自己肯定感を上げたい!と悩んでいる人に知ってほしいこと

自分らしく

歯科医療従事者には
共依存傾向が高い人が多い
といいます。

共依存傾向とは

「誰かのために」なることに
1番の喜びや幸福感を感じる

このようなタイプの人で、
特徴として
自己犠牲をいとわない
というものがあります。

共依存傾向が高い人は
基本的に心優しい人なのですが、
中には拗らせてしまう人も……。

理不尽な職場で心身ともに
悲鳴をあげているけれど、
自分が辞めたら
患者さんや他の人が困るから
辞められない

こんな人は、
共依存傾向を拗らせています。

また、
誰かのためになることに幸せを感じる反面、
自分を認めてもらえないことに
不満を感じて、怒りを爆発させる人もいます。

あなたのためにやっているのに、
どうしてわかってくれないの?!

といきなりキレる先輩に
心当たりはありませんか?

そのほか
共依存傾向が高い人は
恋愛面でもトラブルになりがちです。

真逆のタイプのパートナーに惹かれて
お付き合いをしても、
結局パートナーから距離を取られたり
音信不通になったり。

私は彼のためを思ってやっているのに、
全然わかってくれない!

と、同じことを繰り返してしまう。

ここまで読んで
「ドキッ」としたあなた。

仕事や恋愛がうまくいかず
悩みをネットやSNSで調べたときに
自己肯定感
というワードをみたことはありませんか?

さまざまな情報を見て、
自分は自己肯定感が低い
と考えて
自己肯定感を上げようとした人も
多いと思います。

それでも
状況は改善しないのは
「自己肯定感」に対する
考え方が間違っているのかもしれません

目次

自己肯定感は「高い」「低い」といった考え方は間違っている

自己肯定感は、そもそも
「高い」「低い」でジャッジするものでは
ありません。

「自己肯定感ジャッジ」の一例

自己肯定感
が高い
自己肯定感
が低い
褒められた
とき
素直に喜ぶ喜べない
失敗した
とき
あまり
落ち込まない
ひどく
落ち込む
自己評価高い低い

これが本当ならば、
SNSで幸せアピールをして
たくさんの「いいね」をもらっている人は、
自己肯定感が高そうですよね。

しかし、
実際は面で幸せアピールをしながら、
すぐに離婚したり不倫したり、
DVされたり……といったケースも
少なくありません。

はたして
本当に「自己肯定感ジャッジ」は
正しいのでしょうか?

世の中でいう
自己肯定感が高い・低いは、
誰かの価値観で決められたもので、
他の人に対してマウントを取るために
考えられたもの
です。

誰かから
「自己肯定感が低い」
と言われたとしても
私たちは普通に生きていけます。

ですから、
それを気にする必要はありません。

人には上下はなく、
自己肯定感が高いから正しい、
低いから間違っている、
ということではない
のです。

「自己肯定感」の本当の意味

自己肯定感の本当の意味って
ご存知ですか?

他人と比較するのではなく
そのままの自分を認め、尊重し、
自己価値を感じることができる
心の状態

本来の意味からすると、
自己肯定感は
「高い」「低い」で比べるものではないのです。

では
自己肯定感がある」とは
どんな状態を指すのでしょうか。

それは

ありのままの自分を認め、
失敗した自分も
素直になれない自分も
頑張っている自分も
怠けている自分も

すべて認めて
自分に対してOKを出している状態

つまり
自分軸で生きている」状態のことを
自己肯定感がある
というのではないでしょうか。

相手に判断を委ねるのではなく
自分で考えて
自分で決めて、
自分の意思で行動する

そんな自己肯定感のある自分でいたいですね。

ミスをしたり
怒られたりして落ち込んでも、
自分を認め
自分を信じることは、とても大切
です。

自分らしく

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