歯科衛生士が知るべき、人材紹介会社というものについて。

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From:代表のあらい

目次

大人を見るときは、

その人の発言ではなく、
利益構造を見なさい。

by Shohei Arai

と、かつて
どこかの偉人は言ってましたが、
今日もそのつもりで聞いてね。
というお話。

人材紹介というビジネスについて。

日本には、
「人材ビジネス」
と名のつくものに関して、
大まかに言えば二つの許認可があります。
 
一つが
人材派遣であり、
もう一つが
人材紹介です。

まず、「許認可」ってなんぞ?
という話ですが、

例えばHANOWAの場合は、
「有料職業紹介事業許可」
というものを得て、
人材紹介のビジネスを展開しています。

誰がこの許可を与えてくれるのかというと、
厚生労働省です。

その点、
歯科衛生士免許証も
発行責任者は厚生労働大臣なので、
その点は同じですね。

要は、
人材紹介も
人材派遣も、
ビジネスを開始するときは
国にお伺いを立てて、

あらい:「始めてもよろしいでしょうか?」

厚生労働大臣:「許可する」

というやりとりが必要なわけです。

なんで許可が必要なの?

ストレートな話、
人材ビジネスの仕入れ、原材料は、
表現を選ばずに言えば
「人間」
なわけです。

そうです。
人身売買です。

誰かが規制を入れなければ、
かつてのような奴隷商人が横行してしまいます。

先進国としてそれはよろしくないです。

ですので、
厚生労働大臣がきちんと定期的にチェックして、
憲法と人権に配慮し、
丁寧に仕事と人材の
需要と供給を安定させる事業者を見極めて、
許可を与えるわけです。

人材紹介会社の利益構造

厚生労働省から、

人と企業を結びつけることによって、需要と供給を調整してね。

という使命を預かって
事業を営むことが出来る人材紹介会社ですが、

それはそれで大事にしつつ、
やっぱり民間企業なので
利益構造に素直です。

例えば
医療介護人材の紹介業では、
1人を紹介すれば、予定年収の20〜30%。
すなわち、
常勤で350万円くらいの年収なら、
病院やクリニックは70〜100万円とかを
余分に手数料として紹介会社に支払います。

最近は、常勤定額50万円とか
パートなら20万とかも出てきましたが、
それぐらいのお金が動きます。

「利益構造に素直」とはどういうことか?

極端な話、
どんなクリニックに行っても
絶対に定着しない人材
を用意して、
半年ごとに
Aクリニック、
Bクリニック、
Cクリニック…

それぞれに就職させて、
離職してもらって…を繰り返せば、
1発50万円なら、
3回で150万円が儲かります

↑さすがに、
ここまで酷いのは聞いたことがありませんが、

要は、定着しなければしないほど、
人材紹介会社が儲かる

というのは、あながち間違ってはいません。

これは、
そんな風な商売をする、
人材紹介会社が悪いとか言いたいのではなく、
「利益構造」として、
定着しない方が儲かっちゃう。
というシステム的なエラーの話です。

(歯医者が、健康な歯を削って詰める方が儲かっちゃうのに似てる)

なるべく「良さそうに見せ」て「売り逃げ」る。

定着しようがしまいが、
とにかく雇用関係が成立しちゃえば
手数料が入るのです。

あなただったらどうしますか?

そこそこの商品でも、
良さそうに見せて
雇用させちゃえば、
あとは早期退職して返金が発生しても、
ある程度の手数料は稼げるわけです。

なるべく不都合なことがあっても、
バレる前に売り抜けられないかと考えちゃいませんか?

善か悪かとかじゃなく、
バレる前に売り抜けた方が
短期的な利益構造として最適なわけです

たまに

転職エージェントに散々な目に遭ってきた…。

とこぼすパートナーDHとお話をします。

何度も言いますが、
彼らの考えが邪悪なのではなく、
「利益構造」がそうなっている。
ということです。

敵は人ではなく、システムです

そして僕らHANOWAは、
10月から本格的に

『何度でもお試し勤務ができて、
本当に好きな歯科医院で常勤・パート勤務が出来る』

そんな人材企業になっていきます。

スポット勤務で手数料を頂く。

ということから始まった
僕らだからこそ見えてきた、
次の挑戦の方向性ですね。

あなたの今の働き方の希望を教えてください
〉アンケートはこちら

では

あらい

追伸

今日の僕の発信を
「ポジショントーク」
と言います。

さも事実を言っているかのように見せながら、
周囲のライバルを叩いて、
「自分たちこそが正しいんだ!」

そんな風に演出する話し方を
ポジショントークと呼びます。

冒頭に言ったように、
その人の発言ではなく
その人の利益構造を見抜けるようになると、
よりたくましく、
この厳しい社会を生き抜けるようになると思う
ので、
ぜひ心がけてみてください。

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