ハノワレター for DC 2024年9月号(vol.27)

HANOWAレター forDC 2024年9月号(vol.27)

こんにちは、ハノワの新井です。

8月にご利用頂いた全国678医院の皆さま
ありがとうございます!

このお手紙は
全国のハノワにご興味をお持ち頂いた
およそ4,000ほどの医院全てにお送りしています。

リアルタイムでドラマなど見なくなって
久しいのですが、
今年の大河ドラマ「光る君へ」が
我が家では大盛り上がりです。

韓ドラ少女漫画サスペンス政治劇を詰め込んだ
平安文学ドラマです。

あんな面白いドラマ、
日本の制作スタッフも作れるんですね…。

どう考えても戦国時代ものより
血も汗もなさそうなのに、
人もちゃんと死ぬし、えぐいし、
家の存亡をかけた権謀術策や
ストーリーの伏線回収がすごいです。

毎週日曜日に夫婦でウワーキャー!と
騒いでいます。

【日々ストレスを感じる目標を持つのが
自分たちを遠いところへ運ぶのでは?
という仮説】

都市伝説風な扱いをしばしば受けるのですが、
「ユニバース25」と呼ばれる
ネズミの社会実験があります。

十分な広さの檻の中で4対8匹のネズミを飼い、
十分な餌と水と運動空間を用意した、
いわゆる楽園を作ったらどうなるか?
という実験です。

実験は25回行われて、
一時的には最大2,200匹くらいまで
ネズミは増殖しますが、
結果はいずれも最後には必ず全滅します。

動物学者
ジョン・カルフーン博士によって行われ、
1973年には英国の論文にも
載ったようです。

特に
「自然と社会階層が生まれた」
「人口密集地(都市)が形成され
一部のαオスによる
メスとエサの独占が生じた」
「都市ではニートネズミや
LGBTQネズミが誕生した」
など、現代社会を風刺、
予言するかのような結果が
50年前に出ていたところが
話題をさらいやすい部分です。

実験から300日あたりまでは
ネズミは勢いよく増殖し、
500日あたりで増加はストップ。

900日あたりで最後の出生。
1300日程度で最後のオスが死んで滅亡。

毎度同様の結果を辿るらしく、
読むほどにゾッとします。

これに対する考察は
各所で繰り広げられています。
個人的には
脅威やストレスの完全排除もよくないよな…
というなんでもない感想が
第一印象です。

要は、本来であれば我々は、
安心したい、
安全でいたいと望むものです。

一方、脅威やストレスなどを完全排除しても
上記のように滅ぶので、
程よくストレスのある環境が
大事なんだろうなぁと思うわけです。

考えると深いテーマです。
脅威やストレスは
本来なら自身を脅かすものなので、
意識的に身を置くのは
自傷行為でもあります。

ただ、
持続的に成長発展する組織
を見渡した時に、
やはり程よくストレスをかけたり、
時に自らを破壊するかのような
大目標を掲げて大いに飛躍する企業もあります。

言うならばこれらは、
自分のコンフォートゾーンから出ること
とも言えそうです。

例えばハノワの場合は
来年、年明けに経営理念を
「働くを祝える毎日を共に」
に刷新します。

もちろん
この手紙を受け取っている院長先生も
我々の大事なステークホルダーです。

働くことを祝える毎日を共に創る仲間です。

人材プラットフォームを通じて、
素晴らしい人材と出会って頂いたり、
来年以降投入を検討している
M&Aプラットフォームを通じて、
経営者から前向きに勤務医にjobチェンジが
出来るようになることも我々の狙いです。

またもっと先には
医療系卸売業の在り方にも
メスを入れたいと思っています。

そんな業界を本気で目指す!となると、
現実とのギャップを感じざるを得ません。

コンフォートゾーンを
出ざるを得ません。

そんな日々ギャップに
打ちのめされるストレスは、
いつの間にか遠いところまで
自分たちを運ぶ原動力に
なったりするのかなと
最近思います。

ユニバース25を話したくて
無理やりオチに自社を結びつけて、
まとまりのない文章になったのが
バレないことを祈っています!
今月はそんな感じです!

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

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