ハノワレター2024年6月号 (vol.51)

HANOWAレター2024年6月号 (vol.51)

パートナーのあなたへ。
先月もお仕事お疲れ様でした!

今日は6月18日(水)。
大雨の大阪、自宅デスクから
このお手紙を書いています。

初めての方にご挨拶すると、
このお手紙は毎月25日
(ハノワの代行給与振込日)前後をめがけて、
パートナーさんにお送りしています。

原則先月ハノワをご利用頂いた
全国959名のパートナーさんはもとより、
一度でも
ハノワにログインしてくださった方にも
送付しています。

【ハラスメント相談窓口について】

ご存知ですか?
例えば歯科業界でも、業界トップ1%のような
経営状態の良い
(業績も、人材定着率も色々イケてる)
歯科医院の院長先生が率先して
導入していたりします。

何かというと、
院長先生が自分で
「うちの医院は外部機関に
ハラスメント相談窓口を設置しています。
私や他のマネジャーが
あなたたち社員やアルバイトさんに
ハラスメント行為を働いたと思ったら
自由に通報してくださいね。
匿名性は守られて、
後日院長の私にも相談があったことや
フィードバックが入って、
是正する様に努力しますので。」
といって、
わざわざお金を払って外部機関に
自分を見張ってもらう様にする取り組みです。

失礼ですが、ほとんどの歯科医療人材にとって、
「イヤイヤあらいよ。嘘をつくな。
そんな歯科医院経営者おるわけないやろ。」
と思われると思います。

いたとしてもミュウぐらいの
幻のレアポケモンでしょう
(余談ですがポケモンのバージョンで
年齢バレますよね)。

というか、
実は先だって2020年6月。
日本ではパワハラ防止法なるものが施行され、
中小企業に関しては2022年4月より
その対策の義務化が始まっています。
この取り組み。何も義務化されたからやる
というだけでは個人的に
とても勿体無いと思います。

人材不足の医療業界だからこそ、
どの歯科医院も率先して、
労務環境に自信があるのなら
どんどんと開示するような
ムーブメントを起こしていくのは、
この業界の浄化にとても良い気がしています。

ハラスメント相談窓口を設置しているハラスメント相談窓口を設置していない
医院の労務環境に自信がある証拠医院の労務環境に自信がない証拠

ということです。

こんな分かりやすいことはありません。

また、外部にわざわざお金を払って…
というものの、
お支払いするお金もそこまで高額ではありません。

社労士事務所や、弁護士事務所、
他にも組織コンサルティング企業などが、
月額数千円程度だったり、
1相談あたり5,000円程度で受託していたりします。

院長に自信があって、
やる気があれば
翌月からでもスタート出来る予算感のはずです。

なので、この夏あたりまでを目処に、
ハノワに登録する歯科医院の
プロフィール画面にも
「ハラスメント相談窓口の有無」
を記載する設問を設ける予定です。

パートナーのあなたが医院を選ぶ際にも、
「ハラスメント相談窓口」の
設置記載があったなら、
「おぉ。これがあらいの言ってたやつか。
ふむふむ。
ここの先生は労務環境に自信があるんだな。」
と思う目印にしてみてください。

そしてもし、その記載があるにも関わらず
行ったその日に院長が
怒鳴り叫び散らかしていたら、
アリガトウに
「ここは相談窓口を設置してるにも関わらず
院長のハラスメントがエグいです。」
と書いてそっとブロックしましょう。

ちなみにこれにさきだち、
株式会社HANOWAでも
ハラスメント相談窓口を設置しています。
影響力とは、
言ってることとやってることの
一貫性ですからね

もし夏までにこの機能がリリースされなかったら、
うちのエンジニアのデスクを蹴って罵声を浴びせて
激詰めして精神的に追い込もうと思います。

今月はこんな感じです!
来月もどうぞよろしくお願いします。

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

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