HANOWAレター for DC 2023年7月号(vol.13)

HANOWAレター for DC 2023年7月号(vol.13)

こんにちは、HANOWAの新井です。
5月にご利用頂いた
全国277医院の皆さまありがとうございます!
このお手紙は全国の
HANOWAにご興味をお持ち頂いた
およそ2,000ほどの医院全てに
お送りしています。

【そもそもの目的が…】

先日こんなプレスリリースを出しました。
歯科医院と歯科医療従事者をつなぐ
マッチングプラットフォームHANOWA、
累計マッチング件数20,000件、
登録ユーザー数6,000人を突破し
1年間で4倍規模に
」 


ここで言うユーザー数とは
パートナーさんです。
今日これを書いてる時点で
6,600名を超えています。

これと別に歯科医院の登録が
全国2,500以上あります。

このプレスリリースを書く活動自体は
メディア関係者、記者さんに知って貰い
「取材」を頂くためにやってます。

なので今後いろんな角度で
配信していきます。

個人的に後半にある
「利用者の声」と言うのがとても良くて
「子育てと仕事が両立できる未来が見える」
「うしろめたさを感じない」
「他の仕事もしつつ、
歯科衛生士業務をしっかりできる」
などなど、
歯科関係者だけに閉じていた
HANOWAの評判を、
業界を飛び越えて拡げていく
基礎になりそうな予感がします。

最近の僕の時間の使い方として、
投資家や金融機関の人と話したり、
社内の各担当者から情報収集して
方向性を伝えたり、
現場でマッチングして貰うための実務を
すっかりしなくなってから
忘れてたことがあります。

そもそも2018年頃に
こんなサービスがあったら
歯科衛生士の復職支援にも
資するのではないか」と。

今はHANOWAの次の展開として
看護師や薬剤師領域への進出、
訪問歯科でのさらなる利用頻度の向上、
驚くほど簡単にシフト調整ができる
アプリの開発など、
少し先のことも考えなくちゃならず、
嘘でしょ?と思うかも知れませんが、
びっくりするぐらい大事なことも
忘れてしまいがちです。

ありがたいことに、
うちに集まる利用者の声は
あくまで掲載しているものも
ごくごく一部でしかなく、
今後も何度も記者ウケを狙い続けて、
歯科業界から離れてしまった人材に向けて
「え、今って歯科業界こんな風になってるの?」
「時代変わったなー」
「もう一回やってみよっかなー」
と思って貰えるように続けていきます。

【合成の誤謬(ゴビュウ)】

短期での合理的な決断が、
長期的な不都合を生む。

経済学の用語です。

人件費を削減すると、
企業単位では利益が出ても、
経済全体でそれをやると不景気を招く。
みたいな。
逆も然りで長期的に良いことが、
短期的に合理的とも言えないことは
多数あります。

例えば上述のプレスリリースに
「うしろめたさを感じず
自分ファーストで働ける」とか
「やりたい仕事、好きな仕事を
選択するライフスタイルを確立したい」
をご覧になった時、
僕は大体想像つくんですが条件反射的に
「医療とはそう言うものではない!」
「自分勝手な輩を量産してどうするんだ!」
「人材の質の低下を招いているだけだ!」
とケンケンと文句を言う院長先生も
いらっしゃるでしょう。

というか、やってる僕自身も
「わがままな人材の流動性を上げること」
が不本意なのはすでに百も承知です。

辟易する人材もいます。

最近のHANOWAの人材は
レベルが下がったなどとも言われてます
(歯科業界が育てた人材なのに)。

質を捨てて量だけを取るつもりはありません。
質も追求します。
が、まだ持たざる我々に
何でもかんでも求められても
出来ることに限度があります。

まずは裾野を拡げないことには
どうしようもないと思ってやってます。

30年50年と業界の総力をあげて
人材を流出せしめたのであれば、
回復させるにも同じく
30年50年業界の総力をあげて取り組む必要が
あるでしょう。

短期的に不都合に見えても、
長期の利益の為に動いていきます。

今月はこんな感じです。
ありがとうございました!
来月もよろしくお願いします。

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

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