インタビューで「ハノワを使う前の気持ちってどうでしたか?」と質問すると、不安があったとおっしゃる方は多いです。
- 自分の技術が通用するのか不安だった
- 慣れた歯科医院以外で働けるか心配だった
- 単発で働くっていうのがイマイチわからなくて……
新しいことに挑戦するときに、不安な気持ちが湧くのはみんな同じ。
ハノワに興味を持っている方の中にも、常勤やパートで歯科医院で働くのとは違うシステムに飛び込むのに勇気がいる、と感じている方は多いのではないでしょうか。
今回のインタビューで、歯科衛生士のほしのさやかさんに同じ質問をしたところ「自分がやってきたことを活かせる場所は必ずある」という言葉が返ってきました。
これまでの経験や、ハノワを利用して得られた経験を糧に日々ステップアップしているほしのさん。
新しいことに挑戦する勇気をもらえるような、ポジティブになれるお話をたくさん伺いました!
動画も配信しています
勤務した歯科医院から「歯科医院全体の雰囲気をパッと明るくしてくれる」と評判のほしのさん。
そんなほしのさんのお人柄が画面から伝わってくるようなインタビュー動画です。ぜひ合わせてご覧ください。
歯科衛生士プロフィール
ハノワ NAME:ほしのさやか
医療歯科法人社団桜歯会 きそ歯科クリニック勤務。歯科助手として4年勤務したのち歯科衛生士の資格を取得、現在歯科衛生士としては6年目になる。歯科助手時代から勤務するきそ歯科クリニックでの仕事と並行して、ハノワを活用。さまざまな歯科医院で経験を積み、成長を重ねている。
歯科衛生士&動画編集者のわだやんです!
『常勤の歯科衛生士』という働き方に息苦しさを感じていたときにハノワと出会いました。
ハノワでの勤務を通して、「こんな働き方もあっていいんだ!」「様々な働き方の選択肢があるんだ!」と心が救われたことを覚えています。
- 「歯科衛生士だから、ひとつの医院で長く働かなければいけない」と自分を縛らずに、もっと“自分らしい人生”を叶える人を増やしたい。
- ハノワを通して自己実現に近づく歯科医療従事者のリアルな声を、1人でも多くの人に届けたい。
そんな想いでインタビュー&動画制作に取り組んでいます!
現在の働き方について
ほしのさんの現在の働き方について、教えてください。
今は歯科医院で非常勤で働いていまして、それにくわえてハノワを利用していろんな歯科医院に伺っています。
非常勤のお仕事は週に何日くらいなんですか?
週に5日です。
水曜と日曜がお休みで、勤務は主に午後からですね。
午前に入ることもありますが、今はスタッフの人数が充実しているので、午前は休ませてもらってる感じです。
そうなんですね!
ハノワは休日に利用されている感じですか?
歯科医院がお休みの日もそうなんですけど、午前中にハノワ経由のお仕事を入れて午後は勤めている歯科医院に行くっていう日もあります。
多いときは週に5日、少ないときだと週に1日、ハノワを利用しています。
午前中はハノワの仕事を入れてもいいし休んでもいいし…と自由にコントロールできるのがいいですね!
ハノワを利用しようと思った理由
ハノワのことは、どういったきっかけで知ったんですか?
実は勤めている歯科医院もハノワに登録しているんですよ。
人員が不足することがなくて使ったことはなかったんですけど、こういうサービスがあるということは知っていました。
実際にハノワを利用し始めたのは、何か理由があったんですか?
ハノワを利用する前は、非常勤じゃなくて常勤の社員として働いていまして。
それが、コロナ禍で一時的に人手不足になった時期に仕事がすごく忙しくなって体調を崩してしまい…。それで働き方を非常勤に変えたんです。
しばらくしてそろそろ社員に戻ろうかなっていうときに「せっかくだから、時間を自由に使えるこの働き方を何かに活かせないかな」って思ったのがきっかけです。
自分で歯科医院を選んで、自分で時給を決めて、自分が働きたいときに働くっていうハノワにチャレンジしてみよう!と思って、働き始めました。
フルタイムでの勤務に戻らず、時短で働きつつ他のことをやろうって、なかなか大きな決断ですよね。
私、探究心が結構あって。
昔から気になったらちょっと行ってみようかな、とか、なんでも経験したいタイプなんです。
ハノワに登録してからは、すぐに「どこか働けるところないかな」とサイト内をいろいろ見て「あしあと」をつけていましたね。
登録して2日くらいで「来週来ていただけませんか?」とメッセージをいただきました。
ハノワの魅力
ほしのさんにとってのハノワの魅力を教えてください。
① これまでの経験を活かせる
ハノワを通じてお世話になっている歯科医院では、これまでのさまざまな経験を活かすことができていると感じているんです。
たとえば、物販を学んだ経験を活かして、ハノワで伺った歯科医院で歯ブラシや歯磨き粉を売ったり、物販をやってみたいという先生にお話をしたりといった機会もありました。
手技以外の部分でもお役に立てるのはうれしいですね。
歯科衛生士業務以外のところでも、今まで勉強してきたことが活かされたんですね。
② 集中して仕事ができる
単発勤務やスポット勤務だと、スタッフ間のグループやお局さんに気を使ったり…というのがなくて、皆さんといい距離感で仕事ができるんです。
人間関係に悩まされることもあまりないので、集中して仕事ができるのはいいですね。
③働いてみたい歯科医院を選びやすい
非常勤の仕事にくわえて何か仕事をしようと思ったときに、ハノワ以外の選択肢ってあったんですか?
