


From:代表のあらい
とあるレストランで…
あなたは
初デートの相手と食事をしています。
まだ緊張が残る中、
ぎこちないながらも
お互いの好きなものや
趣味、子どもの頃の話
などを交わしていく中で、
徐々に場は温まり始めようと
しているところです。
その瞬間、
あなた:「ところで、
2回目3回目4回目のデートは
いつどこにする?」
なんて聞いたとしたら、
相手はどんな心境になるでしょう?
(いや、4回目って、え?)
(そこまで行くかどうかは今後次第じゃない?)
と、若干引くと思うんですよね。
もちろん、初対面から印象抜群で
既にメロメロなら、
4回目までデートの予定が決まると、
相手も喜ぶかも知れません。
ただ、
いずれにせよ、
小さなYESを獲得していきながら
次のプロセスに進んでいくのが
無難であろうことは、
なんとなく皆さん分かると思うんです。
でもこれ、
HANOWAを使ってる時に
なぜか先々の確約を勝手に入れてしまう院長
意外といるんです。。。
初回勤務の時に、
「今日はどうでしたか?」
と感想などを聞く前に、
「次来る時はコレもやってね。」
のように
軽い気持ちで言っちゃうみたいです。
通常、
お仕事を発注する側と
お仕事を頂く側の
二面で考えた場合、
お仕事を頂く側は、
先々の仕事の予約を決めてもらえると
有難いのかも知れません。
しかし
HANOWAの場合は、あくまで
マッチングプラットフォームなので、
パートナーDHは
- その時の医院の印象
- 快適に働けるかどうか
- 滅菌環境
など、もろもろを見て、
その後継続するかどうかを総合的に決めます。
売り手市場の場合、雇用主が「商品」。
院長だからとか
経営者だからとかではなく、
需要と供給の関係上、
売り手市場の場合、
人材不足の場合、
選ばれる側は経営者です。
吟味されて
選り好みされるのは、院長です。
院長が人材を選ぶのではありません。
選ばれる側なのです。
もちろんこれは
あくまで原則であって、
地域の中でホワイトな職場としての
ブランド作りや、
予防中心の歯科医院経営を心がけたり、
定着率の高い職場運営を続けていくことで、
『人気の倍率』
を逆転させ、
選ぶ側に立つこともできます。
ただ、こう言った前提を踏まえずに、
サラッと
「次来る時はコレもやってね!」
みたいに、
相手を置き去りにした
コミュニケーションを取ると、
ちょっとした事故を招いてしまう
温床になり兼ねません。
とにかくテストクロージング。
相手が継続して働きたがっている時に、
「次来る時はコレもやってね!」
は問題ありませんが、
そうか分からない時、あるいは
ちょっと第一印象が悪い医院で
この言葉を受けると、
逆効果ですよね。
どう思っているのかを細かに確認しつつ
進めるのが無難です。
理想は、「結果的に継続」している
初日に
これから半年間、この曜日とこの曜日お願いね。
と言われたら重たいですが、
気分良く乗せられて、
あれよあれよと働くうちに
気付いたら半年間毎月10日ずつ働いてた。。
そんなシナリオは普通にあると思います。
(それまでにオメデトウ制度でパート勤務が決まるのもアリです)
もしかすると
「こんなやりとりがめんどくさい」
「それだったらHANOWAなんて使いたくない」
そうおっしゃる方もいるかも知れません。
でも、こういった
パートナーDHさんとのやりとりを
めんどくさがる(嫌がる)のであれば、
僕らもそんな院長には、
使ってくれなくて結構だと思っています。
だって、
相手を1人の人間として、
それぞれの都合や
ライフイベントや考え、
働き方を考えている
悩める人間だと
真正面から受け止めるなら、
「次来た時はコレもやってね!」
みたいに、
「相手が今どんな気持ちでいるのか?」
を無視した発言は、
そうそう出ないんじゃないかなと思います。
なんか、
意思を持たない労働力の塊とか思ってるのかな?
と思います。
まずはコミュニケーションをとりながら、
相手がどう思っているかに合わせて、
双方の合意点をじっくり探して頂ければと思います。
では
あらい