患者さんは、歯について知りたいとも聞きたいとも思っていない

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From:代表のあらい

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患者目線の予防歯科情報サイト

同志というか、
大先輩歯科コンサルタントの
丹羽さんが

一般患者向けの情報発信サイトを始めました。

予防歯科の疑問に応える素人目線の情報サイト
YUMEOKA(ユメオカ)

ユメオカさんは元々、
予防管理型経営といって、
リコールを管理して
メインテナンス主体の歯科医院を作っていく
ことを得意としたコンサルタント集団です。
神戸に本拠地があります。

丹羽さんはそこの代表を務め、
この夏から「歯科医師向け」ではなく
「患者向け」の情報発信をいよいよ開始しました。

どんな勝算を持って始めたのか、
これから追っていきたいものです。

丹羽さんのTwtterをフォローしてると、
患者さんに日々お話できる小ネタが
収集できると思いますよ。

ところで、

患者さん向けの情報発信が、ことごとくうまくいかない理由

最近は歯科衛生士さんでも、
チェアサイドのみならず、
志ある方々がどんどん
YouTubeやInstagramやTwitterなどを始め、
広く患者さんに向かって

「もっと歯の大切さを伝えていきたい!」

と熱意に溢れて行動される方が増えてきました。

しかしまぁ
持続力がある方でも1年くらいでしょうか…。

いろいろ手を替え品を替え、
発信を頑張るけれど、
企画を練るのに疲れきって
燃え尽き、
後に残るのは残骸アカウント。

僕もこの業界に来て4〜5年で、
各地で4回転くらいは見てきました。

「言いたいことを言う族」になってない?

思うに、
情報発信には

「言いたいことを言う族」

「聞きたいことを言う族」

がいて、
当然ながら後者でなければ
聞き手は受け入れないのですが、

いかんせん歯科医師や歯科衛生士のような、

「一般人が知らない真実」
を知ってる人達って、

「言いたいことを言いたくて仕方がない人」
が多いのですよね。

特に使命感に溢れてる時なんてのは
他人を説得するのに一番ヤバイ時で、
情熱的に高尚にベラベラ語るけど
聞いてる側からしたら、

「で、それが俺にどう得なの?
なんのメリットがあるの?」

と、一蹴されがちですよね。

相手の頭の中にある言葉を使ってる?

僕が広告の作り方を学んでた頃、
先生から教わった言葉で印象に残っているのが、

「相手の頭の中にある言葉を使って売りましょう」

でした。

最近YouTubeとか見てると、
飛ばされないために
最初の1〜2秒に命かけてる広告が多くて面白くないですか?

ダイエットサプリや
ワキの黒ずみ、
毛穴の角質汚れとかのCMを見てると、
絶対に製品から話し始めていないはずです。

「私、27歳OLのハナコ。
最近本社から来た人が年下の超イケメン!
しかもなんと私がいきなり教育担当に!
ある日残業の帰りに二人で飲んでると…
『先輩、好きです、付き合ってください!』
うっそー!」

みたいなストーリーの滑り出しから入って、
徐々にコンプレックス
(最近太った、デブ、ワキ黒い、
肌汚い、毛穴黒い、無駄毛が多いetc…)
を思い出させて
別れられる不安恐怖を煽って、

最後にやっと製品が出てくるはずです。

相手の頭の中にある言葉から
スタートしているはずです。

だいたい予防歯科を伝えたい
情熱系DHさんがやってるのは、
これと真逆のこと
です。

みんな歯に興味はないけれど、
アンチエイジングやロマンスは大好きですよね。

歯から猪突猛進して
玉砕する志ある歯科衛生士さんが
これ以上増えませんよう、願っています。

そんな意味でも
冒頭のユメオカの丹羽さんは、
そういったことも全て踏まえた上で
患者さん向けの情報発信を始めたので、

今後どうなるか、とても楽しみにしています。

では

あらい

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