「歯科医院の経営不振により給料が減額」そうなったときに歯科医療従事者が考えるべきこと

「歯科医院の経営不振により給料が減額」そうなったときに歯科医療従事者が考えるべきこと

新卒で歯科衛生士として勤務しているのですが、
職場を変えようか悩んでいます。

職場に意地悪な人がいるわけではなく、
人間関係は良好。
先輩たちは
優しく教えてくださる人たちばかりです。

職場としては
まったく不満もありません。

拘束時間が長いのは気になりますが、
歯科衛生士の仕事が好きなので
やっていけると思っています。

しかし先日、院長から
「経営不振のため、
来月から給料を3万円減額する」
と言う話があったのです。

最初は半年後くらいから減らす
という話だったのですが、
急に来月からになりました。

減らすにあたって
院長から話があったのですが、
この先不安になることだらけでした。

仕事や職場には
大きな不満はないのですが、
このままここで働いていていいいのか
毎日考えすぎて頭が痛くなります。

今の職場に不安を感じていますが、
なかなか行動に移せず
モヤモヤしてしまいます。

友人などに相談したら
「転職すればいいよ!」
と言われそうですが、
そう簡単にできないから
悩まれているのですよね。

このような状況に遭遇することは
少ないかもしれませんが、
もしかしたら
あなたにも今後降りかかってくるかもしれません。

そこで本記事では
給料が減額されてしまうときに
どのように考えて行動すべきか

お伝えしたいと思います。

目次

客観的に現状の把握をしよう!

一生懸命働いているのに給料を下げられる

いざそうなると、
感情的になってしまい、
冷静な判断ができなくなるかもしれません。

すぐに辞めてしまっても、
自分に合う職場を見つけられない可能性
もあるので、
まずは現状を把握することから
始めましょう

  • 医院の経営状況
    患者数や売り上げの減少が原因か、
    コスト増加による影響か
  • 減額の程度と期間
    一時的な措置なのか、
    それとも長期的に続くのか
  • 医院の改善計画
    経営改善のために
    どのような対策を考えているのか、
    具体的なプランがあるかどうか

これらを確認することで
今後の展望を予測しやすくなる
ので、
院長に説明してもらいましょう。

もし説明されないなら
転職の準備をした方がいいかもしれません。

減額に合わせて家計を見直し、支出をコントロール

給料が減額されると
お金の不安も出てきます。

不安を極力抑えるために、
まずは
家庭の収支バランスを見直す必要があります。

  • 家賃、保険、通信費の見直し
  • 不要な支出を抑える

そして貯蓄がある場合は、
緊急時用に少しずつ活用する計画を立てましょう。

自分の気持ちをしっかり感じてあげることが大切

減額されたまま働き続けたときに
自分はどのように感じるのか?

その感情を考えて
向き合ってみましょう。

職場の環境には不満はなくても、
拘束時間が長く、
仕事内容も変わらないのであれば、

なんで給料下がったのに
残業しなければいけないの?

と不満が大きくなっていくかもしれません。

ですので、
減給になったときは
自分の感情と向き合い
自分自身のケアをするのが大切
です。

1番大事なのは『自分』です。

自分を大切にできる環境で働いた方が
より患者さんにも貢献できますよね。

また、
自分の感情と向き合うことで
「どのように行動すべきかわからない」
という状況も改善できるはずです。

自分の感情のケアをすれば
あなたがやりたい方向で
適切な判断をして行動できるようになるでしょう。

すぐに自分に合った転職先を探したい!

というときは、ハノワを活用するのも
ひとつの手段です。

まずは、登録して覗いてみてはいかがでしょうか。

せっかく好きで始めた
歯科医療従事者の仕事ですから、
もっと能力を発揮して貢献できる場所で
働きたいですよね。

ハノワはそんな歯科医療従事者さんたちを
応援しています。

「歯科医院の経営不振により給料が減額」そうなったときに歯科医療従事者が考えるべきこと

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアはここをタップ!
  • URLをコピーしました!
目次