自分で自分を変える経営者。

From:代表のあらい

スターバックスがドレスコード(ユニフォーム)
を25年目にして大幅に変更しました。

ほとんどの院長先生にとっては
どうでもいいことかも知れません。

ただ、
日本とカナダで都合5年
勤務したことのある僕としては、
歯科医院経営にも応用できる考えを
いくつか抽出できると思うので
書いてみたいと思います。

目次

GoogleのAIガイドライン

アメリカにGoogleという
素晴らしい会社がありまして、
2018年に彼らは自ら、
AI(人工知能)開発に関する
ガイドラインを定めました。

人工知能自体は素晴らしい技術ですが、
同時に、兵器や人を殺傷・攻撃する
技術に転用される危険も孕んでおり、
それを自分たちの倫理観に照らし合わせて
制御するガイドラインを定めた
のです。

GAFAなどの巨大テック企業は、
タックスヘイブンなど、
納税に関していろいろグレーな噂が多いのも
事実です。

しかし僕は、このGoogleによる
「社会に求められる企業として、
 どのような振る舞いが求められるのか?」

から逆算した
自らによるガイドライン策定は
とても評価される行為だと思います。

スターバックスの今回の施策

企業として、
今回のユニフォームの変更には

新しいドレスコードには「人種、年齢、性別など、あらゆる違いを認め合い、お互いの自分らしさを尊重するために。そしてお客様との心あたたまるつながりを生み出すために」といった思いが込められている。

出典:もっと自由に、自分らしく。パートナー(従業員)のドレスコードが変わりました!

という意図があるようです。

一方、
もう少し戦術面で邪推をするなら、
安定的な人材確保を意図してのもの
だと思います。

ことスターバックスと言えど、
人材確保となった場合、
ライバルはタリーズや他のカフェではなく、
ユニクロや無印良品、マクドナルドなど
様々な大企業が自社の存続をかけて
壮絶な人材獲得戦争を繰り広げています

(ちなみに、
 歯科医院も人材獲得競争となった場合、
 スタバやマクドと競合していることを
 どれくらいの院長が認識してますかね?)

多様性を打ち出し、
スターバックスで働く垣根を下げることは、
安定的な人材確保に繋げる狙いも
もちろんあると思います。

ただ、
元インサイダーとして僕思うんですが、
そういう卑近な目先の人材獲得の為に
こういった施策をスターバックスは打ちません。

今の社会の流れを読み、
SDGsという概念を自分たちなりに噛み砕き、
「現在・未来にかけて、
 自分たちはこの社会に対してどんな責任を
 果たして行くべきなのか?」

そんなことを本気で考えて、
違いを認め合い、
互いの自分らしさの尊重を願い、
その思想の発露として、
あまり小手先のメリットを考えずに

今回のドレスコード変更に
至ったんだと思います

自分で自分を変え続けることが一番難しい

上記のGoogleもスターバックスも、
政府や省庁からの指示命令があって
ルールや文化を変えたわけではありません

お上がルールを決めて、
その抜け穴があれば
ここぞとばかりに攻め込んで暴利を漁る。
みたいなこと、
これらの企業はひっくり返っても
行わないでしょう。

歯科業界でも、
広告ガイドラインの隙間を探して

これだったら書いてもいいかな?

とか、ひたすらしょーもないことを
考え続ける先生がいたり、

まだ公に定められたルールは存在しませんが、
マウスピース矯正に関しても、
「規制が入る前にシェアを取っちゃえ。」

みたいな勢いで
勢力を広げている企業もありますよね。

(個人的にセラミック矯正も論外だと思います)

こう言った
「ルールに書かれてないから何をやっても良い」
と考えるのか、
「自分たちの真善美に従って誠実に事業を行う」
と考える人との差は必ず広がっていき、

後者しか生き残らないように
なっていくと思います。

人間にとって、
考えることはとてもコストの高い行為です。

考えなくて済むなら何だってするぐらい
しんどいものです。

前例を踏襲し、
誰かが決めてくれたルールに従ってる方が
遥かに楽です。

しかし、
大勢がそう思っているからこそ、
HANOWAを使う院長先生は、
脳ミソに汗をかいて

「自分たちはどうあるべきなのか?
自分たちにとっての真善美とは何か?

考え、行動し、
追求し続けていって欲しいと思います。

僕もそれを背中で示すよう頑張ります。

では

あらい

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