ハノワレター2025年6月号(vol.63)

パートナーのあなたへ。
先月もお仕事お疲れ様でした!

今日は6月18日(水)、
急に35℃なんて
気が狂ったような暑さになってきた
大阪からお届けしています。

初めての方にご挨拶すると、
このお手紙は毎月25日
(ハノワの代行給与振込日)前後をめがけて、
パートナーさんにお送りしています。

原則先月ハノワをご利用頂いた
全国1,889名のパートナーさんはもとより、
一度でもハノワにログインしてくださった方にも
送付しています。

インフレに備えよう!】

投資は自己責任です。

「備えよう!」というタイトルですが、
あらい個人はこれからインフレが起きて、
それはしばらく続くだろうという
ビューを持っています。

生産人口の減少、自給率の低さから
国内に安定的にモノが供給されることは
難しくなっていくでしょう。

中東でイランとイスラエルが
どんぱちすることで、
原油も安定供給はおぼつかないかも知れません。

国内でモノの希少性が上がり、
日本円の価値がもっと下がるだろうなぁ
というビューです。

あなたが独自に異なるビューを持つなら、
それを信じて備えてください。

で。日本で社会保障を支える人たちにとって
インフレとはつらいものですね。

物価は上がるけど、
診療報酬は2年おきにしか改定しません。

また、病院もクリニックも
医療の専門家が経営せざるを得ない以上、
プロの経営者がやるよりも
生産性の向上は見込みづらいでしょう。

非効率や無駄がはびこり、
手取りの向上はさらに遠のくかも知れません。

例え国家資格を持っていても、
より一層、領域横断的な発想で
今後も稼いでいく為の「戦略」が求められます。

こんな話をすると、
サイドワークとして資産形成や投資を
想像する人がいますが、
たかだか100万円〜500万円程度を
株式やゴールドやビットコインに投下しても
得られる複利は知れています。

やるなら自己投資でしょう。
インフレが年2〜3%で進行しても、
自身の能力への投資は
それを遥かに上回ります。

また、賃貸に住んでいる人は
ローンを組んで家を買っておくのも
選択肢の一つかも知れません。

大金を借りても、日本円の価値が下がって、
モノの価値が上がると信じているなら、
円を土地や家に変えておくことは合理的です。

しっかり自己投資して、
勉強して自身の能力を開発して、
インフレ率を上回る人的資本の向上を
目指しましょう。

自己投資をして
人的資本の価値を高めるのと同時に
やらないといけないことが、
リスクを取ることです。

「みんなが持ってる資格を自分も取る」
こんなのは筋の悪い自己投資です。
そのうちたくさん供給されるようになる
と分かっているスキルに自己投資をするなんて、
将来安売りしかできないスキルを
わざわざ買っているようなものです。

やるなら、
人がやらない、希少性の高いことに
自己投資する必要があります。

専門学校に行って国家資格を取るような方には
「流行りの資格を取る」や
「我慢して努力するのは大事」
なんて価値観をお持ちの人もいるでしょう。

自由な資本主義市場の中では、努力の量よりも
取ったリスクの量の方がリターンは大きいです。
やってみたら分かります。

勉強とリスクを取ることは
セットにしないと効果を発揮しません。
意外と見落としがちですね。
似たような例えに、
スピリチュアル系を都合よく解釈している方の
「引き寄せの法則」もありそうな気がします。
イメージすればそれを引き寄せる、
とはあまりにも楽観的でしょう。
イメージして、現実的な計画を立てて行動するから
引き寄せるのでしょうに…。

とまぁ、厳しい表現もありましたが、
我が社のパーパスは
「社会保障を支える人たちに経心両面の豊かさを届ける」です。

こんな世知辛い経済環境下でも、
社会保障を支える人たちが
希望を持てることは何かないかと、
私も模索したいものであります。

今月はこんな感じです!
来月もよろしくお願いします。

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

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