あなたの周りには
何も悪いことはしていないのに
理不尽に怒ってくる
先輩や歯科医師はいますか?
とにかくいつも怒られているので、
自分は向いてないのだろうか?
私はできない人なんだと考えてしまい、
辛くて辞めたくなってしまいます。
まだ入ったばかりなので、
最低1年は頑張りたい気持ちは
あるのですが、限界です。
このように、
理不尽に怒られる毎日に
とても苦しい思いをしている人は
たくさんいます。
歯科医療従事者として働く中で
理不尽な怒られ方をするのは
避けられないのでしょうか?
理不尽な怒りに落ち込んだり我慢してやり過ごすのはNG
相手の怒りに対して
「自分が我慢すればいい」
という考えは絶対にNGです。
我慢したり、落ち込んだりすると、
心身ともに疲弊してしまうだけでなく、
相手の理不尽な怒りを
助長させてしまう可能性があるのです。
また、他人の怒りは伝播するので、
あなた自身にも怒りが蓄積されて
イライラしてしまうかもしれません。
そうは言っても
我慢せずに相手にやり返せ!
と言っているわけではありません。
相手の怒りに乗らないことを心がけよう
理不尽な怒りは、
本来、あなたには関係ないところで
生まれているケースがほとんどです。
では怒りの感情の正体は何か、というと
「思い通りにならないことへの苛立ち」
です。
思い通りにならないのは、
あなたではなく、相手自身。
ですので、
本来その怒りをあなたが受け取る必要はない
のです。
自分の思い通りにならない!
と勝手に怒っているのですから、
あなたがそれに対して反応する必要はなく、
相手の怒りを背負うこともないのです。
「怒りを受け取らない」ためにできること
怒りを受け取らないというのは、
直接「あなたの怒りは受け取りませんよ」
と伝えるわけではありません。
「相手の怒りに反応しない」
ということです。
反応してしまうと、
感情的になってしまいますよね。
恐怖や怒り、落ち込み、悲しさなどの
感情に支配され、冷静でいられなく
なってしまいます。
感情的になり落ち込むと
「自分はダメなのかな」
と自己否定する気持ちにもつながってしまうので
相手の理不尽な怒りには
反応しないことが一番です。
しかし、
同じ場所で働いている相手に
一方的に怒りをぶつけられると
スルーするのが難しいことも
あるでしょう。
そのときは
相手が何について怒っているのかを
考えてみてください。
どんな場面でイライラしだすのかを
観察していくと、
イライラするタイミングがわかってきます。
いつイライラするのかが分かれば、
対処って結構簡単ですよね。
その場から離れておくか、
もしくは、
イライラする場面を作らせないようにもできます。
そして、
相手の怒りは相手のものなので、
理不尽に怒っている様子を見ても
「この人怒っているなぁ」
と思うだけでいいのです。
相手の怒りは相手のもの
と理解すれば、
その怒りに対して、
「自分がダメなのかな」
「私は悪くないのに…」
と感じなくなるでしょう。
相手の理不尽な怒りは、
思い通りにならないことに対して苛立ち、
怒りをぶつけてイライラを解消したり、
周りをコントロールしようとしているに過ぎません。
理不尽な怒りをぶつけられても、
相手の怒りのゲームに乗らないように、
自分の仕事に集中しましょう。
しかし、
先輩や歯科医師からのパワハラに
悩まされている状態であれば我慢せず
転職を考えることをおすすめします。
その際には、
あなたに合った職場を見つけられる
ハノワをぜひお試しください。