ハノワレター 2024年11月号 (vol.56)

パートナーのあなたへ。
先月もお仕事お疲れ様でした!

今日は11月18日(月)、
週刊少年ジャンプで
急遽ワンピースの尾田栄一郎先生が
体調不良で1話休載し、
不安で仕事が手につかない月曜日を
送っています。

初めての方にご挨拶すると、
このお手紙は毎月25日
(ハノワの代行給与振込日)前後をめがけて、
パートナーさんにお送りしています。

原則先月ハノワをご利用頂いた
全国1,350名のパートナーさんはもとより、
一度でもハノワにログイン
してくださった方にも送付しています。

【スポットで働くカンチガイ人材?!】

みんな大好きHANOWAラジオ第224話で
「スポットで働くカンチガイ人材?!」
を配信しました。

まだの方はぜひ一度ご視聴ください
今回も荒れ狂ってます。

ラジオでも話しましたが
今月はこちらでも無意味なお説教タイムです。

なぜ無意味かというと、
毎週HANOWAラジオを聞いて、
ハノワレターを毎月欠かさず正座して読む、
みなさんのような
名誉上級ハノワパートナーには
関係のない話ですから。

あらましとしては、
裏アリガトウに
「正社員は仕事せずに
スポットの私にだけ最初から最後まで
ビッシリ仕事を入れられ、
不公平さを感じました」
と記したパートナーさんに対して、
あらいが「勘違いするな」
と大喝を入れる話です。

皆さんがハノワというサービスに
期待を持ってくださったり、
新しい働き方を提供する
斬新なサービスだと思ってくださるのなら、
それは作っている我々として
とても嬉しくて有難いことです。

ただ、
今の10代や20代の方はひょっとすると、
タイミーのCMに
橋本環奈ちゃんや中居正広さんなどが起用され、
スポットバイトは時間を有効活用出来て便利!
といったイメージをお持ちかも知れません。

しかしこれは世代間によって
印象が少々異なるでしょう。

もし機会があれば
お近くの60代以上の方に
「日雇いってどんなイメージですか?」
とでも聞いてみてください。

単に1日単位のお仕事という意味を超えて、
人によっては汚い、
土方の仕事、
学歴の無い社会の下層の人が就く仕事
などなどといった、
少しショッキングな返答が
聞けるかも知れません。

呼び方がスポットワークと
カタカナ横文字になっても、
世代によっては
「要は日雇いでしょ?」
と言われるかも知れません。

ハノワに登録する院長には
正社員もパートもスポットワークも
分け隔てなく接する素晴らしい人もいます。

しかし、登録する6,000医院
全てがそうではありません。

うちの会社もyoutube動画で
素敵な先生ばかりフィーチャーすることも
あるでしょう。

しかし我々も所詮は民間企業です。
良いこと言ってお金を稼いでナンボです。

企業が作るイメージを疑わずに
流されるのではなく、
社会の中で客観的に、
冷静に今の自分自身の働き方、
立ち位置を見定めなければいけません。

その上で、社会から自分には
何が期待されていて、
その日行った先の医院で、
どのように振る舞うと相手が喜んでくれるのか?

思慮深く、謙虚で、聡くある必要があります。

なぜなら、
ハノワはこれまでのこの業界の働き方や
慣習に一石を投じる存在でありたいからです。

それは一民間企業だけの力でなし得ません。

ハノワの印象や、
他のハノワを使う善良なパートナー達の
印象を決めるのは、
あなたが医院を訪れたその日の一挙手一投足に
かかっているからです。

謙虚に、分を弁え、
それでいて誰よりも高潔さを忘れないでください。

我々の一つ一つの行動が
必ず業界と未来を変えていくからです。

「ほんとうに世を変えるのは、
静かな持続する意志に支えられた、

力まず、目立たず、速効を求めず、
ねばり強く、無私な行為だからだ。」

〜「木を植えた人」 ジャン・ジオノ〜

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

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