HANOWAレター 2022年5月号(vol.26)

パートナーのあなたへ。
4月もお疲れ様でした!

今日は5月12日(木)。
21℃雨の大阪、
wework御堂筋フロンティアより
このお手紙を書いています。

今年のGWは
皆様いかがお過ごしでしたか?

僕は夫婦で大阪から大分県まで
フェリー船さんふらわぁ号に
乗って行って来ました。

HANOWAのエンジニアに
大分で活動するメンバーがいたので、
初めて会いに行ってきました。

それにしても九州のポテンシャルは
凄いですね。

なんとかいろんな理由をつけて、
新幹線の開通していない
まだ見ぬ素敵な日本に出逢いにいきたいものだと
つくづく思いました。

エンジニアとのランチが終われば、
主に別府市内で温泉に入ったり、
とり天を食べたり、
日本酒を飲んで過ごしました。

あのあたりは海も綺麗で
美味しい海苔や青さもとれて、
山を見上げれば温泉の湯煙が立ち上り、
ちょっと本気で移住を考えそうになりました。

HANOWAのメンバーは大分県にもいれば、
宮城県、熊本県、東京都、埼玉県、
神奈川県、京都府など、
本当に各地にいます。

本社は大阪ですが、
みんな遠隔で手伝ってくれています。

本社住所はなんと
未だに僕の自宅の一室です。

経営陣はweworkの
フリースペースに集まります。
たまに「会社ってドコにあるんだろう?」
と不思議な気持ちになります。
もちろん登記上は本社所在地は存在します。
でも働くメンバーはいつも
チャットアプリ上でわちゃわちゃやってます。
そのアプリのサーバーは
多くがアメリカのアラスカ州など
寒い地域にあります。

あなたにとっての「HANOWA」は
あなたの手のひらの上にあるはずです。
あるいは、
行った先のクリニックで働いた時に、
「HANOWAを体験した」
と言うはずです。
でもそこには物理的なHANOWAは存在せず、
あなたの記憶の中に存在するはずです。

私たちホモサピエンスには
もうかれこれ、
10数万年の歴史があるそうですが、
その前はネアンデルタール人が
大地を支配していたそうです。

ホモサピエンスは腕力も脳の大きさも
劣った存在でしたが、
なぜかネアンデルタール人を
滅ぼしてしまいました。
その原動力となったのは
「言葉」を通じて
複数のホモサピエンスが互いに協力し、
まとまり、一つの目標に向かって
力を集約させることが出来たから、
我々は生き残ったそうです。

「言葉」によって、
存在しないはずのものを、信じることが出来る。
それが私たちホモサピエンスの強みだそうです。
思えば「法人」とか「会社」とか、
物質的に存在しないし、
「宗教」も「法律」もそうですよね。

最近僕はリーダーとして、
HANOWAがより強固な存在として、
作る人にとっても、使う人にとっても、
信じたいと思える、
このために力を注ぎたいと思える為の
「言葉」を探しています。
HANOWAの存在理由であり、
HANOWAの使命です。

何をする為に
HANOWAは生まれたのでしょう?
僕自身の経験を思い出したり、
どんな時に力が出て、
どんなことに怒りを覚えるのか
振り返っている時に徐々に見えてきたものが、

自分の人生を生きる勇気と機会を届ける

と言う言葉です。
子どもを産んだ母親の
人生の選択肢が狭まるのなんておかしい

からスタートしたサービスでしたが、
女性活躍とか偏りに違和感があったんですよね。
男には男の生きづらさがあるし、
子どもがいなくてもいないなりの
生きづらさがある。
借金の返済の為に生きる院長も
救われて欲しいし、
子どもの為に自分を犠牲にする人も
救われて欲しいし、
親の為の人生を生きる子どもも
救われて欲しい。

HANOWAと言うサービスが、
作る人にとっても、使う人にとっても、
自分の人生を生きるきっかけが手に入る存在
であって欲しいと今は心から願っています。

今月のあなたは
どれくらい自分の人生を生きれてますか?

今月はなんかそんな感じです!
来月もどうぞよろしくお願いします!

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

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