお仕事お疲れ様でした!
今日は1月22日(月)。
北新地のオフィスから
このお手紙を書いています。
初めての方にご挨拶すると、
このお手紙は毎月25日
(ハノワの代行給与振込日)
前後をめがけて、
パートナーさんにお送りしています。
基本的には先月ハノワをご利用頂いた
全国663名のパートナーさんはもとより、
一度でもハノワにログイン
してくださった方には原則送付しています。
明けましておめでとうございます!
というか、先週年が明けたと思ったら
もう月末でびっくりします。
2024年がパートナーの皆様にとっても
ますます飛躍する年になることを願っています。
ハノワもようやく、
サービスを始めて4年が経ち
年々出来る事が増えてきました。
今年も今のサービスの磨き込みを
しこしことしつつ、
歯科医師/歯科助手のマッチングの強化、
フリーペーパー「ハノワ break」の発刊、
youtube企画「歯医者さんとはしご酒」
などなど新たな取り組みが目白押しです。
あと時期はまだ未定ですが、
社内で「アプリ化」についての
具体的な議論が始まりました。
【フリーペーパー「ハノワ break」について】
1月半ばに、
全国でおよそ4万の歯科医院に
印刷&配送致しました。
勤務先ですでにご覧の方も
いらっしゃるかも知れません。
この雑誌は
ハノワラジオなどでもお馴染みの
わだやんが編集長を務めて、
企画から3ヶ月くらいで
発刊にまで至りました。
主に彼女にお願いしたことは
こんな感じです、
「歯科医院の衛生/労働法/保険算定の
3つの観点のバラツキを標準化させる
啓蒙雑誌を作りたい」。
数ヶ月で発刊に至ったのは、
日頃から僕も彼女と
コミュニケーションをよく取る中で、
「人が少ないんとちゃう!
マトモな歯科医院が少ないんや!」
みたいなやり取りを通じて
意思疎通がはかれていたこともあります。
またそれ以上に、
今回仕上がった雑誌が
あらいの想像以上の出来になったのは、
わだやん彼女自身も5、6年の臨床経験の中で
実体験として強く理解・共感できる
コンセプトだったこともあったのだと思います。
- なんであの医院では有給が取りやすくて、
うちは難しいのか - タイムカードが15分ごとの医院もあれば
1分単位のところもある - 保険のメインテナンスなのに、
なんで医院によって請求額が違うのか? - 上顎と下顎で2日に分ける医院と
分けない医院があるのなんで? - 滅菌の基準がこれだと
家族を連れて来れない
などなど。
本人の実体験が、
当事者意識となって、
さらなるいいお仕事につながった側面は
必ずあると思います。
そういった、適切な人を
アサインしたことで、
より良い出来になったハノワ break。
創刊の理由は実は上記のような
「歯科医院経営のバラツキを標準化する」為です。
医療行為なので、
臨床ももちろん大事です。
ただ、とても言いにくいですが、
臨床行為の中身なんてものは、
法治国家日本である以上、
適法に則って施設を管理経営した上で
どんな医療サービスを提供するかどうかの
表面の話です。
医療の話やセミナーにはよく投資するのに、
その土台になる法令遵守や経営の倫理道徳的に
正いかどうかに関しては無頓着な経営者が
多過ぎると思います。
その土台があって、
雇用主と労働者の良好な関係性があった上で、
ではサービスとして何を行うか?
そこで初めて議論として上がって来るのが
臨床行為の話です。
そこのスタンダードの啓蒙を、
たとえ時間がかかっても
やる価値があると思い、始めました。
よければ皆さんも
気になった記事があったら、
しれっとそこを開いて
院長のデスクに置いて差し上げてください。
今月はこんな感じです!
来月もよろしくお願いします!
株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平
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