ハノワレター 2026年6月号 (vol.75)

パートナーのあなたへ。

HANOWAのあらいです。
先月もお仕事お疲れ様でした!

今日は6月22日(月)。
自宅からお届けしています。

初めての方にご挨拶すると、
このお手紙は毎月25日
(ハノワの代行給与振込日)前後をめがけて、
パートナーさんにお送りしています。

原則先月ハノワをご利用頂いた
全国3,000名程のパートナーさんはもとより、
一度でもハノワにログインしてくださった方にも
送付しています。

先日、
HANOWA社内の3ヶ月に一度の合宿研修で
札幌に行って来ました。

ユーザーである
北海道最大規模の医療法人を訪ねて、
ハノワの活用方法や
医院経営のリアルをお尋ねしたりと
学びたっぷりの1日となりました。

年商十数億円、
従業員数100名以上で安定経営を続ける秘訣は
いろんなところで垣間見ることができました。

個人的に印象に残ったシーンは、
ハノワを実際に操作する本部のスタッフが、
パートナーの初回勤務終わりの時間目掛けて
ケーキを買って分院先までお届けに行く
というエピソードでした。
そりゃ発展するよねぇ。

【 空気を読まない勇気が、生きやすい社会を招く 】

もうSNS見るの辞めようと何度も思うのですが、
発信業をやる上で
ネタ元を断つようなこともできず、
立派なSNS中毒者です。

誰か私の携帯を壊してください。

授乳ケープを使って
カフェで授乳するべきか否かの議論が大炎上し、
日本人メジャーリーガーの
第一子から間髪入れずの第二子誕生に
「多産DVだ」などという声が上がる。

地獄ですね。

SNSとはそういうものだと言えばそれまでですが、
そういった炎上している投稿、
見事にどれも法律で禁止されているわけでも、
条例違反でも、司法で裁かれたわけでもない。

ルールのない事象ばかりです。

ルールがない。
即ち個人の自由なはずです。

それなのに、何となくの「空気」が
他人の行動を縛ろうとする。

これが日本社会の面白いところで、
昔ある中国人から
「日本人はルールは守らないがムードは守る。
中国人はその逆だ」と聞いたことがあります。
妙に納得しました。

ムードは良い方向にも働きます。
サッカーW杯で日本のサポーターが
スタジアムのゴミを拾って帰る光景は、
ルールではなくムードです。

誰も強制していないのに、そうする。
美しいと思います。

ただ問題は、
そのムードが人の自由を奪う方向に働く時です。
医療介護業界で働く方々に、
これを特に感じます。

産休育休を取得したら
職場に迷惑をかけてしまうという罪悪感。

法律で認められた権利なのに、
空気を読んで使わない。

有給も、体調不良の時も、同じです。

誰かがルールで「休むな」と決めたわけではない。
ムードがそうさせている。

他の職場を見てみることに
後ろめたさを感じる方もいるでしょう。

でも職場を選ぶのは個人の自由です。

「一つの職場に留まれ」などというルールは
どこにもないし、あったら憲法違反です。

患者さんや利用者さんのため、
という大義名分が加わることで、
ムードはさらに強固になる。

真面目で誠実な人ほど、
その空気に絡め取られやすい。

ここで少し視点を変えてみてください。

空気を読まずに産休を取った人が一人いると、
次に取りやすくなります。

有給を堂々と使う人が一人いると、
職場の文化が少しずつ変わります。

他の職場を見て、
より良い環境に移った人がいると、
残った職場は改善を迫られます。

空気を読まないことは、
自分のためだけでなく、
その職場で働く
次の誰かのための行為でもあります。

ムードは、
最初に空気を読まなかった一人によって
作り替えられていきます。

生きやすい社会は、
誰かが空気を読むのをやめた瞬間から
始まるんじゃないんですかね。

 

ムードは法律ではありません。
あなたが自分で決めていい話です。

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

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