


From:代表のあらい
自分で言うのもアレですが、、
これとか、


これとか、


これとか、


心理学的な描写を、面白おかしく書くのがうまいよね。
とよく言われます。
そんなワケで、今日は
不定期の心理学講座です。
父性のマネジメントと
母性のマネジメントについて。
世界ナンバーワンコーチの
アンソニー・ロビンスとかは
男性性と女性性とかって言いますよね。
これ、
男はそもそも父性が強い、
男性性が強いとか、
女はそもそも母性が強い、
女性性が強いとか、
ってたぐいの話ではなく、
人によって配分はバラバラです。
女性性の方が強い男もいますし、
男性性の方が強い女もいます。
最近の若い男性院長は、女性性優位(が多い気がする)。
これは、
エビデンスとか統計とかが
決してあるワケではありませんが、
なんとなく
僕のフィールドワークで感じるのは、
スタッフと仲良くはなれるんだけど、
ここぞという時に
院内の空気をピリッとさせることが
できない院長が、
今の若手には多いなと感じます。
スタッフとの会話で、
◯◯だよねぇ〜〜〜。
(同調)
や、
わかるわかる〜。
(共感)
ができて、
患者さんに話す説明も一定はできる。
ある意味、
スタッフと女友達にはなれるんです。
逆に・・・
男性性の塊みたいになると、パワハラ気質に…
テストステロン濃度が高くて
頑固一徹、
男性性が優位になればなるほど
共感性も失われるので、
言外でのコミュニケーションが通じず、
院内で一体何が起こっているのか
ついていくことができない。
唯一の解決策は怒ること。
心理的安全性
って言葉が、
組織マネジメントや
人事論の界隈で広まってしばらく経ちます。
最もパフォーマンスの高い組織は、
心理的安全性が保たれている。
とか、
サイコロジカルセーフティとか
なんだかんだ言われていますが、
日本ではこの概念の輸入の仕方
間違ったんじゃない?
って僕は思います。
ただただ
心理的安全性を担保しただけでは、
甘ったれたぬるいだけの環境に
なりかねないと思います。
承認には2つの承認がある。
スタッフを
・受け止めよう
・肯定しよう
・承認しよう
などと言うことも聞きませんか?
この、
「承認」
を二つに分ける必要があると思ってまして、
・存在承認
と
・規律承認
です。
存在承認とは、
まさに母の愛のように
「そこにいるだけであなたは承認されている」
と思わせることを指します。
もう一つ大事なのが
規律承認で、
これは
「この規律を守る限りにおいて
あなたは承認されている」
裏を返すと、
「この規律を破るとお前は
どうなっても知らないぞ?」
という、
父性の承認です。
心理的安全性とは、
この二つの承認、
存在承認 と 規律承認。
言い換えると、
母性のマネジメントと
父性のマネジメント。
この二つがセットになっていないと
うまく機能しないもの
と僕は思っています。
父性のマネジメントを、道具のように使えるようになろう。
ここまで書くと、
父性のマネジメントって
怒ったりすることで、
あまり良い印象を持たれない
かもしれませんが、
母性の存在承認の土台がある上で、
道具としての父性のマネジメントを
自在に操れる先生は、
スタッフとのコミュニケーションの幅が
広がるはずです。
父性をうまく使えない院長は、
端的に言うと、スタッフから
オスとして舐められます。
父性の扱い方が分からない
と言う先生にオススメなのが、
実は筋トレか格闘技です。
(ハァ?と思いましたね?)
筋トレして筋肉が大きくなると
テストステロンも出ますし、
胸板が厚くなると、人は
いつまでもナヨナヨすることが
出来なくなります。
格闘技も習って、
生命体として強くなってしまえば、
言葉を使わなくても父性が機能し始めます。
何言ってるんだ
と思うかも知れませんが、
ご興味があれば一度試してみてください。
では
あらい