働き方改革は「売り方」改革

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From:代表のあらい

タイトルにある
働き方改革は「売り方」改革
ということを、
どれくらいの経営者が察知してますかね。

目次

働き方改革は人事労務の問題にあらず。

いや、
人事労務の話なのですが、
人事労務だけを見てても
働き方改革は成立しません。

ちなみに、僕の人事労務関連の情報源はこちらです。

社長は「労働法」をこう使え!
岸田弁護士の間違えないで!『労務トラブル最初の一手』

これらはネットラジオなので、
移動時間に何度も聞き流ししてるだけで、
今の時流に十分に対応できるようになるはずです。

今朝のニュースワイドショーで、
日本の男性の育休取得率が先進国最低だという、
まぁお決まりのテーマが
ワイワイガヤガヤなされていました。

そこで、

国の制度設計や導入の仕方が、中小企業にとって親切じゃない。

みたいな、

(もう少し分かりやすく説明してくれてもいいじゃん)

的な、甘っちょろい意見があり、
それに対してそうだそうだ、
みたいな雰囲気になってたのを見て思いました。

そもそもなぜ自分たちのことを、『サービス受益者』だと思っとるんだ?

国は、自分たちに分かりやすく制度を説明する必要がある。

的な前提で話が進んでて、
こんな感覚じゃぁ間違いなく
生き馬の目を抜くような経営サバイバルゲームは、
生き抜け無いんだろうなとつくづく思いました。

まず立つべき前提は、
『国は明確に生産性の低い事業主を潰しにかかっている』
です。

30〜40%の生産性の低い組織は、
潰れてもいいと思っているんじゃ無いでしょうか。

歯医者さんで考えて欲しいのですが、

5人の医院10個と、
50人の医院1個だと、

どっちの方が生産性高いかというと、
後者なんですよね。

(ここら辺は、デーヴィッドアトキンソンの
日本人の勝算」にも詳しい)

5人の医院では、
1人が抜けた時点で戦力20%ダウンです。

これじゃおちおち有給も取れないし、
人を定着させるのもままなりません。

国民を常に失業のリスクに晒すより、
安定的に雇用を続けることのできる
体力のある組織に、
より多く残って欲しいと思うのは、
行政としては自然の流れです。

あなたがそこからいなくなっても、何とかなる。

後継者不在によって、貴重な技術が失われる。

この場所で医院経営ができなくなったら、患者やスタッフが路頭に迷う。

失われないし、
迷いません。

市場は空白を嫌うため、
いなくなってもまた
誰か優秀な経営者が目をつけて、
新しいサービスで充当されるでしょうし、

あるいはもし、
本当に必要とされているのなら
顧客も患者も離れません。

離れていく
あるいは経営が成り立たないのなら、
自分がやっていることは求められていないのでは?
と疑う方が先です。

もちろん医療には社会福祉の側面があり、
アカヒゲ先生の側面があり、
応召の義務がありますが、

本当に必要なのに経営が成り立たないような、
社会問題や福祉インフラの課題は、
一開業医レベルでどうこうできる問題ではなく、
政策課題です。

小さい会社のままじゃダメなんです。

現状維持はイコール衰退なので、
いかに緩やかに規模を拡大させていくかを常に
考え続けなくちゃいけません。

どうやって有給を取らせるか?
どうやって残業を減らすか?

人事労務のカテゴリーだけで考えても
答えは出てきません。

どうすれば、収益性の低い顧客を切れるか
どうすれば、収益性の高い顧客を獲得できるか
もっと付加価値を届けるには何ができるか?

商売の川上である
「売り方」の部分にテコ入れし、
経営に余力をもたない限り
有給も残業もどうしようもないはずです。

キャンセル率10%を超えてるなら、
先に考えるべきは

どうすれば有給を取らせられるか?

ではなく、

「どうすれば時間通りに来ていただけるか?」
「どうすれば時間通りに来る患者で満杯にできるか?」
「どうすれば時間通りに来ない患者を切れるか?」

のはずです。

ワイドショーの甘っちょろい意見を見て、
主に自分に向けて今日は書きました。笑

僕らだって必死ですよ、このコロナ禍で。

でも

なんで国はもっと◯◯してくれないんだ。

なんて言ってられません。

というか、融資も給付金も、
ちゃんと情報収集して
なんとか生き延びようと
ひたむきに頑張る人たちにとっては、
かなり有難いことをしてくれていると思います。

うちのプラットフォームにいる先生方は、
不平不満ではなく、
前向きに自分の人生は自分で切り拓く人たちで
溢れることを願っています。

では

あらい

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