HANOWAレター 2020年5月号(vol.2)

パートナーのあなたへ。

HANOWAの新井です。
4月もお疲れ様でした! 

今日は5月15日(金)、
39府県で緊急事態宣言解除?
な雰囲気の中、
大阪のオフィスからこのお手紙を書いています。
昨日は通天閣や太陽の塔が
緑にライトアップされてました^^

会社経営をしていると
苦しい時は多々あります。
この4月はある意味初めての感覚の
苦しさも覚えました。
とてもありがたいことに、
登録しているパートナーDHたちの
カレンダー記入率
(私この日働けますよ!アピール)
がとても高まり、
日々連日新規のパートナーの登録が
鳴り止みませんでした。

平時であれば嬉しい悲鳴です。

しかし、本当に、びっくりするぐらい、
働く場所がありませんでした。

そりゃそうです。
報道番組などで連日「エアロゾルの危険性」
などフォーカスされれば、
国民の歯科受診への意欲は
そりゃ低減します。

「新しく登録させて頂きました◯◯と申します、
近隣で働ける医院はありませんか?」
とメッセージがいくつも届きました。

しかしご期待に応えられない日々が続くのも
これもまた辛いものです。

現時点で、
関東関西を中心に65院程の
本登録医院がある程度なので、
これもひとえに我々の認知不足・力不足が
大きな原因だと痛感しています。

僕の中でも色々矛盾があったなーと気づいたのが、
「医療人材の総合インフラ
(*水道や電気のような公の存在)カンパニーに
HANOWAを育てたい」と言いつつ、
登録する歯科医院は
とても排他的に優良そうな医院だけを
選別していたところです。

ぶっちゃけ僕は
歯科衛生士の離職原因の上位に
院長先生の経営者としての
人間性みたいなものを置いてますので
(内緒だよ笑)、
あまり誰彼構わずどんな院長でも
使って欲しいとは思っていませんでした。

でも、HANOWAって、
いろんな人材がいろんな医院に、
カジュアルに働いてみて、
相互レビューを付けあえるので
『他の医院がどんな風に
労務環境を整えているのか?』
などの情報も行き来するように
なるんじゃないかな?と、
やっててちょっと思いました。

そう考えると、
今は労務環境が未熟だけど、
HANOWAを使っていくうちに
自分たちの医院が未熟であることを自覚し、
徐々に改善していくことも十分あり得るな、と。

何も僕らのものさしで勝手に選別するより、
使いたい人は自由に使ってもらって、
いつまでも労務環境がよくならない医院は
自然と低いレビューが溜まって
誰も寄り付かなっていくんだろうな、と。

今回みたいに、
藁をもすがる思いでお仕事を探しに来た方の
期待に応えるには、
そんな方向にサービスを整えていく方針が
いいなと思った次第でした。

ま、医院の労務環境以前に、
HANOWAのシステムも
まだまだ脆弱で未熟なので
皆さんに見捨てられないように、
まずは何より自分たちが頑張って
改善していきますm(_ _ )m

6月には
今のHANOWAはクローズドな空間で
ユーザー同士がやり取りをしていますが、
ログインしなくても中のユーザーを覗けるように
(プライバシーと個人情報に配慮して)
大きくアップグレードします。

それに伴って登録数も増加させていきますので、
期待していてください。では。

株式会社HANOWA 代表取締役 新井翔平

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアはここをタップ!
  • URLをコピーしました!
目次