歯科衛生士が副業を始める前に知っておきたい注意点

パソコンの前で悩む女性

歯科衛生士の中には、
副業をやっている
副業を考えている
という方がいると思います。

副業の禁止を就業規則に挙げている
歯科医院もありますが、
国が副業を推進していることもあり
少しずつ副業をOKにしているところもあります。

副業を考えている人の多くは、

  • すぐお金が欲しい
  • 給料が安いからお金が欲しい
  • 将来のことを考えてお金を稼ぎたい
  • もしも働けなくなったら不安…

といった考えを持っている方が
多いように感じます。

副業をすることは
悪いことではありません。

どんな副業を選ぶのか?
どのような考えのもとやっていくのか?

という、
今後の歯科衛生士としての
働き方や人生に関わる、
副業を行う際の注意点と考え方
お伝えしたいと思います。

目次

やってはいけない副業

歯科衛生士が副業をする際に
先に知っておきたいのが
やってはいけない副業です。

ネットワークビジネス

ネットワークビジネスは、
さまざまな形態で勧誘されます。

最近では、
格安simのネットワークビジネス
などがあります。

その謳い文句は、
「代理店」
「副業」
「権利収入」
「コロナ不況に負けない」
といったものです。

いい商品を薦める話ではなく、
大半が儲かる仕組みをちらつかせ
勧誘してきます。

誘いに乗ってしまうと、
導入でお金を支払った上に
友達がいなくなるのでやめておきましょう

投資関係

最近多いのが投資関係の副業です。

投資自体は悪いものではないのですが、
それなりの知識が必要になります。

中には
変なLINEグループなどで
AIのシステムなどを売られる
というような話もあります。

人にお金を預けるだけで
儲かるなどの話はやめましょう

堅実に、
投資信託などをコツコツやっていく方が
将来のお金は残る
と思います。

ブログアフィリエイト、動画配信、プログラミング、コンサル

一見簡単そうですが、
収益化するまでに時間がかかります。

また、ライバルも多いので
なかなかお金を稼ぐことはできないでしょう

稼ぐために
コンサルなどに結構なお金を支払って
学ぼうとする人も多いのですが、
それは投資ではなくただの無駄遣いです。

そんなお金があるのなら、
自分の「本業」もしくは、
興味のあるスキル向上に使うか、
投資信託などに積み立てる方がいいでしょう

初心者を対象にした講座の中には
詐欺まがいだったり
トラブルが多いケースもあったりするので、
「簡単に儲かる!」という言葉は
まず信用しない方が身のためです。

引っ掛かってはいけないワード

  • 知識・経験・センス0でもOK
  • たった2週間で未経験からでもプロになれる、3か月で〇〇になれる!
  • スマホでの簡単な作業で数万円稼げる
  • メールで相談に乗るだけで稼げる

などです。

行政で注意喚起をしているものもあり、
安易に手を出すと痛い目にあうので
注意しましょう。

副業する目的を明確にしよう!

なぜ副業をしたいのか

目的を最初に明確にしないと、
副業をすることが目的になってしまいます

それでは歯科衛生士としての仕事にも
影響が出てくるでしょう。

お金がもっと欲しいと思うのなら、
なぜお金が必要なのか?を考えること。

以前
遊ぶお金がもっと欲しいと、
夜にガールズバーで働いていた人がいましたが、
朝から晩まで毎日のように働いているので、
結局休日は疲れて遊べない
という結果になっていました。

なぜ副業が必要なのか?

その理由を自分の中で明確に決定していないと
副業を継続することもできません。

歯科衛生士としてどのようになりたいのかを決めることで、副業の考え方も変わってくる

副業を行う理由について
単純に「お金」で考えている人は
多いでしょう。

それであればなぜ歯科衛生士として
働いているのでしょうか。

お金だけ欲しければ
歯科衛生士でいる必要もない
ですよね。

それでも
歯科衛生士を続けているということは、
この仕事が好きだからのはずです。

もし、好きな仕事であれば、
自分のスキルアップや学びを深め、
自分の価値を上げることで、
給与のアップや、講演、セミナー講師などを
することもできるでしょう

好きな仕事で稼いでいく方が
プライベートも楽しく過ごせるのでは
ないでしょうか?

副業をすることは否定はしませんし、
リスキリングという考え方もあります。

リスキリングとは

新しいことを学んで、
新しいスキルを身につけ実践して、
そして新しい業務や職業に就くこと。

これから携わる新しい仕事に
必要なスキルとして
「価値を創造・創出するための
新たな知識や経験」を習得すること。

歯科衛生士の仕事も
これから大きく変わっていく可能性があります。

現在のスキルをしっかりと磨きつつ、
変わっていく環境に対応できるように
スキルを再習得する
ことも、
稼ぐ力を養うことに
つながっていくのではないでしょうか。

ただし、
もし今の職場でスキルアップが望めなかったり、
仕事量の割に給料に不満がある場合は、
自分に合った職場を探してみるのも
一つの方法です。

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