歯科衛生士の地位向上ってなに?

From:代表のあらい

すごいサービスが出たので情報共有です。
(2021.8.21時点)

あまり表立って批判してもアレなので、
リンクが見れる内にご覧ください。

目次

歯科医師不在で歯科衛生士が単独で訪問サービス?

聞いただけでヤバイ響きなのですが、
もっとヤバイのは、この響きを聞いて
何とも思わずに登録する
おバカちゃんが実在することです。

1人1人のところに行って
往復ビンタして
「目を覚ませバカもんがぁぁ!!!」
と山下真司になり兼ねないヤツです。

稲盛和夫の仕事の成果の公式

今の若い人は
山下真司もご存知ないかも知れませんが、
稲盛和夫と言っても分からんですよね…。

京セラやauの前身を作った偉大な経営者が、

(仕事の成果)=(考え方)×(熱意)×(能力)

という公式を残しました。
( #まだ亡くなってねぇ! )

冒頭でご紹介したサービス、
作った人の熱意などを鑑みると

「一家に1人歯科衛生士」
「歯科衛生士がより輝く社会の実現」
「歯医者が苦手な人を減らす」
「1人でも多くの方が口腔ケアに興味を持つように」

などなどのワードを見るに、
熱意はあるんだと思います。

しかし、稲盛さんも警鐘を鳴らすのは、
どれだけ熱意があって能力が高かろうが、
根本的に「考え方」がマイナスだったら
仕事の成果は全てがマイナスになってしまう

ことです。

歯科衛生士法第二条

にはこうあります。

第2条
この法律において「歯科衛生士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、歯科医師(歯科医業をなすことのできる医師を含む。以下同じ。)の指導の下に、歯牙及び口腔の疾患の予防処置として次に掲げる行為を行うことを業とする者をいう。

一 歯牙露出面及び正常な歯茎の遊離縁下の付着物及び沈着物を機械的操作によつて除去すること。

二 歯牙及び口腔に対して薬物を塗布すること。

引用:歯科衛生士法

サービスの免責事項として

※歯科医院ではありませんので、
診断・歯石取り・薬物塗布など治療行為は行っておりません。

こんなお断りがありますが、

医師不在の中、
単独で訪問して
ホワイトニングをするって、
薬物の塗布、絶対するでしょ?

薬物を塗布しないホワイトニングってあるの?

歯の間や汚れの除去って、
歯牙露出面の付着物の除去でしょ?

自費サービスならいいと思ったの?

いいですか?

皆さんの手に入れた歯科衛生士免許は
国家資格です。

これを発行・認可するためには
この国の税金がかけられています。
もちろん、専門学校に対して
授業料はお支払いでしょうが、
その学校運営にも税金は
同時に投入されています。

その上で手に入れるこの国家資格、
様々な優越した権利を得ることができます。

例えば何ができるかというと、
1万円のサービスを0円や3,000円程度で
堂々と販売ができて、
差額の7,000~1万円は
国の税金から補填してもらえる
れっきとした既得権です。

これって、
すさまじい既得権です。

これほどの既得権を
なぜ与えられるのかというと、
大事なこの国の医療財源を、
今どこに割り振るべきなのか?

現場レベルでその財源の使い方を
決めることができる、
責任ある仕事を任せられている

からです。

このとても大きな責任を負う
国家資格者が、
アホで良いわけがありません。

その国家資格者が、
サクッと歯科衛生士法を犯して
「知りませんでした」
なんて言い訳、通用するでしょうか?

こんな風に、
与えられた権利に応じたルールを
守れない人が跋扈する職種の地位が、
今後高まると言えるでしょうか?

このサービスに対しては、
毅然とした対応が必要だと思います。

(正直、ビジネスモデル的に
 めちゃ筋が悪いと思ってます。
 多分放っててもすぐに消えます。
 #でもそう言うことじゃない )

すでに行動はしたので、
今後進展があればまたお知らせします。

もし少しでも
「歯科衛生士の地位向上」
に感じるところがあるのなら、
この職種がどうすれば
より社会的地位が高まるのか、
今一度一緒に考えてみませんか?

僕も答えはまだ分かりません。
でも少なくとも、
国民に誤認や危険を与える可能性がある行為を
見逃すことだとは思いません。

では

あらい

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアはここをタップ!
目次
閉じる