「こんなスタッフは嫌だ!」と思われないために|歯科衛生士が気をつけるべきこと

「こんなスタッフは嫌だ!」と思われないために|歯科衛生士が気をつけるべきこと

毎日さまざまな業務に追われる
歯科衛生士。

どうしても
「業務を時間通りにこなす」
というのが目的になってしまう
場合もあるでしょう。

しかし
治療を受ける側の患者さんに
そんな事情が理解されないことも…。

実は
患者さんは声には出していませんが
歯科医院のスタッフに
不満や不安を感じている
ようなのです。

では、
実際に患者さんはどのような不満を
感じているのでしょうか?

本記事では『患者さんが普段感じていること』を
ご紹介します。

リアルな声から
日々の業務に活かせる「気づき」が
得られるかもしれません。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

実際は患者さんはこう感じている!声に出さない不満とは?

直接クレームを言ったり
過度な要求をしたりする人もいますが
それは極少数派。

多くの患者さんは
口に出さずに不満や不安を
抱えているのです。

実際に患者さんが感じている声

施術について
  • バキュームで頬のあたりばかりを吸うのが気になる
  • 水や唾液が溜まる喉の手前を吸ってほしい
  • 歯茎などを傷つけないでほしい
  • ゆっくりでいいから確実に処置してほしい
  • 頭頂部に胸が当たると気になってしまう

メインテナンスや治療が雑で
不快感や痛みを感じる
ことに対して
心の中でいろいろ感じているようです。

勤務態度について
  • 酒臭い人がいる
  • 挨拶がちゃんとできない
  • コミュニケーションがない
  • 「痛いですか?」など、不安を事前に感じ取って声かけしてほしい

メインテナンスや治療ができていても
基本的なマナーがなっていない人について
患者さんは密かにモヤっとした気持ちを
抱いているのです。

患者さんに寄り添い、気づける歯科衛生士になろう

忙しく時間に追われてしまうと、
つい業務をこなすことが中心になり、
患者さんを置き去りにしてしまうことも
あるでしょう。

患者さんのリアルな気持ちをくみ取り
気をつけるだけで
満足度が上がり余計なトラブルに
ならないですみます

患者さんが不満を感じるとき、
歯科医療従事者は
当たり前のことが当たり前にできていない
のかもしれません。

たとえば挨拶。

忙しいから挨拶できなかった
というのは言い訳にならないですし、
「痛いですか?」「大丈夫ですか?」
と患者さんの不安に寄り添い
気をかけるのも基本的なことです。

自分の日々の業務を客観的に見て

患者さんへの応対は大丈夫かな?
業務をこなすことが目的になっていないかな?

と確認する時間も大切です。

患者さんに寄り添い
気づける歯科医療従事者になりたいですよね

日々の業務を見直すきっかけになればと思います。

「こんなスタッフは嫌だ!」と思われないために|歯科衛生士が気をつけるべきこと

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