院長が陥りがちな「パーセプション」と「正解」の話。

From:代表のあらい

パーセプション(認識)について。

目次

ともすると、、、

僕の論調は

お医者さんは本当に
経営者としてなってない。

みたいな風にとられがちなのですが、
(お前はナンボのもんじゃ)

確かに、事実こんな風に

もしくは
9割の院長は自分を経営者だと思ってないから気をつけろ
みたいに、

公に大きな声で
のたまっていたりもします。

でもこれって、そもそも
商売人とお医者さんとの間には、
性質として

天と地ほど異なる差異があります

ある意味で、
お医者さんにとって
商売人的な感覚を手に入れるのは、
他の職種からすると、
そもそもスタート地点からして
難易度の高いことだとも
一面として思います。

そのもとにあるのが、

パーセプション

直訳すると
「認識」とか「認知」とかいうやつです。

ついつい医療人は
(と一括りに主語を語って良いのか
 分かりませんが)

「正しいこと」

「相手のパーセプション」

の2つを並べたら、
問答無用で
「正しいこと」
を押し通そうとする傾向が強い
と思います。

残念なことかも知れませんが、
ビジネスが駆動する原動力は、
エビデンスでも
正しさでも
論理やロジックでもなく、

「相手のパーセプション」

です。

相手がどう思っているか?
が全てで、

講演家の鴨頭嘉人さんなどは、

「SOSの法則」
と言ったりもします。

S:そう
O:思ったら
S:そう

逆に商売人は

自分の主張を押し通そうとしてても
いつまでも売れないので、
どうすれば売れるのか?
相手はどうしたいのか?

何度も失敗を重ねていく中で、

「相手のパーセプション」

を知る方向に向かう機会が、
お医者さんよりはまだ多いと思います。

なまじ勉強して、
「これが正しい」
という知識を手にしてしまうが故に、

「相手のパーセプション」

を無視して、
正しさを押し付け、
患者さんから反発を食らい、

平気で長期の予後に不安のある
セラミック矯正に流れていく…。

なんて、
ほぞを噛むような悔しい出来事が
今日も日本の各地で起きている
のだと思います。

批判せずに聞く。

じゃ、
どうすれば良いの?

となって、

  • 聞き方とか
  • コーチングとか
  • 神経言語プログラミングとか
  • アンガーマネジメントとか

自分を変えようと思って取り組む
自己啓発プログラムで
だいたい言われることが、

「まず相手の話を聞く」

ということだと思います。

ただここでも難しいのが、
ほとんどのお医者さんがやっている
「聞く」は

「裁くために聞く」
「批判するために聞く」
「評価するために聞く」

であって、

純粋に曇りなき耳で、目で
「聞く」
ということが
なかなか出来ないみたいですw

僕も偉そうに言ってますが、
コレは関係性が深い人同士の場合、
避けようがなく誰にでも発生します。

そりゃそうですよね。。
学会でも
質問という名の粗探しを受け、
問診でも
評価するために聞くことしかしない人が、
評価なしで聞く
なんて、
なかなか出来ることではありません。

と、
ここまで書きましたが、
何か一撃必殺の聞き方が
あるわけではありません。

少なくとも、
「正解」では人は動かず、
ビジネスは
「相手のパーセプション」
によって駆動する

それを踏まえて日々日々、
言動を律するしか無いと思います。

パーセプション

覚えておいて頂けましたらな
と思います。

では

あらい

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