歯科衛生士 履歴書の志望動機はどうやって書く?例文も紹介

履歴書

就職や転職で毎回必要になる「履歴書」。

志望動機には何を書けばいいのか
自分が書いた文章はおかしくないか

不安になる方も多いのではないでしょうか。

実際の志望動機は
家から近い、休める、給料が高い
などといった理由が多いですよね。

でも、
正直な志望動機を
そのまま書いてしまうのは、
印象が悪くなってしまわないか心配です。

でも大丈夫!

このような志望動機も
ちょっと表現を変えることで
好印象を与えるものにできます

今回の記事では、
どんな志望動機を書けばいいのか
その書き方と考え方をお伝えしていきます。

目次

履歴書はなぜ必要なのか?

履歴書とは
採用側が応募する人の基本情報を
確認するための書類です。

  • 学歴
  • 職歴
  • 取得資格
  • 志望動機
  • 希望する勤務形態
  • 就業場所

直接顔を合わせて話す前に、
事前に個人の特徴やスキルなどを確認するため
提出が求められます。

また
履歴書は応募者の身元を確認するための書類
としても必要だとされています。

履歴書記載事項の例

  • 氏名(ふりがな)
  • 性別
  • 生年月日
  • 郵便番号
  • 現住所
  • 電話番号(固定電話・携帯電話)
  • メールアドレス
  • 連絡先
  • 学歴
  • 職歴
  • 資格
  • 免許
  • 賞罰
  • 志望動機
  • 本人の希望(給与や職種、勤務時間、勤務地など)
  • 自己PR
  • 通勤時間
  • 扶養家族
  • 配偶者

そのほか、特技や趣味を記入する場合もあります。

歯科衛生士の志望動機を書く際の考え方

志望動機で採用不採用の結果が決まる、
というわけではありませんが、
印象を決めるポイントにはなります。

ですので、
自分がなぜその歯科医院で働きたいのか?
という動機が伝わるように記載した方が
いい印象を与えることができます。

志望動機

歯科衛生士の場合は、
自分が働きたいと望み、応募をした直接の原因
を志望動機として書くとよいでしょう。

歯科衛生士の志望動機は上手に書こうとしないこと

採用されたい!という思いから、
履歴書を上手に書かなくてはいけない!
と思っている方は多いです。

しかし、丁寧に書くことは大切ですが、
上手に書く必要はありません。

あくまで自分の思いが伝わるように
書くことを意識
しましょう。

上手に書こうと思って
色々なものを見てアレンジしても
それはあなたの本心ではありません。

なぜ働こうと思ったのか、
その思いが担当者に伝わるように
書けばいいのです。

「志望動機作成ツール」を使って
作成することもできますが
志望動機は、自分で考えて書くことが
大切
です。

歯科衛生士の伝わる志望動機の書き方

では、
伝わる志望動機は
どのように書けばいいのでしょうか?

まずは、
自分がなぜそこで働きたいと思ったのか
棚卸ししてみましょう。

「やりがいのある仕事ができそう」
「スキルアップができそう」
「診療方針に共感した」
といったポジティブな理由があれば
素直にその気持ちを書くとよいでしょう。

しかし…

「給料が高いから」って書いてもいいのかな

休みが多いところが魅力だけど、なんて書けばいいの?

ぶっちゃけ家から近いっていうのが動機なんだけど…

一番の決め手が
このような理由の場合はどうすれば
いいのでしょうか。

家から近い、休める、給料が高い
といった志望動機は、
NGと言われることもあります

しかし、
視点を変えたり表現を工夫することで、
印象はグンと良くなります

実際にはどのように書けばいいのか、
例文をご紹介していきましょう。

志望動機の例文

例1.給料が高い

「歯科衛生士の仕事は、忙しさと給料が見合ってない」という意見を聞くことが多く、本当に歯科衛生士としてこれから頑張っていってもいいのかな?と不安を感じていました。
しかし、〇〇歯科様の求人を拝見してその考えは大きく変わりました。
今後はスキルの向上だけでなく、給料も含めてこれから歯科衛生士を目指す人にも憧れられるような歯科衛生士を目指します。
また歯科衛生士業務について自分流を通すことはしたくないので指導方法、SRP、 SC、など先生独自の考えを教えて頂きたいと考えています。

例2.休みが多い

歯科衛生士の仕事は患者さんの健康に携わる仕事であり、常にスキルアップを心がけていましたが、この度〇〇歯科のホームページを拝見して、患者さんをおもてなしする意識の重要性を再認識しました。
そして休日が他の歯科医院よりも多い〇〇歯科で働くことで、休日を使って「おもてなし」を学ぶことができることに大きな魅力を感じました。
スキルアップももちろんですが、この医院でしたら患者さんに愛される歯科衛生士になれるのではないか?と思い応募させてもらいました。

例3.家から近い

今回〇〇歯科に応募させていただいた理由は、研修内容の充実もあり、院長の治療方針を拝見し、歯科衛生士として大きく成長できると感じたからです。
ですが、家から遠いところになってしまうと、スキルアップの為の学びの時間も少ないかもしれないと危惧していました。
幸い〇〇歯科は、家からすぐ近くということもあり、業務が終わった後でも自分が知りたいことをしっかり聞いたり、見学もできるのではないか?と思い応募させていただきました。

このように
一見デメリットと言われる動機でも
見方を変えることで、
印象が大きく変わることもあります。

伝わる志望動機のポイント

  • 自分の思いを伝える
  • やる気を見せる
  • 嘘はつかない
  • 相手のメリットを考える

まずは、
自分は歯科衛生士として、
歯科医院にどのように貢献したいのか?
を明確にしてみることが重要でしょう。

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