HANOWAレター 2022年9月号(vol.3)

こんにちは、HANOWAの新井です。

私ごとですが、
妻のお腹に第一子が爆誕し
5ヶ月(20週目)を迎えました。

安定期を迎えたとは言え、
まだまだ何が起こるか分からないので
安静にして貰いたいと思います。

で、
今回は私たち夫婦も35歳同士なので、
手遅れにならないように
自然妊娠に3ヶ月くらいトライして
さっさと不妊治療に入りました。

これも結構リサーチしたところ、
早速体外受精に進んだ方が
どうやら論理的に
手っ取り早いことが分かったのですが
一旦まずは人工授精から入ることとなりました。

フタを開けると
人工授精1発目の後のタイミング法で
どうやら受胎したようです…
(3ヶ月経たずして不妊治療終了)。

また、
5ヶ月目の定期検診のエコーで
しっかりとオチ◯チン(←伏せる意味) も映って
どうやら男の子っぽいことも分かってきました。

予定日が1月末なので、
4月から果たして保育園に入れるのかも
リサーチを始めています。

不妊治療、出産準備、保活、、、
とある程度体験しはじめて思うことですが、
なぜ将来の納税者を生むこの一連の活動に
個々の家庭が自前で経済的かつ時間的負担を
ここまでかけねばならないのでしょうか?
この人口減少社会において。

諸先輩の先生方どうか教えてくださいm(_ _ )m

不妊治療も、
調べてみて分かりましたが、
菅元総理は本当に偉大でした。

保険適応が開始した直後に
我々は取り組むことができたので
前情報に比べて極めて
リーズナブルに済みました。

ただ、
出産一時金は最近は実態として
ほぼ42万円で収まらないにも関わらず
医療ではないから保険適応ではないと。

なんというか、
人権を無視するかも知れませんが
国家としての優先順位みたいなもの、
もう少し考えた方がいいんじゃないですかね。

保育園も、
入ることができるかどうかで
(生産者として)
親のキャリアの分断に
繋がる極めて深刻な問題です。

HANOWAは設立以来3年以上、
「はたらく」ことと
「自分の人生を生きやすくする」ことに
真摯に向き合って来ました。

バスケットボールでは
リバウンドが取れるかどうかで
マイナス2点がプラス2点になる境目であり、
取れれば4点分の働きと言われます。

なんとなくHANOWAの活動とは
この日本における「4点分の働き」
を担うのではないかとつくづく思います。

ちょっと何言ってるのか分からないですね。

でも本当、不妊治療って
なかなかサラリーマン夫婦が
気軽に出来るものではありません。

うちの場合は両方会社経営者なので
何とかなったと思いますが、
正社員同士でやるとなると
相当な負荷がかかります。

機会があれば、
我が社もいずれは福利厚生として
「卵子凍結」なども社員に対して
提供したいと思います。

それだけ、
ライフイベント的に
頭の中を占める割合が一時的に増えることは、
必ず社員の労働力としての
パフォーマンスを下げる要因にもなります。

Facebookが
2014年から社員の卵子凍結支援も
福利厚生に入れる意図の一端も理解できます。

今日はつらつらと、
新井の個人情報を開示しましたが、
おそらく令和4年に出産を迎える夫婦100万人の
リアルなインサイトだと思います。

私自身も当事者でありながら、
会社経営者として自社のスタッフが
いかにすれば働きやすくなるか、
また「働き方」を考えるサービス運営者として
いかにすればユーザーがより良くなるか
率先して考え抜きたいと思います。

先生も医院の働きやすさを考える
一助としてくださいましたら幸いです。

今月もありがとうございました。

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

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