ある程度仕事ができるようになれば
時給はすぐに上げるよ！
面接時に
そう言われていたのに
1年以上経過しても時給が上がらない…。
私よりあとに入ってきた人の方が
先に時給が上がっている…。
毎日一生懸命働いているのに
時給が上がらないと
仕事を続けるのが
嫌になってしまいますよね。
本記事では
時給がなかなか上がらない人にありがちな
10の特徴についてお話していきます。
時給が上がらない歯科医療従事者に多い10の特徴
経験を積んでも時給が上がらない場合、
そこには確実に理由があります。
時給が上がらない人に多い10の特徴
- 技術の向上に消極的
- コミュニケーション能力が低い
- 時間管理が苦手
- 予防歯科への理解不足
- チーム医療への貢献度が低い
- 継続的な学習意欲の欠如
- 患者さんの満足度向上への意識が低い
- 経営的視点の欠如
- 衛生管理への意識が低い
- 専門性の追求不足
時給が上がらない理由を知るために、
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
1. 技術の向上に消極的
歯科医療技術は常に進歩しています。
新しい治療法、機器の使用方法、
予防歯科の最新知識などを
積極的に学ぼうとしない人は、
時給アップの機会を逃しがちです。
2. コミュニケーション能力が低い
患者さんとの良好な関係構築や、
歯科医師とのスムーズな連携が苦手な人は
評価が低くなりやすい傾向があります。
特に患者さんへの説明や治療の動機付け
が上手くできないと、
歯科医院の利益にマイナスの影響を
与えかねません。
3. 時間管理が苦手
患者さんの予約管理や治療の準備、
診療後の片付けをスムーズに
行うために大切なのが、時間管理です。
時間管理が苦手だと
業務を効率的にこなせないため、
歯科医院全体の生産性を下げてしまいます。
4. 予防歯科への理解不足
予防歯科の重要性を理解し
知識や技術を高める努力を怠らない人は
歯科医院にとって価値のある人材と
なるでしょう。
それに対して
予防歯科への理解が不足している人は、
歯科医院の収益向上に貢献できず、
自身の価値も上がりにくくなるでしょう。
5. チーム医療への貢献度が低い
歯科医院では
歯科医師やスタッフとの連携が
不可欠です。
チーム医療への貢献度が低い人は
評価が上がりにくくなるため
長い期間勤務していたとしても
時給が上がらないままになってしまうでしょう。
6. 継続的な学習意欲の欠如
セミナーや研修への参加、
専門誌の購読など、
自己啓発に消極的な人は、
スキルアップの機会を逃してしまうため
評価も低くなりがちです。
ただし何でもやればよいわけでは
ありません。
自分に必要なスキルを
見極める目も必要です。
7. 患者さんの満足度向上への意識が低い
患者さんの快適性や
満足度を高める工夫に無関心な人は、
歯科医院の評判向上に貢献できていません。
待ち時間の短縮や丁寧な説明、
アフターケアなど
患者さんのためにできることを
実践しましょう。
8. 経営的視点の欠如
歯科医院の経営状況や目標を理解せず、
指示待ち姿勢の人は、
より高度な役割を任されにくくなります。
歯科医院の利益を上げるための
行動ができれば、
時給アップに一歩近づけるはずです。
9. 衛生管理への意識が低い
衛生管理は歯科衛生士の重要な役割です。
衛生管理に対する意識や知識が不足していると、
歯科医院全体のリスクを高めてしまいます。
10. 専門性の追求不足
専門性を追求する人に
高い価値を感じる歯科医院は多いでしょう。
小児歯科、矯正歯科、インプラントなど、
特定の分野での
専門性を高めようとしない人は、
自身の市場価値を上げられないため
時給アップしにくいのです。
時給を上げてもらうためにもっとも大切なこと
スキルアップして
「この人ならもっと時給を上げてもいい！」
と思ってもらえる人材になるために、
まずは今の自分を客観的に見てみましょう。
- 何ができて、何ができていないのか
- 何が得意で、何が不得意なのか
自分を知ることが
時給アップの近道になります。
仕事を覚えるのは当たり前です。
スタートラインに立ったら、
そこからどう患者さんに貢献し、
歯科医院の利益に貢献するか？
という意識を持って
仕事に向き合ってみてください。
そして
自分が目指す歯科医療従事者像を明確にし
理想に向かって努力することで
時給アップの道は開けていくでしょう。
