歯科医院の見学で見るところはどこ?安心して長く働ける歯科医院を見極めるポイント

歯科医院の診察室

歯科医院へ就職するとき、
いきなり面接を受けるのではなく
先に見学をして
自分に合っているのかどうかを判断する

という人が増えています。

歯科医院を見学する人は、
どんな点を見れば良いのでしょうか。

見るべきポイントは人それぞれですが、
そのポイントを間違ってしまっては、
働いてみたけど、自分に合わなかった…
となってしまいます。

そこで、この記事では
安心して長く働く為に
見学の際に見るべきポイント
お伝えしていきます。

目次

歯科医院の見学で見るべきポイントとは?

見学の際に見るべき基本的なポイント
  • クリーンネスや明るさ
  • スタッフの雰囲気
  • 対応は親切かどうか
  • スタッフの年齢層
  • 患者さんの年齢層、客層
  • 勤務態度
  • 診療方針
  • 仕事の内容
  • 通勤のしやすさ
  • 院長やスタッフの人柄

このような基本的なポイント以外には
どんな部分を見ると良いのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

見学でもっとも重視すべきところとは?

就職や転職する方にとって
1番重視したいところは、
長く働けるところなのか?
という点です。

歯科医院での離職理由NO,1は
人間関係の問題

ですので、
院長、スタッフそれぞれの人間関係
を見ておくことが重要です。

  • 忙しいときの院長の言葉使い
  • スタッフに対する指示の出し方
  • スタッフ感のコミュニケーション

などは
特に注視する必要があります。

しかし、見学時だけニコニコしていたけど、
入社したら言葉使いはキツく、
スタッフ間もいつもピリピリして居心地が悪い

ということもあります。

ですので、
患者さんへの対応や自分への対応だけではなく、
スタッフ間、院長からスタッフへの対応なども
客観的に見ていきましょう

働きやすい職場かどうかは内装で決まる

歯科医院の働きやすさに
大きな影響を与えるのが内装の設計です。

見栄えはカフェやホテルラウンジのような
おしゃれな内装でも、
実は動きづらく、患者さんの導線も取りづらい…
ということがあります。

また内装デザインに、
院長の診療方針が反映されていなかったり、
来院する患者さんと、
内装デザインの雰囲気が合っていなくて
違和感があるというケースも。

そのほか
スタッフルームが狭い歯科医院
働きにくい可能性があるので注意したいですね。

患者さんやスタッフのことを考えた
内装になっているか
どうかを、
意識して見ておきましょう。

自分の目的を明確にすること

歯科医院の見学をする前に
決めておいてほしいことがあります。

それは、
どんな歯科医院で働きたいか?
という明確な基準を持つことです。

見学して決めたはずなのに
やっぱり合わないとなってしまう人は、
見学することが目的になってしまっている
のかもしれません。

転職や就職も同様に、
それ自体が目的ではありません。

どのような仕事をしたいのか、
働いた後にあなた自身がどのように
過ごしていきたいのか

という本来の目的を忘れてはいけません。

目的によって
何を見学したいのか、
何を質問するべきなのかは変わってきます。

例えば、今後さらにスキルアップしたい
という目的があるのであれば
自分が成長できる環境であるかどうか
という視点で見学をして
働く歯科医院を決めることが大切です。

一般的な見学のポイントだけを考えて、
漠然と見学に行っても、
いざ就職してみたら自分が思っていたのと違う!
となってしまう可能性もあります。

  • どんな歯科医院で働きたいのか
  • どんな歯科医院で働くのは嫌なのか
  • 歯科医院で働く目的

など
という明確な基準を決めて
歯科医院の見学に行きましょう。

歯科医院の診察室

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