退職願という武器 〜東京女子医大病院100名退職について〜

From:代表のあらい

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東京女子医大で医師100人超が退職

医療機関の経営。
医療機関の人事労務といった観点で
とても象徴的だと思ったので、
取りあげます。

歯科医院で働く時も、、、

覚えておいて欲しいなと思うのが、

『退職願は武器である』

ということです。

本来であれば、経営者に対して
労働者が、

「あなたは経営者として無能ですよ」
「あなたのやり方はおかしいですよ」
「経営手法を改善してください」

と、意思表示をする方法は2つあります。

①直接的な労使間の交渉
②労働者の退職

この2つです。

例えば、株式会社などの場合は

ガバナンス

と呼ばれる、
その会社の経営に関わる人たちの
利益を守るための仕組み

備わっています。

経営者は、
株主からの監視を受けたり
説明責任を負いますし、

労働組合から、
労働者の利益確保のために
定期的に圧力がかかります。

消費者からのクレームも、
保険診療のように
厚生労働省を介すことはないので、
直接その企業が
顧客から改善要求を受けます。

これによって
経営者が暴走しないように、
経営者だけに
極端な権力が集中しないように、
分散して
健全な企業経営が行えるようにする。

そんな仕組みが、
例えば大企業などには存在します。

ただ、
本当にこれは問題だなぁと思うのが、

医者のヒエラルキーを労使関係に持ち込むな

ということです。

医者は人の命を救えるから偉い。

みたいな信仰があるかも知れませんが、
職業に貴賎はないと僕は思います。

  • 看護師も偉いし
  • 歯科助手も偉いし
  • 洗い場を回してくれる人も偉いし
  • 地域で毎朝ゴミ収集してくれる人も偉いし
  • 今朝、僕が泊まるホテルの
    ベットメイクをしてくれた、
    フィリピン人の方も偉いのです。

本来であれば
経営者と労働者は、
報酬の提供と労働の提供に関して
対等な取引関係
にあります。

そこに、なぜか
院長はドクターだから偉くて、
歯科衛生士や助手は
資格の格が低いからモノが言えない。

なんて関係性は
そもそもおかしいし、
それが普通だと思ってるドクターは
まじでヤバイです。

厄介なのは、
院長自身が無自覚だったりもします。

上述の

①直接的な労使間の交渉

というのは、本来
広く労働者に与えられた権利
であるにも関わらず、
医療機関においては機能しづらい。

それによって、遅々として
一向に進まない働き方改革や、
昨年に引き続き、
今回の東京女子医大の事件にも
繋がっているのだと思います。

武器としての退職願

人間関係や交渉が
うまく進むためのコツ
を伝授します。

「いつでも私は
 この関係を終わらせられる用意があるよ?」

というスタンスを持てるように、
バックアッププランを
いくつも用意しておくことです。

例えば、商品を販売する時も

別にあなたから買って頂かなくても良いんですよ?
他にもお客さんはいますので。

と言えるように、
集客が上手に出来ているかどうかです。

例えば、恋愛でも

べつに私は別れても良いんだよ?
だってフツーにデートのお誘いあるんだもん。

と言えるかどうかです。

職場においても、

私は辞めてもいいんですよ?
勤め先はいくらでもあるんで。
でも困るのはあなたですよね?

と言えるかどうかです。

だから、
結婚してから
自分の名前に紐づく収入源を

持っていない女性は危ないんです

私は離婚しても良いんだよ?
私自身も収入源は3つもあるし。
結婚後にあなたが作った資産の半分は

財産分与で私のものになるんだし。

と、言えるかどうかです。

退職願を、どうか
あなたの武器としてうまく活用して、
自分らしい働き方、
自分らしい人生を創ってくださいね。

では

あらい

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