- 歳をとったら雇ってもらえないかもしれない
- 若くないと転職が不利になるって本当?
- 歯科衛生士になったけれど、将来ずっと続けられるだろうか…
このような不安を感じている歯科衛生士は
多いのではないでしょうか。
キャリアを重ねた歯科衛生士だけでなく
働き始めて1〜2年の新人歯科衛生士の中にも
このまま長く続けていけるのか
という悩みを抱えている人はいます。
このような話は果たして本当なのでしょうか?
歯科衛生士の平均年齢
令和2年の歯科衛生士の数は142,760 人で、
前回(平成30年)に比べ
10,131 人(7.6%)増加していいます。
平均年齢も上昇傾向にあり35.5歳です。
データを見ると
40歳以降の年代も
若い世代と変わらないくらいの人数が
歯科衛生士として働いていることがわかります。
つまり、
歳をとったからといって
働けなくなることはないということです。
また同じく、
転職に不利になることもありません。
歳をとっても歯科衛生士として働くためには?
歳をとっても歯科衛生士として
働くことはできます。
特に、
フルタイムで働ける人や
夜まで働ける人を求める歯科医院は多いです。
しかし
家事や子育て、介護などをしながら
働きたいとなると
平日の午前中や夕方までしか働けなかったり
出勤日数も少なくなります。
自分の希望する条件に合う歯科医院を探すのは
難しい場合もあるでしょう。
そんなときに強みとなるのが
今まで培った知識と技術、そして経験です。
長く歯科衛生士として働いていくためには、
歯科衛生士免許習得後の数年間
しっかり知識と技術、経験を積むことが大切です。
経験豊かな歯科衛生士の、深い知識や高い技術を
必要としている歯科医院は多いので
数年間みっちり修行すれば、
たとえブランクがあっても
現場復帰はできるでしょう。
しかし
修行不足のまま歳をとってしまうと、
長く働くことが難しくなります。
歳をとってからも歯科衛生士を続けたい
と考えている人は、
若い頃からしっかりと経験を積み、
技術や知識を積み重ねて
自分のものにする努力をしましょう。
歳をとってからも、
雇ってもらえないことはありませんが、
知識と技術と経験がしっかりあれば
自分の希望に合う条件で
歯科衛生士として長く働くことができるのです。
技術や知識を学び経験を積める歯科医院を選択することが重要です。
積極的に学び
自分の知識や経験を増やしたいと思っていても
難しい場合もあります。
- 日々の業務が忙しすぎる
- スキルアップの研修を受ける時間がない
- 知識を増やしたいのに教えてもらえない
技術を高め、知識を深めていくためには
どんな歯科医院で働くか
ということも重要です。
たとえば
セミナーを積極的に行っているなど
歯科衛生士のスキルアップに
理解のある歯科医院で働くことで、
経験値を増やすことができます。
「自分はどんな歯科衛生士になりたいのか」
という自分自身の未来の設計に合う歯科医院を
見つけていきましょう。
ハノワは
そんなあなたのお役に立ちます。
また、
子育てが落ち着いて仕事に復帰したい
というときも、ハノワを活用して
自分の条件に合う歯科医院を
見つけることができます。
歳をとっても自信を持って働いていけるように
今からしっかりと
技術や知識を増やしていきましょう!