いろんな求人を見ていると、やはり他の業種のバイトだと歯科衛生士よりも時給が低い仕事が多くて。
せっかく国家資格を取ったので、持っている資格を最大限に使おうと思って歯科衛生士の仕事を選びました。
普通の求人サイトなども使って探していたんですか?
はい。
でも、歯科医院って全国に68,000件もあるじゃないですか。
だから求人サイトに出ている歯科医院の数もすごく多くて、その中から自分が働いてみたいと思う歯科医院を探すのが難しかったんです。
その点ハノワだと、出ている歯科医院も絞られていますし、エリアで調べることもできるので便利だなと思いました。
仕事内容も明確で、時給も自分で決められるのもいいなと感じています。
ハノワだからこそのメリットがあったのですね。
ハノワを利用してみて
ほしのさんは、現在お勤めの歯科医院に10年くらい勤務されているんですね。
ハノワを通じていろんな歯科医院に行ってみてどうですか?
勤めている歯科医院は、長くお世話になっているので、仕事も慣れていて患者さんとの信頼関係もできているんです。
それに対してハノワを通じて伺う歯科医院では、また違った刺激をもらっています。
ハノワを通じての勤務では、たとえば細菌検査や唾液検査をやらせてもらったり、インプラントやポリリン酸のホワイトニング、インビザラインなどを経験させてもらいました。
超音波スケーラーも、普段使わないタイプの物を経験して使いこなせるようにもなりましたし。
初めて出会う患者さんと接することで、気持ち的にもリフレッシュできています。
ハノワを使うときに気をつけていること
ハノワを利用するときに気を付けていることはありますか?
勤務する際は、こまめにメモを取るのは当たり前なんですが、メモの内容を後から違うノートに清書してクリニックごとにまとめているんです。
持ち運べるくらいの手帳サイズのノートに、
ショートカット・メガネ→〇〇さん
助手さん・髪の毛明るめ→〇〇さん
みたいに書いて、スタッフさんの名前や特徴を忘れないようにしています。
素敵ですね!
そういう心づかいが登録歯科医院からのリピートに繋がるんだな、って思いました。
やっぱり話しかけるときに「あのー」とか「すみません」っていうのよりも、名前で話しかけた方がいいな、って思って気をつけています。
最近は、メモを持っていると「それ、うち用なんですか?」って言われたりもして。
結構好印象なのかな?って感じています。
間違いないです!
迎え入れた側もうれしいと思います。
ハノワはこんな歯科衛生士におすすめ
ハノワはどんな歯科衛生士におすすめだと思いますか?
今働いている歯科医院を「辞めたいな」とか「これでいいのかな」と思うことがあったら、一度ハノワを使ってお試しマッチングしたり、勤務してみることをおすすめします。
初めてハノワを使ってみるときって、不安な気持ちってありましたか?
もちろんありました!
自分の技術がちゃんと通用するのかな…とか。
でも、歯科医院ってそれこそ68,000件あって、やり方も68,000通りあるんですよね。
それだけやり方があるので、自分が今までやってきたことを活かせる場所は絶対あると思うので、その場その場で一生懸命仕事に取り組めばいいと、私は思っています。
勇気づけられるようなお言葉、ありがとうございます!
今後のハノワの活用について
今後ハノワをどう活用していきたいですか?
勤務している歯科医院での仕事を調節しながら、空いている時間に利用していきたいです。
いろんな歯科医院を見てみたいので、ハノワを通じて経験を積めたらいいなと思います。
編集後記
新しい環境、新しい働き方に飛び込むときは、誰でもドキドキ緊張したり、不安になったりしますよね。
同じ「歯科衛生士」という仕事でも、歯科医院によってやり方は千差万別。自分のやり方が通用するのか、ベテランさんであったとしても、不安になることもあるでしょう。
そんなときには、ほしのさんの「自分の経験を活かせる場所は必ずある!」という言葉を思い出してください。
気負いすぎずに、自分ができることを一生懸命にやれば、きっと結果はついてきます。
ハノワという働き方に挑戦してみたい!と思っているのであれば、勇気を出して一歩を踏み出してみてください。
その経験は、きっとあなたにとってプラスの財産になってくれるでしょう。
※2023年5月インタビュー時点の情報です。