2040年を見据えた歯科ビジョン – 令和における歯科医療の姿 –

2040年を見据えた歯科ビジョン

From:代表のあらい

目次

今朝、、、

ユーザーの先生から、
こんなLINEを頂きました。

2040年を見据えた歯科ビジョン―令和における歯科医療の姿―

開けてびっくり92ページの超大作…。

メルマガネタ供給ありがとうございます。
直近で、HANOWAのクレジット決済化とか
いろいろあって超忙しいのですが、

タイトルが

「2040年を見据えた歯科ビジョン」

って
やっぱどうしても気になっちゃって…。

ささーっと全体を通し読みして、
興味あるとこだけ精読してみました。

HANOWAユーザーは全員一読推奨。

目次を見てもらえたら
分かると思うのですが、
とても網羅的に

  • 今後20年で歯科業界がどうなっていくのか?
  • 今から何を準備する必要があるのか?

人口動態はじめ、データを元に
大きなグランドデザインを
示していると思います。

ただ
局所的に突っ込むと、
フワッとしてて
「で、どうするの?」
と思わなくもないですが、

それでも
要所要所で、

カラー印刷して
待合室や医院のトイレに貼って、
患者さんの啓蒙に使えそうな
グラフとか図があったりします。

先生が、

「お、これいいな」

と思うものを見つけたら、
そのまんま院内掲示しちゃったらいい
と思います。

歯科衛生士に関する記述

歯科衛生士に関する記述は、
主に57ページからあります。

  • 齲蝕の減少や
  • フレイルや
  • 歯科医師需給バランスや
  • 事業承継
  • ICTの仕組み など

興味深い領域が
網羅的に書かれているのですが、

ここはやっぱりHANOWAなので、
歯科衛生士の部分の感想を
言ってみようと思います。

日本国民が
2040年を安心して迎える為に、
歯科業界に求められる『5つの柱』。

その3番目の柱に
「質が高く効率的な歯科医療体制を確保する」
があります。

この中に、

こんな小タイトルがあって、ここで

今後の歯科衛生士の安定確保のために
具体的な3つのアクション
で締められます。

①単位認定の拡大などによる養成施設の編入学に対する弾力的運用

②歯科衛生士養成施設における広報活動の拡大及び奨学金の充実

③歯科衛生士の就職希望者などに対するマッチングシステムの構築

穴の開いたバケツ

③のマッチングシステムの構築って、
新卒者向けなのか、中途向けなのか、
フワッとしててよく分かりませんでした。

そして①も②も
何を論じてるかというと、

「歯科衛生士になりたいと思う人を増やそう」
「なりやすくしよう」

の方向性ですね。
学生向けのやつです。

医院経営でいくと、

「とにかく新規集客!!」

と言ってるやつです。

何で、

「一度歯科衛生士になった人が、
 一生涯この仕事を続けたい

 と思える環境を作ろう」

といった
『定着』の方向性のアクションが無いのか
(あったとしても見えない)
僕はちょっと残念でした。

要は、
「新規集客を常にし続ける医院」

「一度来た患者が100%リコールして
 更に、家族友人を紹介しまくる医院」

でいくと、
前者のソリューションに
重きを置いているように見受けられました。

どんな時も、「出口」=「定着」からの逆算。

いつもお話ししてますが、
マーケティング会社も
採用会社も、

顧客や
人材を
定着させる力を持たない経営弱者から
常にお金を毟り取っていきます。

◯ットペッパービューティ
とか見てると分かると思いますが、
あれなんて
「定着」させないことによって儲け続けてる
典型例ですよね。

やっぱり
「数を増やそう」
って発想って、
安易なんですよね。

原因は自分に無い。
少ないものが悪い。

それを増やすことがソリューションだ。

そう思っちゃってるのでしょうか。

でも
「数を増やそう」
ではなく、
「どうやったら定着してもらえるだろう?」
と考えるのにはコストがかかります。

時に定着しない原因には、
自分が含まれている可能性もあるからです

その際、
ソリューションの一つに上がってくるのは、

「いかにして自分を変えるか?」

なのですが、
これがまぁ面倒ですよね。
原因を外に求めたくなっちゃいます。

とても面倒なことかも知れませんし
目を背けたくなるかも知れませんが、

ソリューションとして
もっと深いところにある、
厳しい現実にも向き合って欲しいなぁ〜

と読みながら思いました。

もっと
「受験者数を増やそう!」

ではなく、

「一生涯、歯科衛生士をやり続けたい
 と思ってもらおう!
 その為には

 私たちは何ができるか考えよう!」

という発想のソリューションが広がるように、
地道に頑張っていきたいと思います。

では

あらい

2040年を見据えた歯科ビジョン

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