人間関係を良好にするコミュニケーションは聴き方で変わる

会話をする女性医療従事者

歯科医院での離職の理由としては
人間関係の問題が最も多いと言われていますが、
人の悩みも人間関係によるものが大半です。

人間関係を良好にするためにコミュニケーション力を養いましょう!

など言われていますが、そもそも


人間関係が良好な状態


とは、どのような状態なのでしょうか?

また、コミュニケーションも
闇雲に取れば良いというものではないですよね。

適切な距離感を知ることが
人とのコミュニケーションには必要になります。

しかし、
研修などで学ぶ「コミュニケーション」は
喋り方のトークスキルが多いように感じます。

人間関係を良好にするためには、
トークスキルを学ぶのではなく、
実は「聴く力」を学ぶことが重要です。

この記事では、
「聴く力」が人間関係を良好にするために
なぜ必要なのか?
についてお伝えしたいと思います。

目次

聴くことは忘れられている「聴くことの重要性とは?」

みなさんが、
最後に誰かの話に耳を傾けたのは
いつだったか覚えているでしょうか?

え?私は聞き役が多いから、いつもちゃんと話を聞いている!

そう思っている人でも、
次に何を言おうか考えていたり、
スマホをチラッと見たり…

また、相手の話を遮って
自分の話を始めたりしていませんか?

そのようなことを全くせずに
真剣に相手の話を聴こうという姿勢
話を聴いたのはいつですか?

逆に、
誰かが自分の言葉に注意を向けてくれて、
的を射た反応を得られ、
わかってもらえた!」
と最後に感じられたのはいつですか?

最近では、
自分の心の声を聞こう!
内なる声に耳を傾けよう!
と言われています。

それに対して、
他人の話に注意深くしっかり耳を傾けましょう!
と言われることはほとんどありません。

多くの人が、
相手の意見などお構いなしに
自分が言いたいことだけを話す
という会話をしています。

同僚にも、家族にも、上司にも、
話を本気で聴くことなく、
お互いの話を遮って話をしているのでは
ないでしょうか?

これでは
適切なコミュニケーションができないのは
当然ですよね。

だから
わかってもらえない
という不満をお互いが感じ続けてしまうのです。

例えば、
子供の時にこんな経験はありませんでしたか?

母親に、「ねぇママ聞いて!」と
自分が楽しかったことや、伝えたいことを
話そうとしても、
生返事だったり、今忙しいから後で!と
ろくに話を聴いてくれなかった——

このような経験で
とても悲しい思いをしたことがある
という人は多いのではないでしょうか。

実は
きちんと話を聴いてもらえた経験がほとんどない
という人は結構多いのです。

きちんと話を聞く経験がなければ、
相手の話を聞くこともできませんよね。

そして、
話を聞くことができないことは、
相手に不満を与えてしまうことに
つながってしまうのです。

相手の話が聞けないということは、
一方的なコミュニケーションしか取れていない
ということになります。

わたしたちは聴くことによって

  • 人と関わり合う
  • 理解し合う
  • 繋がり合う
  • 共感し合う


という成長を得ることができます。

聴くことは、
プライベートでも、仕事でも、
どのような状況においても
人間関係がうまくいくための土台をなすもの
です。

では、そう考えた時に、
聴く」ということは
どのようなことなのでしょうか?

人間関係を良好にする「聴く」ということとは?

人の話を本気で聴く
ということはどのようなことなのか。

よく、浅い心理学では、
うなずきや、おうむ返しを使いましょう!
と言われていたりしますが、
うなずきやおうむ返しは聴くことではありません。

聴くために重要なことは「観察」です。

そして、
相手に対する興味関心を持つことです。

正しい情報を得られない理由は、
きちんと聴くことができていないからです。

例えば、

  • 自分の思惑で誘導する
  • 話を遮って意見する
  • 聞いているフリをする

これでは、
話をしている相手はどのように感じるでしょうか?

相手が嫌いになるのは、
理解してもらえるという期待が裏切られた時です。

カップルや夫婦間で考えたら
わかりやすいと思います。

ただ話を聴いて欲しい女性に対して

  • すぐに意見をしてくる
  • 興味なさげにスマホを見る
  • 適当なうなずきだけしかしない

こんな男性の態度に
女性の方は全然聴いていない!と怒り出します。

これに対して男性は、

自分から話してきた話を聴いているのになぜ怒るんだ!

と言いますが
相手の話を全く聴いていないので怒られて当然
なのです。

良い聞き手とは、
相手に共感して話を聴ける人です。

つまり、
自分のことばかり考えている人には
相手の話をちゃんと聞くことはできないのです。

そもそも共感とはどういうことなのかというと
相手がなぜそれを自分に言ったのか
という意図を汲み取ることを指しています。

  • その言葉の下に潜む相手の意図と意味を理解する
  • 理解しようと努力する
  • 事実の奥の感情に気づく

その相手の感情を理解するように
努めることが大切なのです。

会話には我慢が必要です。

会話で大切なのは
相手の話を論理的に、
そして直感的に理解する事に全力を上げる事です。

話が正しく聞けない理由は、
不安や上辺での判断に囚われているから。

例えば、
会話の中で反対意見を出された時

  • 不安になって話をちゃんと聞けない
  • 防衛のために反対意見への言い訳をする

ということをしてしまいがちです。

しかし反対意見というのは、
相手の言うことを聞かなければいけない
と言うものではありません。

相手の反対意見に耳を傾け、
興味関心を持ち聴くことで、
人として成長するきっかけを見つけることも
あります。

相手のことを理解しようと興味を持ち、
話をちゃんと聴くことで
コミュニケーションは大幅に改善されます。

なぜなら、
今までお互いが相手の話を
本気で聴いていなかったのですから。

プライベートでも
あなたの親やパートナーが、
本気であなたの話に耳を傾けてくれたら——

相手への不満は
大幅になくなるのではないでしょうか?

職場も同じです。

相手の話に真剣に耳を傾け、
理解しようと努めることが、
人間関係を良好にする
コミュニケーションにつながります。

今より、もう少しだけ、
聴く意識」を持って
会話をしてみてはいかがでしょうか?

会話をする女性医療従事者

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