歯科衛生士(歯科医療従事者)にとって良い職場の見つけ方

歯科衛生士(歯科医療従事者)にとって良い職場の見つけ方

歯科衛生士さんを含め、
歯科医療従事者さんたちは
離職率や転職率が高いと言われています

休みが少なく残業ばかりで、1年で5人以上辞めてしまい、人手が足りずに仕事量が増えて余計に残業が増えてしまう。もう限界と思っても、人が足りないので辞めるにやめられない。
ふと院長のSNSを見たら、院長夫人と旅行に行ってばかりの投稿を目にして退職を決意した。

という方もいます。

これが歯科医院の全てではないのですが、
なかには、このようにブラックな職場に当たって
退職してしまうケースもあります。

退職された方からよく聞くもので、
「良い職場の特徴を教えてください」
という声は結構あります。

「何度転職しても毎回ブラックな職場で、
5回転職しました。」
という方もいます。

なぜ、良い職場を探しているはずなのに
毎回ブラックに当たってしまうのか?

歯科衛生士(歯科医療従事者)さんにとっての
良い職場とはどのような職場なのでしょうか?

この記事では、
良い職場とはどんな職場なのか
お伝えしたいと思います。

目次

あなたが考える「良い職場の定義」を決めていますか?

「歯科医衛生士(歯科医療従事者)にとって
良い職場ってどんな特徴がありますか?」

という質問ですが、
これはじつは漠然とした質問になります。

なぜなら、
良い職場と感じるのは
働く人によって違う
からです。

例えば、
ものすごく暇で、あまり仕事をしないところ
良い職場と考える人もいれば、
忙しくて、スキルアップなどの勉強ができる職場
が良い職場と考える人もいます。

ほかにも、

  • 給料が高い職場
  • 院長・スタッフ同士の仲がよく、コミュニケーションが取れる職場

が良い職場と考えるなど、様々です。

では、
あなたが考えている
良い職場の定義はなんでしょうか?

まずはそこから決めなければ、
なんとなくで考えていると失敗してしまいます

では、
良い職場を見つけるためには
どうすればいいのでしょう?

良い職場の見つけ方はプラスを探すのではなく、マイナスがないところを探すこと

良い職場を探そうとする場合に、
自分にとってプラスになる視点で探す人が多い
と思います。

そうすると、なかなか自分の理想が
見つからなくなってしまう
ものです。

そうではなく、自分が働く際に
「こんな職場は嫌だな」というところを
書き出してみましょう

つまり、
マイナス部分を探していくのです。

その、あなたが嫌な職場だと考える
マイナス部分がない職場が、
あなたにとって良い職場になります

プラスを探そうとすると
理想は大きくなってしまいます。

そうではなく、あなたにとって
マイナスがない職場を見つけることです。

これなら、良い職場を探すよりも
簡単だと思いませんか?

この考えは人間関係でも同様です。

人に好かれようとプラスを考えると
周りの目が気になってしまう……、
というマイナスを生んでしまいます。

恋愛などで
相手にもっと愛されるにはどうするか?

多くの人は、
綺麗に・可愛く・痩せる……などを考えますが、
プラスは自分が苦しいだけです。

そもそも相手は今のあなたを好きになって
付き合っているのですから、
もっと愛されるためにはプラスをするのではなく、
相手が嫌なことを辞めることです。

ただこれだけでいいんですよね。

このように
プラスを探していく考えではなく、
マイナスをなくしていく考えで職場を探していくと、
自分にあった職場、長く勤められる職場は
見つけやすくなります

ぜひ試してみてください。

歯科衛生士(歯科医療従事者)にとって良い職場の見つけ方

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