歯科衛生士向いてない人の特徴ってありますか?辞めたいと思うに前に考えて欲しいこと。

屋上で泣いている医療従事者
  • いつもミスばかり…
  • 院長先生や先輩に怒られてばかり…
  • 歯科衛生士に向いていない気がする…

歯科衛生士1年目、2年目くらいの方で
このようなお悩みをお持ちの人は
多いのではないでしょうか?

ミスをしたり
なかなか仕事が覚えられなかったり
コミュニケーションがうまく取れなかったり——

そんなときに、
自分にはこの仕事が向いていないのでは?
と感じてしまうことが
あると思います。

しかし、
必ずしも歯科衛生士に向いていない
とは限りません。

そこでこの記事では、
歯科衛生士に向いていない人の特徴
ご紹介していきます。

目次

歯科衛生士に向いてない人の特徴

歯科衛生士に向いていない人の特徴は
いくつかあります。

人とのコミュニケーションが苦手

対人が苦手で、患者さんと話すことがしんどいです。

職場の先輩も苦手な人たちばかりで、自分から話しかけることが怖くて、ついつい優しい先輩とばかり話してしまいます。 院長と話すのも緊張しすぎて、頭が真っ白になります。手汗ぐっしょりです。 その結果職場の人間関係があまりよくありません。 居心地が悪すぎて、毎朝出勤途中で泣きそうになります。 仕事もできなさすぎて、いつも先輩方に迷惑をかけてばかりで、仕事できないならできないなりに雑用くらいしっかりしてと言われ、その場で泣きそうになってしまいました。

Yahoo知恵袋より

会話をするのが苦手で、
スタッフ同士や患者さん、院長先生などと
コミュニケーションが取れないと
苦痛を感じてしまいます。

コミュニケーションは
どの職場でも必要になるのですが、
スピードが求められる業務では特に
「報告、連絡、相談」が大切です。

基本的なコミュニケーションが取れないと
業務がうまく進められず
人間関係にも影響が出てしまうかもしれません。

コミュニケーションが苦手な人の対処法

コミュニケーションが苦手で
人付き合いができない場合、
無理に話をしようとして
余計に相手とのコミュニケーションが
取れなくなってしまうことがあります。

大切なのは自分から話すのではなく、
相手の話をまず聴くことです。

そして、
相手の話に興味関心を示すことが重要。

興味関心を持って相手の話を聴くことで、
コミュニケーションはスムーズになり
返事をするだけでも
相手の感じ方は大きく変わります

のんびりしている、マイペース

歯科医院の多くは予約制なので、
時間を気にしながら
効率よく動かなければいけない職場

でもあります。

時間配分が苦手だったり
マイペースすぎる人

想定している作業時間を
大幅にオーバーしてしまうことがあります。

そうなると
自分自身だけでなく
周りの人も働き辛いと感じてしまうでしょう。

のんびりしている、マイペースな人の対処法

のんびりマイペースな自分を変えようとすると
視野が狭くなってしまう場合があります。

仕事を覚えることができれば、
周りを見る余裕もできる
ので、
逆算して考えていくのがおすすめです。

スピードは
仕事を経験していくことで慣れるので
ある程度はカバーできます。

焦らず
マイペースな性格を活かして、
細かい作業を丁寧に行ったり
気配りを大切に
してみましょう。

潔癖、血が苦手

歯科衛生士の仕事では、
患者さんの口の中の
歯石、プラーク、唾液、出血などを
見る機会が多いです。

潔癖症の人だと
汚いと感じてしまって仕事がストレス
なるかもしれません。

また血が苦手な方は、
外科処置のアシストに入ることも苦痛に感じる
こともあるでしょう。

潔癖症や血が苦手な場合の対処法

潔癖症の方は
歯をきれいにする仕事には向いている
とも言えます。

どうしても辛くて苦しい場合は、
続けていくことが難しいのですが、
ある程度は慣れることで
気にならなくなってきます。

血が苦手な方は、
外科処置の少ない予防歯科に力を入れている医院に
勤めたり
アシスタントを別の人にお願いするなど
周りの人に相談してみましょう。

物覚えが悪い

覚えるのが人より遅い、記憶するのが苦手
といった人も
少し働き辛いかもしれません。

歯科医院は
予約時間などスケジュールが決まっているので、
効率よく動けないと、
周りから怒られてしまうことがあります。

物覚えが悪い人の対処法

物覚えが悪いといつまでも怒られてしまったり、
ミスを続けてしまう可能性があります。

ですので、
書いて覚える、反復して覚えるなど、
努力は必要です。

わからないことは先輩や院長に聞いて、
相談するようにしましょう。

わかったつもりでいると
余計に迷惑をかけてしまうので、
わからないときは素直に伝えることが大切です。

向いていない特徴に該当する=歯科衛生士を辞めた方がいいと言うわけではありません。

歯科衛生士に向いていない特徴を
述べてきましたが、
特徴に当てはまるからといって、
辞めた方がいい!というわけではありません。

向いていない特徴を知るということは、
自分の苦手な部分を知ることにもつながります。

どんなにできる人でも
最初は皆さんと同じように
できなかったときがあります。

苦手な部分は、
成長できるチャンスと捉えることもできます。

もし、
向いてない、辞めたいなどと思ったときには、

私は、どんな歯科衛生士になりたかったのかな?

と、自分の目指す目的を再確認してみましょう。

自分が下手だ、向いてないのではないか?
と思うということは、
成長している証でもあります。

なぜなら、最初のときには、
そのことにすら気づけないのですから。

そこから、さらに成長するためには、
苦手なことに目を背けずに
自分の力を信じてやっていきましょう

もし、それでも辞めたい!
と感じてしまう人は環境を変えることも
一つの手段です。

教育が手厚い歯科医院など、
あなたに合う歯科医院はきっと見つかります。

屋上で泣いている医療従事者

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