働いている歯科医院が人手不足で
辞めたいけれどなかなか辞められない…
という悩みを抱えている歯科衛生士さんは
少なくありません。
退職したいのにできない理由はさまざまです。
- 辞めたら他のスタッフに負担がかかるから言い出せない
- 院長に引き留められてそのままずるずると勤務してしまっている
- 退職の話をまともに聞いてもらえない
退職ができず
辞めたい気持ちのまま働き続けることは
心身ともに苦痛だと思います。
そこでこの記事では、
なかなか辞めさせてもらえない歯科衛生士さんが
退職するために院長に何を伝えればいいのか
について詳しくお話ししていきます。
円満に退職するためには、退職日の交渉が必要
どうしても辞めたいからといって
一方的に退職をしてしまうと
後々揉めることにもなりかねません。
円満に退職するためには、
まずは双方が話し合うことが必要です。
なかには
全く取り合ってくれない!
という場合もあるかもしれませんが、
最低1ヶ月前から3ヶ月前には
院長に直接退職の意向を伝えましょう。
このときに重要なポイントは2つ。
- 退職する希望日を決めてから交渉する
- 退職希望の話はまず院長にする
退職する日を明確にすることで
退職の意思をしっかりと示すことができます。
また、
他の人に先に相談してしまって
回り回って院長の耳に入ると、
円満な退職が難しくなる可能性があります。
退職の相談は
誰よりも先に院長にするのが賢明です。
もし、院長が辞めさせてくれなかったときの対処法
院長と話し合いをしても、
スムーズに辞めさせてもらえないこともあります。
- 後任者を採用できるまで待って欲しいと言われる
- 退職を申し出ても説得されて断られる
このような場合には
辞めたい!という意思が固いのであれば
「退職希望の〇月〇日までに後任の採用をお願いします」
というように
こちらから期限を提示して
退職の意思を明確に伝えましょう。
他の人に悪いなぁ…と思って
引き止めを了承してしまうと、
ずるずると辞められなくなってしまいます。
辞めたい理由が明確であれば、
ここは流されずに
意志を強く持って辞めることを伝えましょう。
スムーズに退職するための手段として
退職代行を使う方法もありますが
後々業界内で気まずくなる場合もあるので、
話し合いによる円満な解決をおすすめします。
先に次の勤務先を見つけると退職はスムーズになります。
歯科医院を退職するタイミングは、
2つのパターンに分かれます。
- 辞めてから転職先を探す
- 転職先が決まった状態で辞める
辞めたいのに辞められない!
という悩みを抱えている人の場合、
辞めてから転職先を探す
というケースが多いです。
先に転職先を決めてしまえば、
院長もそれ以上引き止めることはできません。
- 「スキルアップを考えているので研修制度の充実している歯科医院にお世話になることにしました」
- 「○月○日の勤務が決まっているので〇〇日までに辞めさせてください。」
と言ってしまえば
それ以上引き伸ばすこともできません。
ちなみに
院長に「どこの歯科医院?」と聞かれたとしても
答える必要はありません。
ハノワを活用すれば、
辞めたい!と思ったときに、
あなたの理想とする歯科医院を
見つけることが可能です。
辞めたいのに辞められない
という悩みを抱えているのであれば、
退職の希望を伝える前に
ハノワで新しい勤務先を
探してみてはいかがでしょうか?