院長の器以上に医院は大きくならない

のアイコン画像

From:南部

少し“畑違い”な話だと
感じられるかも知れませんが、
みなさまへ関わる内容ですので
ぜひお読みいただければ幸いですm(_ _)m

目次

起業家の器以上に事業は大きくならない

まず、ある方の
ツイートを引用させていただきます。

これまで何千人の起業家にメンタリング/アドバイスしてきた。一つ言えるのは、起業家の器以上に事業は大きくならないということ。PMF後のタイミングで、執行から経営に移行する必要がある(起業家から経営者になる)。ただ、経験/知識不足でそのトランジションが上手くいかない場合が多く、成長は頭打ちになる。

引用元:Twitter「田所 雅之」氏

田所 雅之 氏投資家・企業家
スタートアップ(※)と呼ばれる属性の企業界隈で有名な方です。
※ITなどを駆使して新ジャンルや新規サービスを創業し、短期で急成長させ、上場などを目指す企業。(ちなみにHANOWAもスタートアップ企業です)

上記の内容は、
私の得意分野である「人事」の視点でも
かなり芯を捉えたものだと思ったため、
共有いたします。

歯科業界に置き換えると・・・

要するに、

・院長の器以上に医院は大きくならない
・経験/知識不足で、事業の成長は頭打ちになる

ということです。

ちゃんと考えてやらないと、
「組織のどこかでほころびが出ますよー!」
ということをおっしゃっています。

ちなみに解決策としては、

  1. 属人化しないように、組織化(集客やら、採用やら、教育など)をしようね
  2. 院長は「やりたい事」と「やらなければならない事」を明確にしようね

みないな感じです。

(歯科医院の場合は小規模の労働集約型ですし、そもそもゴールが異なりますので、個々でまた違った解決にもなるとも思いますが)

「人事」と絡めてみると・・・

人事における人材管理の観点でいえば、
ほころびとは『退職』です。

退職の理由は様々だと思いますが、

「リーダーの経験/知識不足」が退職につながる

という話です。

これは私の経験則であり、
以下の3つのキャリアが前提となっています。

1)HANOWAで、多くの歯科衛生士とのコミュニケーションを通して理解が進んでいること
2)大手歯科系事業会社で、50人を超えるリーダー職の方と接してきたこと
3)自身でも会社運営、組織運営を行ってきた(行っている)こと

面白いのは、先ほどの

「リーダーの経験/知識不足」

が理由で、

たとえ歯科医院(組織)が黒字でも、
たとえスタッフとの関係性が良好でも、
その事実とは関係なく退職につながる

というケースも多かったな…と。

なぜ『退職』につながるのか?

リーダーに継続した学びの姿勢がないと、
部下からの提案を聞き入れられなくなる

という理由があるかと思います。

部下といえど、
在籍期間が長くなると(ポジションが上がると)「組織の将来」に対して自分の考えを持つようになるものです。

改善すべき課題が見えれば
「リーダーへ提案」をするでしょう。

リーダーからすれば、
この提案を「承認」するということは
リソースを活用することですから、
お金を発生させることになります。

投資対効果がイメージできないと、
当然「GO」は出さない
ですよね?

知見のある領域ならば問題ないでしょうが、
よく知らない分野の提案だったらいかがですか?

ゆるやかに遮断していませんか??

部下からの提案を聞き入れられなくなると、

スタッフの
組織に対する存在価値が
徐々に徐々に下がっていく・・・

という流れが起こるのです。

そのうち、スタッフは

退職はでなく、卒業だと思っています!

とか言い始めます…。

あとは、

・リーダーが詳しく聞いてくれる
・リーダーがいろいろと調べて判断してくれる

こうした言動ができているかどうかが
分かれ目のような気がします。

もう一つの課題

上記の話で、もう一つ
厄介なことがあると思っています。

部下といえど、
在籍期間が長くなると(ポジションが上がると)、
「組織の将来」に対して
自分の考えを持つようになる
ものです。


この「自分の考えを持つ」のは、
“優秀”で“重要”なスタッフが多いということです。

優秀な人材が抜けることは
医院にとってダメージがでかいですし、
リーダーとしても悲しくなりますよね…。

私はまだ、本件のような理由で
部下が退職した経験はない(と思う)ですが、
自戒の念を込めてm(_ _)m

とはいえ、、、
酸いも甘いも知った先生方ですので

ついて来れなければ、辞めていいよ(´・ω・`)

といった
マッチョなお考えもあると思います。

「過度な期待は不要」
というお答えもあるかと思います。

・・・が、
歩みよりは大事かと^^

なぜなら、徐々に
雇用主が選ばれる立場になりつつあるからです。

以上、

・院長の器以上に医院は大きくならない
・経験/知識不足で、事業の成長は頭打ちになる

上記の内容を
「スタッフの退職につながる」という切り口で
お伝えさせていただきました。
ご参考になれば幸いです。

退職ではなく、卒業だと思っています!

と言われる前に。。

それでは。

南部

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしていただけると嬉しいです!
目次
閉じる