学校に通って
晴れて歯科衛生士の資格を取り、
無事に勤め先も見つかり
働き出してから1年の間に何度も
「辞めたい」と思う人は多いと思います。
毎日辞めたいと思ってもなかなかやめる勇気が出ない。
ミスの連続で毎日の反省会では先生に怒られるばかり…。
その度に丁寧にやろうやろうと意識をして怒られてはノートをとり、改善できるようにしているのですが、次々と違うミスを引き起こしてしまいます。ミスとしては自覚できるものもあるのですが、自覚できない部分も多々あり、先生に「これはどこがいけなかったのでしょうか?」と聞いても、自分で考えなさいと言われてしまいます。
先生の性格がかなりの真面目で神経質なもので、少し器具の角度が違うだけでも先輩の衛生士に「アシスタントを交代して」と言われます。
毎日謝るばかりでモヤモヤとした毎日を送っています。
私はみんなに迷惑ばかりかけて価値がないのではないかと感じています。私なんてミスばかりなんで、どうせ何をやってもダメなんだ。そのように考えてばかりで毎日が苦痛です。
確かに、毎日怒られてしまい、
改善しようと頑張っているけど
どこがミスだったのかもわからないままだと
働いていても楽しくないですよね。
毎日責められてばかりだと、
全て自分が悪いんだ。
私なんて価値がない。
歯科衛生士は向いてないから
ならなければよかった。
そう考えてしまいます。
厳しい学校での研修や授業を乗り越え
念願の資格をとって、
最初は夢も希望もあったと思います。
その時には
「私は向いてない。」
「価値がない。」
そんなことは
少しも考えなかったはずです。
毎日怒られてミスばかりしている——。
そう思っていたら
「辞めたい」となる気持ちもわかります。
ですが、本当にあなたは
「向いてない」
「自分に価値がない」のでしょうか?
ハノワは
そんな理由で辞めてしまう人を
一人でも無くしていきたい。
そう考えています。
そこでこの記事では、
歯科衛生士を辞める前に知って欲しいことを
お伝えしたいと思います。
価値がないのではなく、その怒られ方はモラハラではないですか?
毎日怒られていたら
「価値がない」と思ってしまうことも
無理はありませんが、
これはモラハラなどの構図でもあります。
モラハラの特徴
- 仕事が遅い、使えないなどといった仕事に対する暴言や嫌みを言う
- 容姿、見た目などの悪口を言う
- バカ・頭が悪いなど人権を否定する内容の発言をする
- ミスしたことを公に発言したり大勢の前で叱責したりする
- 聞こえるように陰口を言ったり、その人を見て笑ったりしてからかう
- 特定の人を無視したり、集団で関わらないようにしたりする
- 仲間はずれにして飲み会など会社の行事に誘わない
- 連絡事項など仕事に関する情報を共有しない
- プライベート(恋人や家族)を必要以上に詮索する
- 趣味などをばかにする
- 膨大な量の仕事や大変な仕事を押しつける
- 仕事を頼まない
- 他の社員との対応に明らかに違いがある
何がミスだったのかもわからずに
毎日「お前は何をやってもダメだ!」
と言い続けられると、
「私だけが悪いのかな?」
「私は価値がないんだ」
「人に迷惑をかけてばかりだから
辞めたほうがいい」
このような思考になってしまっても
しょうがないと思います。
ですが、
100%あなたのせいではありません。
働き始めて1年目なんて
ミスをして当たり前なのですから、
その1年目のあなたに対して
3年、5年など経験を積んでいる
衛生士の先輩と同じレベルを要求し、
できなければ罵倒する。
それは院長の問題です。
あなたは悪くはありません。
一つ、二つの歯科医院で歯科衛生士を辞めてあなたのこれからの人生を決めないで欲しい!
もし、
もっと研修制度があり
スキルアップできる医院で働けたら
どうでしょうか?
決して
「自分には価値がない」
「向いていない」
と思うことはなかったかもしれません。
今、本当にストレスで
辞めたいと思っている方の中には、
「もう歯科衛生士ではなく
他の業種に転職しよう!」
そう思っている人もいることでしょう。
ですが歯科衛生士は
「なりたくてなった」という方が
多いと思います。
離職率が高い
と言われている歯科業界ですが、
辞めてしまう理由は
あなたにとって
本当に合う医院が見つかってないからです。
あなたの価値をもっと高める
あなたにあった医院は必ずあります。
そして、
それを見つけることは
ハノワを使っていただければ
実現できます。
今までと違って、
複数の歯科医院で働くこともできます。
そこから自分にあった医院を
見つけることも可能です。
私には価値がない。
そんなことは絶対にありません。
自分の価値をもっと高め、
あなたの人生を豊に幸せにするために
せっかくの歯科衛生士という資格を
活かして欲しいと思っています。
そのためにも、
ぜひハノワを活用していただけたら
と思います。