歯科助手の仕事は
大変な割には給料が少ないと
嘆く人は少なくありません。
仕事量が多く
人間関係でのストレスも多い…
それなのに給料も上がらないとなると
辞めたくなってしまいますよね。
なかには、給料を上げるため
キャリアアップして歯科衛生士になるか
別の職種に転職をするか…
と、検討している方も
いらっしゃるでしょう。
もし
歯科助手の仕事を続けながら、
キャリアアップできるとしたら
どうでしょうか?
実は
ちょっと視点を変えるだけで
歯科助手の仕事をしながら
仕事の幅を広げ、
給料UPを目指すことができるのです。
歯科助手の一般的なキャリアアップとは?
歯科助手がキャリアアップを目指すとき
歯科衛生士になろうと考える方が多いです。
しかし
頑張って資格を取得しても
歯科助手の給料と比べて
そこまで大幅にアップしないし
仕事自体も多忙で辛い…
と、なってしまうケースも
少なくありません。
歯科衛生士以外だと、
専門的な知識を得るために
矯正歯科や審美歯科、小児歯科など
専門性の高い歯科医院に転職するのも
キャリアアップにつながる一つの方法です。
そのほか
歯科助手に役立つ民間資格を取得すれば
仕事の幅を広げることができます。
このあたりが
一般的なキャリアアップになると思います。
では、他に方法はないのでしょうか?
視点を変えてキャリアアップ
歯科助手は、
歯科医療の現場で不可欠な存在で、
歯科医療における効率と
患者さんへ適切な治療のために
大切な仕事です。
その歯科助手の仕事をしたままでも
視点を変えればキャリアアップが可能です。
そのひとつが、
院内の財務に関わっていくという方法です。
企業における財務とは、
ウィキペディア
- 資産、負債、損益、キャッシュフローの管理
- 資金の調達、および調達した資金の運用
歯科医院の院長の多くは、
経営者というよりも職人肌な場合が多く、
頭ではざっくり会社のお金を
把握していますが、
貸借対照表などを
スムーズに見れていなかったり、
どんぶり経営の場合が
多かったりします。
そんな院長に代わって、
会社のお金の流れを理解し、
適切な設備投資やお金の使い方、
利益の出し方など、
院長の相談相手になる
という形で財務に関われば、
仕事の幅が広がるでしょう。
院長の理解も必要になるので
難易度は高く、知識も必要ですが、
かなり優遇されるはずです。
そのほか、院内の広報として、
集患やイメージアップにつながる
情報発信を受け持つという役割を
担当するのはどうでしょうか?
さらに、
あまり取り組まれていない
物販を強化し売上アップに貢献するなど、
歯科助手の業務をしながら
仕事の幅を広げることは可能です。
歯科助手をしながら
視点を変えてキャリアアップを目指すためには
あなた自身、
知識を身につけて
勉強していく必要があるでしょう。
歯科医院のなかには
積極的に歯科助手のキャリアアップを
前向きに考えているところもあります。
まずは
そのような歯科医院に出会うのが
先決かもしれません。
その際には、
ぜひハノワを活用してみてください。
あなたに合った勤務先が
見つかるかもしれません。