XやInstagram、YouTube、TikTokなど
SNSで情報発信している
歯科医療従事者は多くいます。
自分を知ってもらうツールであるSNSですが、
ひとつ間違うと逆効果になることも…。
患者さんや歯科医院などから支持され、
応援されるような投稿とは
どのようなものでしょうか。
そこで今回は、
歯科医療従事者が目指す
情報発信についてお伝えします。
インフルエンサーの真似をしても応援はされません
SNSには
『自称インフルエンサー』が増殖中。
その人たちの投稿を真似してしまうと
埋もれるだけ。
信用を得るのは難しいでしょう。
- ブランド品や豪華な食事などを
頻繁にアップ - 映えるキラキラした投稿だけ
- 無意味に流行りに乗っかって踊る
- 自分はこうして収入が増えた!など
自分アピール
このような承認欲を満たすだけの投稿は、
歯科医院や患者さんには関係がありません。
逆に敬遠されるでしょう。
何のために情報発信をするのかを明確に
あなたは何のために
情報発信するのでしょうか?
承認欲を満たすために投稿するのなら
別のアカウントで
存分にやればいいと思います。
歯科医療従事者としてやる情報発信には
- 患者さんのため
- 歯科医院のため
- もっと自分の良さを知ってもらうため
といった目的があるのでは
ないでしょうか。
まずは、
あなた自身が何のための投稿なのか、
そしてそれが誰の役に立てるのかを
考えるのが大切です。
応援される情報発信とは?
情報発信で応援してもらうためには何が必要だと
思いますか?
ファンを増やすコツ
- フォロワー数?
- バズること?
- いいねの数?
それはすべて違います。
ファンを増やすための発信であれば、
あなたが日々頑張っていることを発信すれば
いいのです。
試行錯誤していることや、
毎日頑張っている事実を
そのまま発信していくうちに
ファンが増えていくはずです。
歯科医院で広報担当としてSNS運用する場合
歯科医院で広報としてやっている場合は、
お困りごとなど患者さんについて投稿する
のがおすすめ。
投稿に役立つフォーマット
- T:time (どんな時)
- O:occasion(機会、場面)
- P:place(場所)
- S:style(ライフスタイル)
これはTPOSという考え方です。
このフォーマットを参考にして投稿すれば、
患者さんの共感を得る投稿ができるでしょう。
すべてに当てはまる必要はありません。
たとえば
歯医者に行きたいが、
虫歯を放置してしまった(T)ので
先生に怒られるのではないか
不安でなかなか歯医者にいけない(O)
という患者さん
平日は仕事、休みの日は家族サービスで忙しく
なかなか治療に行けない(S)
仕事帰りにもやっている
歯科医院があれば行きたい(O・P)
と考えているサラリーマン
このように考えて
投稿すれば、きっと患者さんからの支持を
得られます。
当たり前のことを当たり前にするのが
逆に今の時代は目立ちます。
周りのキラキラしている人たちに
惑わされることなく、
本質的な投稿を心がければ、
あなたの財産になるような人たちに
応援してもらえるでしょう。
是非試してみてください。