働くモチベーションを外に求めちゃうとやる気がなくなる話

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From:代表のあらい

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歯科衛生士って自分の仕事が好き

歯科衛生士さんは総じて、
↑こんな人が多いと思います。

うちの役員の南部は
彼自身は理学療法士なのですが、

様々な職種のコメディカル
(PT、ST、看護、介護 etc…)
とも接してきたなかで、

歯科衛生士の『自分の仕事好き率』って異常じゃないですか?

みたいに言ってました。

僕もなんとなく、
20代前半でクソブラックな職場に
当たらなかった人はおおむね、
「歯科衛生士の仕事が好き」
って言うんじゃないかなと感じてます。

(裏返すと、
 歯科衛生士の仕事以外は自分には無い
 と思い込んでる深層心理もあったりして、
 ここの闇はまた今度書きたい)

その前提に立つと、今日の話は
あまり当たらないかも知れませんが・・・

モチベーションを過度に上げようとすると危険

たとえば、
金銭的な報酬や名誉などを
急にぶら下げられると、

それまでお金を貰わずに
ただただ好きでやってたことが、
急に興味がなくなってしまう。

心理学の世界では
そんな実験結果が実はたくさんあります

具体例をあげると、
お絵かきが好きな子どもたちを集めた
実験があります。

Aグループには
「お絵かきをしたら賞状をあげるよ」
と交換条件を提示します。

Bグループには
「お絵かきをしてもらうけど、
賞状もないし褒めもしない。」

するとどうなるか?

賞状を貰えて
褒めてもらえたグループAは、
その時とその後の数回までは
お絵かきをしたけれど、
その後は急に
お絵かきをする意欲を失ってしまいました。

一方、Bグループはただただ、
好きでやり続けているお絵かきを
引き続きやり続けるのでした

ちょっと恐ろしい実験ですよね。

実際にあった歯科医院での例

あるクリニックがコンサルに言われて
『紹介月間』のようなことをしました。

その月にたくさん紹介してくれたら、
特典をプレゼントするよ。

的なやつです。

その月は確かに紹介が増えたのですが、
その月以降は、
以前よりも紹介の数は減ったそうです。

言われなくても好きでやってたことが、
外的なインセンティブをつけられたことで、
そのインセンティブが無ければ
やらないようになってしまった。

これ、
子育てをしてると特に気をつけたいなと
僕なんかは思いました。

「好きだからやる」こそ最強。

人が何かを成し遂げるのは、
強みによってのみである。
弱みはいくら強化しても
平凡になることさえ疑わしい。
強みに集中し、卓越した成果をあげよ。

引用:「マネジメント」 P.F.ドラッカー

もしパートナーのあなたが
新人を指導する時があれば、
ぜひこのことも
念頭においていて欲しいなと思います。

モチベーションには、

内発的モチベーション

外発的モチベーション

があると言われます。

不用意に
外発的モチベーションを持ち出して、
本来備わっていたモチベーションを
失わせてしまう院長がたまにいます。

人は本来

・自分の思った通りにやってみたい(自立性)
・もっと上手にやりたい(熟達)
・社会になんらかのインパクトを与えたい(目的)

そんな、指示されなくても
やりたくなっちゃうような、
内発的モチベーションが備わっています。

子育てのシーンでも、
後輩育成のシーンでも、

「対象者の内発的モチベーションを
どうやったら引き出せるだろう?」

こんな風に
頭のどこか片隅に入れながら、
接してみてください。

では

あらい

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