【辞めるしかない？】ミスを繰り返して怒られてばかりの現状を改善する方法とは

最近、歯科医療従事者から
このような相談を受けました。

私は3年目の歯科衛生士です。

ミスが多く、患者さんから
「担当しないで欲しい」
と言われることが増えています。

院長からも
「行動が雑なので注意して欲しい」
と言われています。

4月に新人スタッフが入ってからは
さらに院長からの当たりが強くなって
今まで以上に怒られることが
増えました。

私がダメなのはわかっているのですが、
もう辛くて辞めたい気持ちが
出てきてしまいました。

他の歯科医院へ転職するか、
違う職種の仕事に就くべきか
悩んでいます。

ミスを繰り返して
怒られてばかり…

同じような状況で
悩んでいませんか？

本記事では、
ミスが多いことを注意され
辞めたくなっているあなたに伝えたい、
現状を変えるための考え方
についてお話ししていきます。

今辞めても結局同じことの繰り返しに

ミスが多く
「院長に怒られる」「当たりが強い」
という状況の今、たとえ転職をしても
同じことを繰り返してしまうでしょう。

もちろん
理不尽に怒られている場合は別ですが、
「ミスが多い」
という明確な問題点がある以上、
問題解決しないままでは
別の業種に移ったとしても
同じことを繰り返してしまいます。

現状を客観的に見てみましょう

• 怒られる理由がある
• 改善すべき問題点が提示されている
• 問題点によって周りに迷惑をかけている

改善すべき点があり、
それによって患者さんや院長、周りのスタッフに
迷惑をかけているのであれば
まずは問題点を改善することが大切です。

逃げるよりもミスを改善して成長しよう

院長に怒られてばかりで
患者さんからも指摘されるようでは
働くのが辛くなってしまいますよね。

だからと言って
問題点から逃げれば、
あなたはミスが多いまま…
成長できません。

そのため、まずは
ミスをしてしまう原因を特定して
改善するのが大事。

ミスを減らせば、
怒られなくなり、
当たりも強くならないはずです。

転職を最優先に考えるのではなく、
自分の現状を把握して
ミスを減らすことに
注力してみてはいかがでしょうか。

どうしてもミスしてしまう…改善できないときには？

意識して気をつけているのに
何度も同じミスをしてしまう人もいるでしょう。

その場合は
過度な反省をしないことも大切です。

「ミスをしたら怒られてしまう！」

と萎縮してしまっては、
働きづらく、
生きづらくなってしまいます。

そんなときは、
『苦手を克服する』のではなく、
できないことを認めてみましょう。

素直に周りに言えれば、
働きやすくなるでしょう。

周りの人も
できないことがわかれば
それを理解し、協力してくれる
かもしれません。

せっかく歯科医療従事者になったのですから、
できることから改善して
もう少しがんばってみませんか？

あなたの目指す
理想の歯科医療従事者に近づけるように
できない自分を乗り越える方法を
探してみましょう。