ハノワは、
歯科医療従事者と歯科医院の
プラットフォームとして、
多くの歯科衛生士の皆さんと歯科医院を
お繋ぎしています。
その中には、
「結婚して子供が生まれてから
専業主婦になったので
ブランクを感じているけど、
歯科衛生士のキャリアを生かして復帰したい」
と考えている方もいらっしゃいます。
結婚して子供が生まれてから
10年くらいは専業主婦をしている。
子供も10歳になって、
クラブ活動とか低学年の時よりも
親の手がかからなくなってきたから
復帰を考えている。
でも、
久々の職場復帰のブランクを考えたら
ちゃんとできるだろうか?
10年の間に
業界の変化とかもありそうだし…
10年専業主婦していたら
採用など受け入れてもらえるのか不安。
何よりも
育児や家事と仕事の両立ができるのだろうか?
このような不安を抱えて
躊躇してしまう方も
多いのではないでしょうか?
この記事では、
働きたいけど、怖いと不安を感じている
現在専業主婦で元歯科衛生士の方に
不安の解消法をお伝えしたいと思います。
ネットで見られるブランクのある方への社会復帰の不安の解消法はズレている
「専業主婦、社会復帰、怖い」
「歯科衛生士 ブランク」
などで調べると、
その不安の解消法などが見られますが、
それ読んであなたはどう感じましたか?
「そこじゃない!」
「この人は全然わかってない!」
と思ったりしませんか?
主婦は仕事をするのが怖い、自信が無い
など書かれています。
そして、
その対処法も書かれているのですが、
少しズレているように感じます。
私は、沢山の方を見てきて感じるのは、
復帰への不安はもちろんあるのですが、
それよりも大きいのは、
「育児や家事と仕事の両立」への不安
ではないでしょうか?
専業主婦の方が社会復帰するためには一番は、
子育てや家事と仕事の両立
を乗り越えないといけないですよね。
ですが、その不安に対して
何か伝えてくれているサイトって
あまり無いんですよね。
専業主婦は決して楽をしているのではありません
むしろ
マルチタスクで仕事をやっているのですが、
歯科衛生士で仕事をしていた時の方が
楽なはずです。
(歯科衛生士の仕事が簡単とは言っていません)
男性に同じことをやれ!と言ったら
おそらくあなたの3倍は時間がかかるでしょう。
毎日、
- 朝ご飯の準備をし、
- 子供と旦那を起こし、
- 子供を着替えさせて、
- お弁当を作り、
- 自分は立ったままご飯をさっと食べて、
- 子供の見送り。
落ち着いたと思えば、
- 食器を片付け、
- 洗濯機を回し、
- その間に買い物して、
- 気づけば晩御飯の準備。
子供が帰ってきて、
夜は子供の宿題をみて、
時間割の確認などをしないといけない。
中には
旦那のシャツのアイロンなども
あるかもしれません。
それなのに、旦那さんは、
「おい、お茶!」と自分でお茶も入れずに
子供を見てと言ってもスマホばかり見て、
なんの役にも立たない。
この状態で
(社会復帰してやっていけるのだろうか?)
と不安になるのは当然です。
でも、
「そろそろ働きたい!」
と考える人が多いのは
子供が手がかからなくなってくる
専業主婦10年目くらいからです。
では、
このような状況下でブランクのある中、
どのように
社会復帰を考えればいいのでしょうか?
専業主婦が歯科衛生士として社会復帰する場合の子育てや家事との両立の仕方
専業主婦が社会復帰するためには、
旦那さんのサポートが必要不可欠です。
そこで、旦那さんのサポートを得て、
子育てや家事と仕事を両立させる方法を
お伝えします。
その前に
知っておいていただきたいことは、
専業主婦が長ければ長いほど
基本的に旦那さんは奥さんに甘えている
という事実です。
例えば、
ゴミ捨てするだけで偉そうに
「手伝ってやっている」
という認識の男性が多いのですが、
そもそも家事、育児、子育ては
手伝うと言うものではありません。
二人で行うものです。
ゴミ捨て一つとっても、
ただ捨てるのではなく、
部屋中にあるゴミをまとめて
分別し、容器を洗ったり…
と工程があります。
そうやって
大変な思いをしてまとめたものを
旦那さんは「手伝った!」と
ゴミステーションに捨てているだけです。
手伝うという物言いがすでに、
自分を上に見ていることに繋がります。
社会復帰のための旦那さんのサポートを得るために必要なこと
社会復帰するためには、
旦那さんのサポートは必要になってきます。
ただし、旦那さんが手伝ってくれると言うレベルでは必ずあなた自身の負担は軽減できません。
ここで間違ってしまうのは、
意識改革をしようとして、
旦那さんを変えようと努力してしまうこと
です。
意識はなかなか変えられないでしょうし、
あなたの手間が余計に増えます。
やって欲しいことは、
「旦那さんの行動改革」です。
毎日の行動を
「規則」と「制度」を作って
お互いが改革するのです。
今まではあなたがやっていたから、
旦那さんはルールもわからないのです。
ルールが分からないのに
せっかくサポートしてくれた旦那さんを
「できてない!」と怒ってしまっては
ケンカにしかならないですよね。
基本的に男性は、
何がどこにあって何をすればいいのか、
がわかりません。
なので、あなたも、
旦那さんがスムーズに両立できるように
「規則」と「制度」を作って
行動改革をしましょう。
その時に、
破った場合の罰則などを
「それぞれが欲しかったものを買ってもらう」
などにすれば、
ゲーム感覚で楽しめるのではないかと思います。
サポートは意識の変化では難しいです。
あくまで、
毎日の行動を変えること。
それでお互いが
仕事と子育て・家事の両立が
可能になります。
一度お試しください。
ただし、
いきなりフルタイムで働くのは、
10年のブランクがあると大変だと思います。
その際には、
少しずつ慣れながら
シフトを入れていく働き方もあります。
「少しでも働きたい!」
「少しずつブランクから復帰したい!」
といったニーズなど、
様々な歯科衛生士さんの働き方に合わせた
医院探しができます。
ハノワでは、
1日数時間からのスポット勤務や
固定曜日のみの勤務など、
あなたのライフスタイルに合った働き方が可能
です。
ライフスタイルに合わせた働き方であれば、
無理なく、家族への負担も大きくなく
働き始めることも可能です。
どんな働き方ができるのか?
ぜひ一度、ご相談ください。