- 他人の評価が気になる
- いつも人の顔色をうかがってしまう
周りからの評価が気になり
苦しさを感じてしまうことは
ありませんか?
院長の評価、
先輩の顔色をうかがいながら働いていくのは
とても疲れます。
良い評価を得よう、好かれようと
人の評価ばかり気にしているのは
毎日辛いですよね。
どうやったら
周りの目が気にならなくなりますか?
仕事を辞めたくなる人の中では、
このような声も多いです。
そこで、
今回は他人の評価が気になってしまう方へ
大切な考え方をお伝えしたいと思います。
評価を気にする人が疲れてしまう理由は、評価や感謝する順番が間違っているから
なぜそんなに
人のことばかり気にするのでしょうか?
- こんなこと言ったら嫌われるのでは…
- こうやったら好かれるだろう
人の評価、顔色ばかりをうかがう人は
このような目線で常に物事を見てしまって
自分を取り繕ってしまっています。
その結果
作られた世界が出来上がってしまうのです。
本当の自分がわからなくなり、
本当の自分を出せないまま
相手の価値観の中で生きているので
常に我慢することになります。
毎日、
他人のことばかりをうかがいながら
過ごしていくのは本当に辛いことですよね。
多くの人は、
関係者に評価されることで
頭がいっぱいになり苦しんでいます。
評価、感謝には順番があります。
関係者に評価されるよりも
自分が自分を1番評価しないといけないはずです。
しかし
自分自身を評価して褒めることをしない人が
多いですよね。
感謝も同じです。
子供の頃から感謝は大切だと言われて
育ったという人は多いと思います。
確かに感謝はいいことなのですが、
問題は感謝する順番にあります。
なぜ、
一番最初に知らない人に感謝するのでしょうか?
私たち人が生きていく大テーマは
まずは自分の幸せです。
なので、まずは「自分」。
次に「家族」。その次に「仲間」。
最後に「関係者」の順番です。
これは評価も同じで、
大事なことは、自分で自分を評価すること。
私はすごいでしょ!
頑張ったでしょ?
と、自分で自分を評価しましょう。
その後で
家族から
仲間から
関係者から評価してもらうことを
考えるのです。
赤の他人からの評価は
その後から考えます。
この順番が変わるから
仕事でもプライベートでも
苦しむことになるのです。
人を信じることにも順番があります。
「信じる」
この言葉も間違った解釈をすると
苦しくなってしまいます。
「私を信じてついてきて!」
などとよく言いますが、
その人が自分自身を信じていない場合も多い
です。
信じる順番は、まず自分が自分を信じること。
その次に家族。
そして仲間、そのずっと向こうに関係者です。
他人の評価を気にしなくなるためには、先に自分を評価し感謝し信じること
なぜ多くの人は、
先に、その向こうにいる人を信じたり、
信じてもらうことに
一生懸命になるのでしょうか。
そして、
肝心な家族や仲間からの信頼が何もない
という人もいます。
そのような場合は、
孤独を感じてしまいます。
大事なのは、
自分に感謝し、自分を評価し、
自分を信じることです。
外部の人に一生懸命感謝する前に
自分に感謝すること。
たとえば、
院長がお金を出してくれて、
何名かにスキルアップ研修を受けさせてくれる
という場面で、
研修を受ける人に選ばれたとします。
大体の人は、
研修に出してくれた院長先生に感謝します。
ですが、
選ばれたのは、自分の頑張りなどがあるからです。
だから先に自分に感謝しましょう。
もちろん、院長に感謝もしますが、自分の後です。
選ばれるということは、
その人自身の頑張りや、情熱などがあるからです。
なので、その自分にまずは感謝すること。
自分を評価してあげることが大事です。
それなのに、
自分ではなく遠くの人を信じ、
評価してもらおうとするから、
本当の自分ではなく、
繕った自分になってしまうのです。
本来自分のために生きているのですから、
取り繕う必要なんてないですよね。
これが評価などで苦しむ理由です。
もう一つ例を挙げると
たとえばプレゼント。
本来、1番あげないといけないのは
自分やパートナーです。
家族がいるのなら、旦那、子供。
独り身なら両親です。
それをなぜ先輩や同僚、患者さんなどに
持っていくのでしょうか?
近いところからプレゼントすべきなのに、
なぜ外部に感謝の気持ちです
と持っていくのでしょうか?
先に自分、家族ですよね。
このことからも、
すでに感謝の順番が間違っているんです。
自分に対して感謝できない人が
外部の人間に感謝することはできません。
わかってほしいことは、
人間の喜怒哀楽を含めて、
評価、信じるなどメンタルな部分は
全部近いところから順番に
やっていってください。
最初は自分です。
自分以上に自分のことを愛せる人って
本当はいないはずです。
ですので、自分で自分を評価もせずに、
自分に感謝もせずに、
自分を信じることもしないままでは
自分がかわいそうではないでしょうか?
この評価、感謝、信じる順番が逆転してしまうと、
生き様が変わってきてしまいます。
もし、
評価や他人の顔色をうかがってしまって
辛い、苦しいと感じてやめたい!
と思ってしまう方は、
まずは、自分に感謝し、
自分を信じて、自分を評価してみましょう!
そうすることで、
今までの世界が大きく変わっていきます。