歯科衛生士として成長するための学びの本質とは?

ステップアップ

歯科衛生士の皆さんの中には、
お金がメインの人もいるかもしれせませんが、
歯科業界に関わるものとして、
成長してスキルアップを果たしていきたい
という「こころざし」を持っている人も
多いと思います。

ですが、
一生懸命勉強していても
なかなか思ったような成長が得られない…

といった方も多いのではないでしょうか。

本を読んだり、
スキルアップの研修を受けたり、
中には自らセミナーなどにも参加する
勉強熱心な方もいるでしょう。

でも、
知識は増えているはずなのに、何も変わらない。

気づけば2年、3年、5年
ずーっと同じことをしている。

勉強しているのに、学んでいるのに…。
どうして自分は

浮上することができないのだろう?

そう感じる人の中には
こんな考え方の人が少なくありません。

  • 院長が何も教えてくれないから
    転職しないとスキルアップができない
  • 教える人が自分のことを
    わかってくれないから教える側が悪い
  • 自分が望む答えを教えてくれない

いつも相手の責任にして

私が欲しい答えを教えてくれない方が悪い!
自分の決まった答え以外は受けつけられない!

こんな感じでしょうか。

しかし、
今あなたがくすぶっているのなら、
その原因は相手にあるのではなく、
あなたの学ぶ姿勢や考え方に
問題があるのかもしれません。

この記事では
学ぶこととは何か?成長とはどういうことか
をお伝えしたいと思います。

目次

学びが身につかない人ほど不平不満が多い

不満が多い人は学んでも
「違う」と
自分の中の価値観で判断してしまいます。

不満が出る場合は、
思い通りにならない
期待とは違った
と言うことがほとんどです。

勝手に期待して、
思い通りの結果が得られない場合に
不満が出ます。

思ったことと違う!
と客観的にその学びを受け入れずに、
自分の価値観で
都合の良い部分しか学ばずに、
できない!と不満を言う人が
たまにいます。

学びは
あなたがジャッジすることではありません。

学んでいるつもりの人は、
同じ場所に立ち止まって、
自分は変わることをせずに文句を言っています。

では、学びとは何か?

それは、
自分の欲しい答えを与えてもらうことではなく、
新しい考えを習得し、
実践できる状態を作ること

学ぶということです。

学び・学習とは何か?

学ぶこと、学習とは
そもそもどういった意味か知っていますか?

学び教えてもらっておぼえること。
見習って、知りおぼえること。
学習知識や行動、スキル、
価値観、などを
新たに獲得したり修正すること。
経験によって行動が変化すること。

あなたの学びって
この言葉の意味の通りの学びに
なっていますか?

新しく知識や価値観を
獲得していますか?

自分の価値観で、
新しい価値観を「違う!」
と排除していませんか?

学びを与えてくれる相手を
自分の思い通りに変えようと
戦っていませんか?

教えてもらう姿勢ができていなければ
当然何を学んでも身につきません
よね。

なぜなら、
自分の知りたい答え以外
身につける気がないのですから。

それでは、成長はできません。

学び方ではなく「自分を変えるための学び」が成長する秘訣

足りない
と言う欠乏感から得られる学びには
終わりがありません。

学んだとしても、
その学びがほしい訳ではないので、
違う、まだ足りないとなってしまいます。

欠乏している欲求を満たすための学び
を続けているうちは、
ステージはいつまでも変わることはありません。

なんのために、学ぶのか?

ここを明確に、
自分が成長するために何を学べばいいのか?
と考えて学ぶことが大切です。

成長することは、
目的を明確にすること。

つまりは、
自分の人生はどんな人生にしたいのか
を決定することです。

そこが明確になれば、
知識、行動、スキル、価値観を、
新しく獲得したり、
修正することを行動に移し、経験することで
自分の行動が変わっていくでしょう。

客観的に物事を見て、
自分を変えるための学びを得るためには、
まずは自分と向き合うことが大切だと
私は思います。

まずは
自分の【今】を受け入れて、
自分自身と向き合い、
本当の自分はどんな欲求があるのかを
見つめ直してみる

身につく学びに変わっていくと思います。

もし、今、
学んでも何も身につかない
と不満を感じている人は、
一度自分自身を
見つめ直してみることが必要かもしれません。

ステップアップ

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